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投稿者:快速つくばね
 7年ぶりに青森で下車をしました。改築前の上野発の夜行列車が止まった青森駅は目を瞑っていても歩けたのですが、改築後の駅は不案内で駅舎から正面駅前に出るまでずいぶん時間がかかりました。1時間ほどの滞在時間があり昼食を予定していましたが、駅前広場も工事していて出入りに時間がとられ食事時間が少なくなってしまいました。何処もそうですが鉄道会社が担当する駅舎の改築と行政が担当する駅前広場や取付道路の工事が連携されていないようで、駅利用者を無視した長い工事期間がかかっています。 10月25日(火曜日)② 青森12:41-E751系つがる4号(自由席)-15:27秋田(泊り) 写真1:津軽線、五能線に配備された両運転台車のGV-E400形です。7年の間に見慣れた青森地区の白地に赤のラインの盛岡色といわれるキハ40が置き換わってしまいました。 写真2:東北地方のJR線は、2022年8月3日の大雨の影響で磐越西線、米坂線、奥羽本線、五能線、花輪線、津軽線の各線で路盤が流出し不通になりました。今回利用した企画乗車券を1か月前にネットで購入した時点ではまだ全線不通が続いており、最悪の場合は弘前-大館間については代行バスを利用するつもりでしたが、日本海側のメインの輸送ルートである奥羽本線は他線に先駆けて10月7日の始発から運転が再開され、「特急つがる」も全線での運転が開始されました。残念な特急車両E751系にも7年ぶりに乗車しましたが、先行して開発されたE653系に比べて車内のメンテナンス状態は悪くなっていました。 写真3:青森駅の出発反応標識です。嬉しいことに新幹線の開業により第三セクター化で途切れてしまった東北本線も、中途半端な新幹線で標準軌、狭軌が交互になり直通できない奥羽本線も昔ながらの起点駅の東京と福島を表示しています。
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