投稿者:リンドホルム伯パウル
・×月*日
粗相をした召使いのアラブ人が居た。
こいつは私の部屋にある、どっかの遺跡から掘り出した壺を割ってしまった。
壺の価値はどうでもいいが、取り敢えずこいつをおもちゃにする理由が出来た。
「君はいけないことをしたね?」
「す、すすすすいません! わざとじゃないんです!」
「そりゃそうだろう。で、どう詫びるんだ?」
「ど、どうと言われましても……」
「こんなこともあろうかと作らせたんだ」
そいつの手を"おもちゃ"に縛り付ける。
そうした上で庭に放置する。
「腹に当てて左右に動かすだけでいい」
アラブ人は震えている。
「たぶん地獄の苦しみだが…いつかは死ねる」
「正直罰なんてどうでもいいんだ」
「ただ単純に…君がそれで死ぬのを見たいんだよ」