投稿者:浅野修
ジョージ・セルの伝記本の邦題についての思考。
「-音楽の生涯-」、言わんとするところは分らんでもないが、日本語として変である。
原題「George Szell: A Life of Music (Music in American Life)」
邦題「ジョージ・セル-音楽に捧げた人生-」で決まりかな。
「A Life of Music」はあくまでも副題である。
直訳すれば、「一つの音楽人生」。A=One
そこから「一人の音楽人生」、「ある一人の音楽人生」、「ある音楽人生」等
表題としてその前に「ジョージ・セル」がある。
よって、私は、やっぱりセルが好き!様の
-A LIFE OF MUSIC-私は-音楽に捧げた生涯or人生-と意訳した方が日本語にした場合によりしっくり&セルの一生を表現するのに相応しいのでは。
に賛成します。
直訳にすると、原題の趣が薄れるように思います。
ここで全く関係のない来日公演プログラムからオーケストラメンバー表(日本語)UP。