投稿者:誕生恐怖のレガリアG部隊
【送発電施設・戦闘後】
送発電施設を占拠したGキラーを討伐しようと送られた連邦ガンダム部隊はGキラー1機の前に全滅してしまった。
改造巨大ヤプール
「お前が用意したあのGキラーとパイロット、中々の戦果では無いか」
エージェント
「3割程度の力でもあれくらいの相手ならば造作もない、あの機体には奪ったサイコフレームも相当積んでいる」
改造巨大ヤプール
「俺が必要な分以外はくれてやったがあの機体にすべてつぎ込んだのか、物好きな・・・ん?」
2人が沈黙したガンダムタイプ1個中隊を前に話している・・・連邦兵のうめき声を聞いたヤプールは驚く。
改造巨大ヤプール
「ん、まだ生きているのか」
エージェント
「可能な限り殺さない様に命令しておいた、一人二人逃げた様だがこれだけ居れば十分だ。こやつらも洗脳しこの施設を守らせる」
改造巨大ヤプール
「Gキラーに手も足も出なかった奴らを戦力して使うだと?何を考えて・・・」
ヤプールの反論を遮る様にエージェントは怪しげなデバイスを取り出して見せる
エージェント
「人類と言うのは面白い物を開発する、その力で自らの滅びが近づくとも知らずにな」
改造巨大ヤプール
「何だその機械は?サイコフレームとは違うようだが」
エージェント
「【レガリア】と言う物らしい、これがあれば此処に転がる雑魚共が皆、Gキラーのパイロット並に使える先兵になると言う代物らしい。これを使わない手は無いと思ってな。
Gキラーのパイロットの洗脳メットから発される精神波に感応させこやつらの反応速度を底上げさせる仕組みだ」
改造巨大ヤプール
「地球人が造った物で地球人の滅びを進めるとは貴様も悪趣味だな」
エージェント
「これも全てSYSTEMの完全復旧の為だ、その為ならばお前とも同盟を結び人類の開発した物も利用してやる」
改造巨大ヤプール
「そうだったな・・・その為に我々は協力関係にある、精々こいつ等を使いこの施設から大量のエネルギーを異次元に送り込むのだ」
エージェント
「無論だ、私はSYSTEMが最後に残した指令通り計画を進めるだけだ」
レガリアを手に捕えた連邦兵達に処置を加える為に姿を消すエージェント、一人残るヤプールがその姿を見届け嗤う
改造巨大ヤプール
(SYSTEMの指示のままに・・・か、フワハハハハハハハハハハ!)