投稿者:SHIN
おはようございます。
私の書斎の正面から上がる太陽が黄色いです。大陸からの黄砂なんですね。
そんな訳で萩焼は普段使う8種類くらいのセットがいつの間にか集まり、あとは刺身皿にできるのを気長に探して、収集は一旦打ち止めにします。
私の集めたのは「天鵬山」という窯のもので、茶器とか菓子鉢関連が多く、食事用のものは少ない窯です。
日本酒は三重県の場合、多気郡の元坂酒造の「八兵衛」を頂いております。
ちょっと大きなスーパーとか酒屋であれば、伊賀の方もあるんじゃないかと。
「大黒屋光太夫」、もう読み始めてみえるのですか!
スゴいですね!
また読み終わったら感想を聞かせて下さいね。
私の今の住まいから光太夫の生まれたところ、船が出たところは数キロ、それに伊勢型紙の展示場は2kmも離れていません。
三重県は戦国時代も、幕末も結構な舞台なんですね。
幕末の鳥羽伏見の戦いでは長州・薩摩郡に敗れた幕府軍が伊賀を超えて松阪に逃げ、その時に浜の漁師に小判をばらまいて船を出させて向かいの知多半島に逃げた、、、。
実は私はその浜の生まれで、父親(大正生まれ)は子どもの頃、村の80才を越えるお婆さんからその話を何度も聞いた、という事で私は父から何度も聞きました。
数えるとそのお婆さんは鳥羽伏見の戦いの頃、10才か15才なんですね。
私が20才くらいまで、その浜は昔の風景を僅かに残しており、私はその浜から僅か100mのところで生まれました。
そんな歴史に思いを馳せながら夜中にチビチビやりながら、頭の中のイメージを紙の上に画くのも私の趣味です。
今日もよい1日をお送り下さい。
あ、それと高校生の頃から台湾の放送を聞いており、その時のイメージを絵に描いて台北のRITに送ったら記念品をくれましたよ。もう5年くらい前ですが。
今日も1日、良い日を。