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新車の動き
とまります 投稿日:2019年04月28日 16:01 No.733
レス数が規定数に達したので、新スレを立てました。

公式サイトによると、「けんじライナー」にwi-fiサービスが導入されるそうで、
そうなると空港線のように新しい車が導入されるのかと思っていたら、それらしき車がありました。
1日3往復なので当たる確率は高そうですね。(^^;)
それにしても、「けんじライナー」で新車とは運行開始以来初めてではないかと。

それと、盛岡89と思しき車ですが、整備待ちでしょうか。
(先日花巻駅前で見かけた車は別の車でした。失礼しました)
チョロQはお役御免のなったようで。


管理人 投稿日:2019年05月01日 22:22 No.734 【Home】
◇とまりますさん

情報と写真ありがとうございます(^_^;)。
公式ページの情報は私も見ていましたが、けんじライナーでWifiサービスとは正直、驚きました。
運行を始めて20数年になりますが、それ以来、仰るように初の新車ということになりますね。

写真を見ると空港線の時と異なり、今回はGALAですね。前回のSELEGAと今回のGALAの違いが正直わかりませんが(^_^;)、この2台で空港線とけんじライナーを共通運用にするのか、全く別々になるのかが気になります。
元号が変わった今日から早速運用開始ですね(^_^;)。

留置中の盛岡200か89はどうなるか、正直見当がつきにくいですね。折しも大迫BT閉鎖とともに引退となったキュービック951やチョロQ1295と一緒にいるような格好になりましたが…(^_^;)。


岩手県北バスの移籍車両 白熊 投稿日:2019年05月04日 14:01 No.737
表題にあります様に岩手県北バスでは「みちのりHD」傘下となって以降、種々の中古車両を導入しサービス改善に努めています。移籍車両というと岩手県交通に注目が行きがちですが岩手県北バスでも移籍車両の種類は増えており、ここではその一部を報告します。

 KK-MK27HM(京王バス中央B30314・2003年式)
盛岡200か130(盛岡営業所)

京王バスの多摩管内に16台配置された三菱ふそう中型ロング車の1台で当初は京王電鉄バス多摩営業所にJ30314(多摩200か693)として配属されました。2011年には同桜ヶ丘営業所に転属しS30314(八王子200か1477)と改番され、2016年5月に京王バス中央府中営業所に再度転属しB30314(多摩200か2981)として運用され同年7月に廃車となりました。
みちのりHD内では三菱ふそう製の車両を長年導入してきた福島交通に複数台移籍しましたが岩手県北バスではこの車両一台限りの導入となっています。この車両の導入で日産ディーゼル・日野・三菱ふそうの3メーカーの中型ロング車が岩手県北バスでは揃うことになりました。

 KK-RM252GAN改(京王バス東D40328・2003年式)
岩手200か2095(宮古営業所)

京王電鉄バス桜ヶ丘営業所にS40328(八王子200か593)として配属され、その後2012年に京王バス東の永福町営業所に転属しD40328(練馬200か2689)と改番されました。転属後は電鉄カラーのまま運用され2016年11月に廃車となりました。バスファンの間では通称「チャボ」とも呼ばれる中型ノンステップバスで日産ディーゼルと車体を架装した西工の共同デザインによる前面1枚ガラスで内側に方向幕装置を取り付けた独特の車体デザインは今でも色あせない斬新なデザインになっています。日産ディーゼル製の車両を導入してきた岩手県北バスでもこのタイプのボディの導入実績は無く、移籍車両であるからこそ導入が実現した車両でもあると思います。

 PDG-LR234J2(淡路交通・2009年式)
岩手200か2100(宮古営業所)

淡路交通は車両代替が早い事業者として知られ岩手県北バスでも大型車としてエルガが複数台移籍してきましたが中型車エルガミオの移籍は初めてです。車内はエルガ同様に中扉間に二人掛けの座席が配置される郊外型の仕様で床はワンステップ構造など新車導入されたレインボーⅡとは対照的な車両となっています。

 PA-LR234J1改(松浦市営バス・2004年式)
岩手200か59(盛岡営業所)

長崎県の松浦市(旧鷹島町)で市営バス(佐世保200か215)として運用されていた車両です。行先表示は前面のみで自治体の自家用バスの様に「松浦市営バス」の固定表記でした。岩手県北バスへの移籍にあたり前面・側面・後面の3方向にLED方向幕装置を追加しています。側面は中扉横の下部窓を埋めてLED幕を設置していますが違和感のない仕上がりになっています。淡路交通のエルガミオ同様にワンステップ構造・郊外型の仕様で市営バス時代に取り付けられた白いシートカバーも健在で少し豪華な感じがします。

 KK-RM252GAN改(船橋新京成バス・2004年式)
岩手200か2161(船橋新京成バス船橋・車番1401・習志野200か458)
岩手200か2163(船橋新京成バス習志野・車番2703・習志野200か459)
※共に宮古営業所

新京成バスから移籍した中型ノンステップ車両です。ボディは西工製ですが京王バスからのRMと違いこちらは大型車とボディデザインを共通させた「中型Bスタイル」というボディを架装しています。ほかにも新京成バスの車両特有の吊り下げ式のサイドミラー(通称ゆうれいミラー)や側面窓下部に設置されたゴム製のサイドモールなどの特徴が見られます。京成バス系列からの移籍車両は岩手県北バスでは初となります。自社導入された岩手200か754とは床構造や扉形状など対照的になる車両です

 KL-UA452KAN改(京王バス・2004年式)
盛岡200か216(京王バス南 南大沢M40504・八王子200か794)<盛岡>
岩手200か2153(京王バス東 永福町D40416・杉並200か79)<伊保内>

京王バスから移籍した日産ディーゼル製大型ノンステップバスです。先に導入された京浜急行バスの1875とは床形状とボディメーカー(京王は西工B-Ⅰ)等の差異があります。またヒカリ総合交通に移籍した岩手230う118(UA460KAM・京王電鉄バスB49806)と違い後部座席への通路に段差のあるノンステップGタイプであることも特徴です。京王バスグループでは中型ロングの日デJP系に続き73台(CNG車含み)が導入され、みちのりHD内でも茨城交通や南部バス(南部支社)に移籍しています。


岩手県北バスの場合、路線系の移籍車両は車種にもよりますが1台~2台程度の導入なので車両ウォッチングの難易度は岩手県交通に比べると高めです。しかしスカニアのダブルデッカーが盛岡-宮古間で運行されますしダブルデッカーに乗車して珍しい移籍車両を見に宮古まで行くという旅も有りかと思います(宮古管内は導入1台限りの移籍車両も多いのでお勧めです)。


管理人 投稿日:2019年05月09日 06:50 No.739 【Home】
◇白熊さん

県北バスの詳細な車輌情報、ありがとうございます(^_^;)。

最近の県北バスの主力といえば元京王という印象が強くなってきた感がありますが、それらに混じって稀少な車も活躍しているようですね。
特に元松浦市営のエルガミオにも乗車しましたが、方向幕等改造が違和感なく処理された部分や、手入れが行き届き新車のような雰囲気だったが印象に残っています。

また、宮古の2095「チャボ」ですが、このタイプのボディはかつての「花巻市営バス←旧東和町営バス」で目撃しており今回宮古で久々に見ましたが、東和町で見たときのインパクトの強さもあってか、仰るとおり今でも色褪せないデザインだなと思っています。

県北バスの「車輌ギャラリー」の更新は暫く停滞していましたが、釜石道の全通と三陸道の延伸により自宅から二時間足らずで宮古まで行けるようになったことから、今春他 取材してきました。そのため今まで薄めだった宮古地区の車輌と終点の写真も徐々に増やしていけると思います。
また、今回の記事につきましては、車輌ギャラリーのページ作成の際、是非参考にさせていただきたいと思います。

次回はスカニアに乗って再び宮古エリアで稀少車輌を撮影するという楽しみも増えたようなので、是非行ってみたいと思っています(^_^;)


Re :岩手県北バスの移籍車両 左党89号 投稿日:2019年05月12日 06:45 No.740 【Home】
No.737で白熊さんが書かれていました県北バスの移籍車両のうち
>岩手200か2153(京王バス東 永福町D40416・杉並200か79)<伊保内>
伊保内で大型車が配属されたのは貸切・高速車の転用を除けばどうやら1981年のK-UA31K以来のようです。
残念ながらK-UA31Kの写真は撮っていませんが(リンク先サイト参照いただければと思います)それより5年前に導入されたUA30Hの写真を。
岩手2153と同型のKL-UA252KANは南部バスが運行する八戸駅~八食センターの「八食100円バス」の3代目車両の八戸948にも充てられました。
この車両に限らず、南部バスの元京王バスでは後部方向幕裏の車番が消されずに残っている例が散見されます。同じところで整備しているのですけど…
(八戸948は「40408」でした)


管理人 投稿日:2019年05月20日 07:40 No.742 【Home】
◇左党89号さん

遅くなりまして申し訳ありません。

伊保内は自分自身は一度しか訪れたことがありませんでしたが、貸切・高速の格下げがメインで路線車といえば中型車ばかりというイメージでしたが、今回、かなり久しぶりに大型車が導入されたようですね。
今回、伊保内の配置された車輌と同型の南部バス「八食100円バス」も先日八戸市内で見かけましたが、同型とは気がつきませんでした(^_^;)。

ちなみにK-UA31Kについて、伊保内にいた車かどうかはわかりませんが、十数年前に一戸営業所で撮影していましたので載せてみます。


◇IKKさん

前回の1319に引き続き、けんじライナー・空港特急で運用されていた車輛が大船渡へ行ったようですね。
けんじライナーOBといえば湯本へ転出したケースが多かったものの、最近はまた違ってきているような…(^_^;)。

改めてのご報告、お待ちしております。


とまります 投稿日:2019年05月26日 15:41 No.744
暑中お見舞い申し上げます・・・と言ってしまいそうなくらいの暑さですね。ι(´Д`υ)アツィー

今頃で恐縮ですが、1カ月前に鉛温泉方面へ出かけたところ、新鉛温泉の「風呂行く号(ナンバーが2619)」に新車が入っていました。
MS8のほうは直結冷房が目に付き、セレガのほうは以前の事業者のカラー(と思しきもの)を生かしたカラーとなっています。
15年ほど前は国際興業グループ某社の車(スーパークルーザー)を社名だけを変えてそのままのカラーで使っていて
「新鉛温泉もグループ入り?」と思ったものです。

花巻南温泉峡のシャトルバスですが、以前の真っ白のキュービックLVは1カ月以上見かけておらず、引退したのかもしれません。
(1カ月前に村崎野のいすゞ自動車で似たような車を見かけたのですが・・・)
某社のカラーをほぼそのまま使っていますが、川は川でも豊沢川と見立てれば、あながち間違っていないなと(笑)。


とまります 投稿日:2019年05月27日 22:21 No.746
エルガの2173なら花巻にいますよ。
写真は今年の4月21日に花巻市内の桜橋で撮影したもので、突然の登場だったので(?)
思いっきりブレまくりですが、台温泉行だったと思います。
2171(セレガ)・2172(エルガ)・2173と連番が花巻にいて何となく嬉しいなと(笑)。


ワトソン 投稿日:2019年05月27日 23:44 No.747
IKKさん、とまりますさん情報ありがとうございます。岩手200か2172の他に2173もエルガで、花巻に配属されたのですね。ちなみにV8エルガで画像から国際興業時代の車番は練馬6118(練馬200か1244)です。



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