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党本部にて
社民党党首
投稿日:2019年05月19日 02:06
No.10519
……あの熱狂は……開戦演説か……何十年か前にも、同じものを聞いたよ。当時のドイツは国家的熱狂の中にあった……人々が我に返ったのは身近の人がいなくなってから、当初からその惨禍に気づいていた少数の者はツィンマーヴァルトやキーンタールで戦争反対を叫んだが、それも党派性の争いに引きずりこまれた。私は二度とこのような惨禍が起こらぬようにと、一貫して活動してきたが、それもまた無駄になったわけだ。……二度目、いや、独仏戦争も数え入れれば三度目だが、もはや喜劇とも呼べぬ代物になり果ててしまった。……十字軍の様相を呈したこの戦争が、果たしてどのような結末を迎えるか。我々はもはや少数の反対党と化したが、議会の権力をもって政府の戦争指導を監査しなければならない。 しかし私は……私も、党の皆も、恐らくそうだろうが、負けるよりは勝ってほしいと、そう願っている。ノルド労農党も、共産主義者同盟も、そして社会民主党も、社会主義思想は……ナショナリズムには勝てないということか……。