俳句でおしゃべり
送信中です…このままお待ちください
ご利用の通信回線等により時間がかかる場合があります
|
トップに戻る
|
検索
|
アルバム
|
管理用
|
▼掲示板作るならRara掲示板
|
お名前
大
|
特大
|
小
|
太
|
下線
|
取消線
|
点滅
|
影
|
動画
画像添付
削除キー
( 記事を削除する際に使用 )
文字色
■
■
■
■
■
■
■
■
葉桜や恩師の思ひ出また一つ
悠
投稿日:2024年04月17日 10:19
No.3476
井上ひさしの中学校教科書採録で、彼が東北の施設で暮らしていたころの恩師の外国人修道士を主人公にした短編があります。昔の教え子に会いに東京へ出て来た恩師はびっくりするほど痩せて、ほとんど食事に手を付けない。厳しかった頃の面影はなく、そのうちこれは別れを告げに来た、と悟るのです。ほぼ実話、と思われます。戦中は外国人として弾圧を受け曲がった指で、寮生の食料調達のために畑仕事に精を出した、そんなエピソードが葉桜とともによみがえります。