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マダガスカル紀行
fujizakura
投稿日:2023年06月06日 11:32
No.1704
マダガスカルはアフリカ東海岸から約400km離れたインド洋上の島国だ。1億6千年前にアフリカ大陸から離れ、独自の生命世界を形成してきた。
マダガスカルには他の地域のサルとは科レベルで異なる7科58種のサルがいる。「世界の三大珍獣」のひとつといわれるアイアイや地上をダンスしながら走るヴェローシファカは有名だ。根と枝を逆さにしたようなバオバオも独特の景観をつくり出している。マダガスカルには「独自の」あるいは「固有の」という形容詞が常に付いて回る。
しかし私は「独自の」、「固有の」といった形容詞がつくマダガスカルではなく、アジアあるいは日本と連続性が感じられるマダガスカルを紹介したかった。顔つきや体形、祖先を敬う信仰や葬送儀礼などの共通点を始め、労働集約的に棚田を耕し、米を主食とするマダガスカルの文化に、私は深く共感した。
マダガスカルで見るべきものは夕日に映えるバオバオの木や、独自の進化を遂げたサルだけではない。マダガスカルにも人が住んでおり、日々の生活を送っている。その人たちに共感すること、その人たちの生き方を理解すること、それが私の旅の目的である。
アンブヒマンガの丘 ( .pdf / 2.4MB )
マダガスカルの稲作 ( .pdf / 5.2MB )