現在の東映太秦映画村もあと少しで・・・

金糸雀投稿日：2023年11月28日 22:41 No.202

東映太秦映画村は2025年に開業50周年になるのを機に、全面リニューアルするということを11月25日に発表しています。温泉や夜間営業の酒場を設け、若者や外国人客に魅力を訴えるんですって。
2024年から順次着工、2025年に第1期工事を終え再オープン。2028年までに全面改装を目指すとのことです。
1975年に映画撮影を見学できるテーマパークとして開業した映画村は、京都撮影所のオープンセットがあるほか、時代劇の殺陣や仮面ライダーのショーなどが楽しめていますが、施設の老朽化などで開業以来初の全面改装を決めたとのことです。
「日本の『ものがたり』を世界へ」をテーマに、江戸時代の街並みを再現する体験型のセットや、京都の食文化を楽しめるエリアを新設。現地で温泉をくみ上げて温浴施設も整備し、夜は村内をライトアップして酒類を提供する「江戸酒場」も開業し、従来のファミリー層から客層の拡大を狙うようです。
来場者も４分の1は外国人の来場を想定し大幅な増加を目指し「時代劇の世界に没入体験する施設へと生まれ変わる」というビジョンをかがけています。

私たちが慣れ親しんだ太秦映画村は大きく変貌するようです。これから先の時代劇も大きく変わるのでしょうね。小さい時から東映時代劇と共に育ってきた私の夢の世界の時代劇の風物詩がまた一つ無くなってしまいそうです。
橋蔵ファンの皆様の心の中にも、それぞれの思い出がよみがえるのではないでしょうか。

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