映画同好会
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ゴジラ×コング 新たなる帝国 IMAX
組長 投稿日:2024年04月30日 20:51 No.588
《2014年の「GODZILLA ゴジラ」から始まったハリウッド版「ゴジラ」シリーズと「キングコング:髑髏島の巨神」の世界観をクロスオーバーさせた「モンスターバース」シリーズの通算5作目。
怪獣と人類が共生する世界。
未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを察知したことを発端に、ゴジラが君臨する地上世界とコングが生きる地底世界の2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激突する。
しかし、その先には人類にとってさらなる未知の脅威が待ち受けており、怪獣たちの歴史と起源、さらには人類の存在そのものの謎に迫る新たな冒険が繰り広げられる。
監督は、前作「ゴジラvsコング」でもメガホンをとったアダム・ウィンガード。
出演は、こちらも「ゴジラvsコング」から続投となるレベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ケイリー・ホトルのほか、「美女と野獣」のダン・スティーブンス、「シャン・チー テン・リングスの伝説」のファラ・チェンらが顔をそろえる。》

怪獣映画が大好物の私ですが、本作はちょっと気に食いませんでした。
だって、これキングコングが主役ですもの。
題名の初めに「ゴジラ」をつけているのに。

お話は、キングコングの故郷地底世界が舞台です。
で、敵は同じ巨猿です。
猿同士の戦いは怪獣映画ですか?
そう、「猿の惑星」かと揶揄されるゆえんです。

怪獣たちのタッグマッチ、まさにプロレスです。
そこにまだ5頭目もいます。
裏切りが出て、コングたちの勝利、イエーイ。
なんじゃそら。

猿たち以外は脇役で、人間たちもそれに準じます。
ストーリーを期待するような作品ではないのは、百も承知ですけど、日本怪獣の扱いがどうも気に食いません。
ゴジラの寝床はコロッセオ、世界遺産を壊しすぎ。

本作の製作費は、モンスター・ヴァース史上最少額となる1億3,500万ドル。
前作『ゴジラvsコング』(2021)の世界興収4億7,000万ドルを上回る見込み、続編確定です。
主役の怪獣は何にするのでしょうか。
私は無条件で観に行きますが。
日本産怪獣の活躍を期待して。

2024年。115分。TOHOシネマズなんば。3.8。




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