映画同好会
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SALAAR サラール 組長 投稿日: 2024年07月07日 16:43:00 No.625 【返信】

《「バーフバリ」シリーズの俳優プラバースと「K.G.F」シリーズの監督プラシャーント・ニールがタッグを組み、インド全土が恐れる謎の都市国家カンサールの王座を巡って繰り広げられる壮絶なバトルを圧倒的スケールで活写したアクション。
盗賊を生業にする部族によって建国されたカンサール。
10歳の少年デーヴァは、王の息子である親友ヴァラダのためならどんな相手にも立ち向かい、必ず倒してきた。
一方のヴァラダも、自らの領地を犠牲にしてデーヴァと彼の母の窮地を救う。
デーヴァは「名前を呼べば、必ず駆けつける」とヴァラダに誓ってカンサールを去り、母とともに辺境の村に身を隠す。
月日は流れ、カンサールでは王位継承を巡る骨肉の争いが繰り広げられていた。
各陣営が世界中から凶悪な傭兵たちを集めるなか、ヴァラダから助けを求められたデーヴァは、かつての約束を守るためカンサールへ舞い戻る。
プラバースがデーヴァ、「セルロイド」のプリトビラージ・スクマーランが親友ヴァラダを演じ、「ザ・フェイス」のシュルティ・ハーサン、「ランガスタラム」のジャガパティ・バーブが共演。》

あらすじは確かに上記の通りなのですが、それがわかるまでにかなり時間がかかります。
謎の組織がデーヴァを見つけ出すためにある女性を誘拐し、彼女にその経緯を語るという形で、物語が始まります。
やっと「第1章」が開幕です。
そうです、本作は第1章でした。
第2章の表示とともに本作は終わります。

またやられました。
続きがあるなら、題名にPART1とか入れといてくださいよ。
続編が製作中とは聞いていましたが。

「K.G.F」と同様、カット割りがすこぶる多い。
パッパパッパと画面が切り替わり、忙しいことこの上ありません。
人物や地名の多さに閉口します。

といって、普通に流していれば話は分かりますけど。
それにしても、いろいろとわからないままで進みますので、少々ストレスが溜まります。
もう少し説明しておいてくれないと、続きが観たいのかどうかもわかりません。

アクションはインド映画特有のスローモーション、少しグロいですが。
とにかく、プラバースがめちゃくちゃ強い。
彼の狂気は止められない。

二人の友情がどうにかなるのでしょうが、まだ物語は始まったばかりなのかな。
一応、続編を待ちましょう。
そうそう、歌は少々、踊りはありませんでした。

2023年。174分。なんばパークスシネマ。3.8。


関心領域 組長 投稿日: 2024年07月04日 21:42:47 No.624 【返信】

《「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー監督がイギリスの作家マーティン・エイミスの小説を原案に手がけた作品で、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。
ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。
タイトルの「The Zone of Interest(関心領域)」は、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉で、映画の中では強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いていく。
カンヌ国際映画祭ではパルムドールに次ぐグランプリに輝き、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞、音響賞の5部門にノミネートされ、国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した。
出演は「白いリボン」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」のクリスティアン・フリーデル、主演作「落下の解剖学」が本作と同じ年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したサンドラ・ヒュラー。》

冒頭は黒い画面、タイトルが出て小鳥の声。
なかなか映画が始まりません。
つまり、音を聞いてくださいとのメッセージ。

日常が描かれますが、彼らが全く収容所を無視しているわけではありません。
知っていながら無視している。
収容所で虐殺するのが仕事。
川に何かが流れてきて、慌てて体を洗ったり。

銃声、悲鳴、重機の音。
大型車の音、煙突の煙。

馴化している?
いやそんなことはありません。
逃げ出したり、嘔吐したり。

音響表現に1年かけたとか。
作品は10年かかっています。

そこまで練りに練られた作品ですが、私はそこまでよくわかりませんでした。
感性がダメですね。
それと山場がないので、睡魔に苦しめられたこともあります。

ホラー映画より怖いと表現されますが、これは仕方ないです。
だって、他人より自分が大事なのは普通でしょう。
何の不満もない生活を自ら放棄することはできんでしょう。

現在のアウシュビッツ博物館、風化させてはいかんのですが……。
しかし、ヒトラーやナチの映画は途切れることはありません。
我々も観ていく義務はあります。

アメリカ・イギリス・ポーランド合作で、言語はしっかりドイツ語でした。

2023年。105分。なんばパークスシネマ。3.5。



《音に反応して人間を襲う“何か”によって人類滅亡の危機に瀕した世界で、沈黙を守って生き延びる一家の姿を描いた人気サバイバルホラー「クワイエット・プレイス」のシリーズ第3作。
田舎の町を舞台にした前2作と変わり、今作では大都会のニューヨークが舞台となり、これまで語られてこなかった“何か”が地球に襲来した最初の日を描く。
飼い猫のフロドとともにニューヨークに暮らすサミラ。
大都会ゆえに不寛容な人もいるが、そんな街での日々も、愛する猫がいれば乗り切ることができる。
そんなある日、突如として空から多数の隕石が降り注ぎ、周囲は一瞬にして阿鼻叫喚に包まれる。
そして隕石とともに襲来した凶暴な“何か”が人々を無差別に襲い始める。
何の前触れもなく日常は破壊され、瓦礫の山となった街の中を逃げ惑うサミラは、路地裏に身を隠して息をひそめ、同じように逃げてきたエリックという男性とともにニューヨークからの脱出を計画するが……。
前2作で監督や脚本を務めたジョン・クラシンスキーは、今作では製作や脚本を担当。
ニコラス・ケイジ主演のリベンジスリラー「PIG ピッグ」で注目された新鋭監督マイケル・サルノスキがメガホンをとった。
主人公のサミラ役に「ブラックパンサー」「それでも夜は明ける」のルピタ・ニョンゴ、サミラと行動をともにするエリック役に「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のジョセフ・クイン。
また、シリーズ第2作「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」でジャイモン・フンスーが演じた謎の生存者も登場する。》

3作目ですが、いわゆる「0」の位置になります。
ニューヨークが舞台ですので、スケールもかなりアップし、大群衆に襲い掛かる“何か”がいっぱい登場します。
まあこういう作品にはありがちなのですが、音に対する反応が主人公たちとその他大勢とは違います。
そこは置いといて。

ドルビーシネマの「黒」と音はさすがでした。
いわゆる「ジャンプスケア」がかなり多用され、体に悪いです。

*ジャンプスケア(jumpscare)は、ホラー映画やコンピュータゲームでよく用いられる、観客を驚かせ恐がらせることを意図して主に大きな恐ろしい音と共に画像(映像)や出来事を突然変化させるテクニック。

さて、本作は前2作とはテイストは異なります。
前2作と同じような音を出せない緊張感の連続、サスペンスが主体な作ではありません。
それもありますが、同じことを繰り返しても仕方ないですから。

本作の主人公は、末期がんで余命いくばくもありません。
つまり、自分の死に場所を求めているわけです。
無駄に死にたくはありません。
ですから、ラストは心を打ちます。
単純なパニックホラーではありませんでした。

あと、彼女のペットの猫、癒されます。
ただ、泣かないのはどうなんでしょう、賢いのかな。

“何か”の弱点は泳げないということだけです。
ちょっとはやっつけてほしいものです。
どこから何しにやってきたのかも不明のままですし。

まずまずヒットしていますので、続編もありかもです。

2024年。100分。T・ジョイ梅田。3.7。


658km、陽子の旅 組長 投稿日: 2024年06月30日 22:14:11 No.620 【返信】

《「#マンホール」などの熊切和嘉監督が菊地凛子を主演に迎えて描くロードムービー。
思いがけず東京から青森までヒッチハイクするはめになった孤独な中年女性の旅を綴る。
「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2019」で脚本部門審査員特別賞を受賞した室井孝介の作品を原案に熊切監督が映画化。
同監督の商業映画デビュー作「空の穴」以来、およそ20年ぶりとなる菊地凛子とのタッグで、引きこもり同然だった女性のヒッチハイクの旅を綴る。
この20年で「バベル」等の国際派女優となった菊地が、心を閉ざした主人公が自分を見つめ直していくさまを繊細に演じる。
共演は、主人公の亡き父の幻影役にオダギリジョー、ほか竹原ピストル、風吹ジュンなど。》

第25回上海国際映画祭のコンペティション部門において、最優秀作品賞、最優秀女優賞(菊地凛子)、最優秀脚本賞(室井孝介、浪子想)の最多3冠に輝いた。

スマホは壊れ、一緒に向かういとこたちとはぐれ、文無しで青森に向かうことになります。
現在、こういう設定ありですかね。
普通、はぐれた場所で待つでしょうし、公衆電話も利用するだろうし、誰かに携帯を借りてもいいし。

それができないのが本作の主人公なのです。
彼女、ほとんどしゃべりません。
ただもう、成り行きに任せているだけです。

ですから、最初に出会う人々とは会話が成り立ちません。
下種な奴もいますし。
ここらあたりまでは、なんかもうしんどくなってきます。

風吹ジュン夫婦に出会ってからは、人との触れ合いに目覚めます。

「見ず知らずの人の車に乗っちゃ危ないよ」

この言葉にジーンときます。
夫婦との握手、このシーンがいいです。

そして、最後に乗せてもらった車内での独白が白眉です。
彼女の心情が長回しで語られます。
ここに至って、彼女の人生がわかります。

多くを語らないラストもいいです。
さすが菊地凛子、いいです。

2023年。113分。WOWOW。3.7。


剣客 組長 投稿日: 2024年06月30日 21:52:18 No.619 【返信】

《「僕の彼女を紹介します」のチャン・ヒョク主演の歴史ソードアクション。
大陸の使者たちに娘をさらわれた最強の元武人は、娘を取り戻すため、剣を手に命懸けの戦いに挑む。
ドラマから映画まで幅広く活躍し、今では韓国の名優と呼ばれるまでになったチャン・ヒョクが最強の剣客であるテユル役に挑み、鋭い眼光とスタイリッシュなアクション、卓越した演技力を見せる。
彼に相対する清の武人クルタイ役を演じるのは、インドネシアのアクション映画「ザ・レイド」のジョー・タスリム。
クライマックスの対決場面では圧巻のソードアクションを見せ、仇役として十分な存在感を発揮している。
テユルの娘テオク役のキム・ヒョンスとチャン・ヒョクが見せる親子の情愛もぐっとくるポイントだ。》

「THE KILLER/暗殺者」のコンビの前作です。

本作もアクションを堪能できます。
明の末期、清が朝鮮にやってき、傍若無人にふるまいます。
朝鮮では、明派と清派が対立しています。
主人公は明王の近衛兵です。

ですから、敵は朝鮮と清です。
両方と戦わないかんし、視力は弱っていくし、大変です。
しかし、強い強い、無双です。

このチャンバラアクションが本作の見もの。

「こいつは人間じゃない」

妓楼の女主人が短刀の名手だとのうたい文句でしたが、何もなく終わったのは残念。
女優勢が美人ぞろいでよかったので。

韓国版「るろうに剣心」といったところです。
楽しめました。

2020年。100分。アマゾンプライム。3.5。


ヒンターラント 組長 投稿日: 2024年06月30日 21:36:35 No.618 【返信】

《第1次世界大戦後、長い捕虜生活を経て荒廃した祖国に戻った元刑事が、猟奇連続殺人事件に直面。
「ヒトラーの贋札」のステファン・ルツォヴィツキー監督が新たに放つ戦慄の衝撃作。
第1次世界大戦後、長く苦しい捕虜収容所生活からようやく解放され、故郷のウィーンに戻ってきた元刑事。
しかし、敗戦で祖国はすっかり荒廃。
そこで彼が直面した猟奇連続殺人事件の裏に潜む意外な真相とは?
「ヒトラーの贋札」で第80回アカデミー外国語映画賞を受賞したルツォヴィツキー監督が、本作でも息詰まるドラマを構築。
第1次世界大戦直後の混乱したウィーンを舞台に展開する悪夢的な世界は、全編ブルーバックによる合成画面。
第13回オーストリア映画賞で6部門にノミネートされ、美術賞を受賞した。》

ずーっと画面は暗い。
ずーっと背景は書割。
ずーっと画面は傾いている。

話は暗くて、少々グロい。
ロシアの捕虜収容所での出来事が戦後のウィーンでの殺人事件を引き起こします。
オーストリア人同士のつらいつらい話です。

どうにもやるせない話で救いがないです。
ラストもどうもハッピーエンドとはいけませんでした。
登場人物たちがみんな幸福ではありません。

戦争の悲劇ではあります。
でも、全編合成の意味はよくわかりません。
ひたすら観ているのがしんどい作品でした。

なお、ヒンターラント/Hinterland は“後方”の意。
人質を取った男に対峙せず、後方から銃撃した警官に対して発せられた言葉。

2021年。99分。WOWOW。3.5。


ゾンビ・サステナブル 組長 投稿日: 2024年06月23日 21:50:35 No.617 【返信】

《「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」のキア・ローチ=ターナー監督が、同作と同じ世界観で描いたオーストラリア製アクションホラー。
人類のほとんどがゾンビと化した近未来のオーストラリア。
悪らつなボスに反旗を翻した兵士リースと反乱軍のメンバーたちは、ゾンビウイルス治療の鍵となる少女を救出するべく、危険な任務に身を投じる。
出演は「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」のルーク・マッケンジー、「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」のジェイク・ライアン。》

というわけで続編です。
題名からしたら、「ゾンビマックス!/怒りのデス・ゾンビ」の続きとは思えませんけど。
でも、しっかり続編です。
前作を観ないと、その世界観がわからんです。

前作の主役兄妹は、本作では脇役です。
ゾンビ化を防ぐ錠剤、血液等が登場します。
ゾンビを生活に利用する描写が結構笑えます。

ゾンビの息が燃料になります。
夜になれば息が出なく、車は動きません。
その代わりゾンビの動きが活発になります。

ゾンビを操ることができる人間。
ゾンビサイボーグをを操る博士。

いやもう、楽しいです。
ただしやっぱりばっちい、ばっちい。

まだまだ続きが作れそうです。

2021年。90分。アマゾンプライム。3.2。


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