墨攻 組長 投稿日: 2023年05月21日 21:55:43
No.455 【返信】
《戦乱の世の中国を舞台に、日本で生み出された人気コミックを、香港・韓国・日本・中国の精鋭スタッフ&キャストが集結し、壮大なスケールで映画化した歴史アクション大作。
戦乱期の中国で、自らは攻撃せず守り抜く“非攻”の思想を掲げ、平和を目指して戦い続けた伝説的集団、墨家。
“墨守”の故事成語でも知られる、この墨家の天才戦術家・革離を主人公とし、日本で生み出されたコミック「墨攻」を、これに惚れ込んだ香港のJ・C・L・チャン監督が映画化を熱望。
同じく香港のトップスターである、「インファナル・アフェア」のA・ラウ、韓国の国民的俳優アン・ソンギ、中国の人気女優ファン・ビンビンなど、アジアを代表する豪華キャスト陣が顔をそろえ、見応えある歴史大作となった。》
「キングダム」とほぼ同じ時代の物語。
小国梁を大国超から守るお話。
梁城の攻防に特化しております。
攻防戦がなかなか面白いのですが、いかんせん、描き方がへたくそです。
編集が下手、演出がイマイチ。
必要のないシーンが無駄に長く、見せ場があっさりしています。
ダメな作品の特徴です。
せっかくのスケールが無駄になっています。
夜のシーンであっても、戦闘はもっとわかりやすく描かねば。
梁王がクソなのでイラつくばかり。
ファン・ビンビンのきれいさが救いです。
で、最終的にこれでいいのかな。
この後を簡単に字幕で説明して。
いや、そこは描かないと。
ハッピー・エンドにならないのはまあいいとして、ファン・ビンビンがこれではいかんです。
アンディ・ラウは渋いです。
日本からも多数のスタッフが参加しています。
日本原作ですから。
もう少しいい脚本、監督で観たかったです。
2006年。133分。WOWOW。3.1。 |