映画同好会
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VIVANT
組長 投稿日:2024年03月11日 17:01 No.573
《堺雅人主演!
阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司といった日本を代表する超豪華俳優陣が初共演を果たす。
前例のないエンタメが遂に幕を開ける!
“限界突破!アドベンチャードラマ”始動!
「敵か味方か、味方か敵か―冒険が始まる。」・

遅ればせながら、話題のドラマで私の好物っぽいので、鑑賞しました。

≪プライムタイム帯に放送される連続ドラマ(1時間)の製作費は1話当たり通常3000万円から4000万円であるが、本ドラマは1億円が投入された。≫

お金がかかっていることもさることながら、本作の肝はどんでん返しに次ぐどんでん返し。
話の方向性がつかめず、ぐいぐい引っ張られていく面白さです。

といっても、残念ながらドラマで10話もありますので、少し考える時間があります。
ですから、ご都合主義や辻褄の合わないところなどが気になります。
映画なら、勢いで観られるんですが。

出だしは誤送金でした。
これで海外出張、これは仕組んでないですね。
砂漠で置き去り、これも仕組んでないですね。
優秀な主人公が、ありえます?
助けてもらわなければ、元も子もないです。

そもそもの目的が、どうなん?
どうも回りくどいです。
こういう作品にはよくあるんですけど。
もっとさっさと行きましょう。

役所広司の最終目的も今です?
もっと時間があったと思いますし。
最後の裏切りや黒幕は突然すぎます。
かれらは今まで出てきていませんのに。

なんか最後にきてバタバタでした。
役所広司が出てくるまでは、まずまず面白かったんですが、回想シーンがどうもくどくて。

日本人が中心ですんで、どうもバルカ国を下にみているように感じられます。
ここが一番の問題であり、今の時期の描き方としてはいかがかな。

二階堂ふみの扱いも途中からほったらかしです。
堺雅人を二重人格にする意味も分かりません。
株価操作もどうなったん?

続編への伏線もありますが、きれいに終わってほしいものです。
仕方のないことですが、やっぱり説明セリフが多いです。

とはいえ、先が気になる展開であることに間違いはなく、続けて観たくなることは確かでした。

2023年。Netflix・Tver。4.2。




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