映画同好会
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ヴァチカンのエクソシスト
組長 投稿日:2024年02月25日 17:14 No.564
《「グラディエーター」の人気俳優ラッセル・クロウが、主人公のエクソシスト役を好演。
実在のエクソシスト(悪魔払い師)による回顧録を原作にした、スリリングなオカルトホラー。
長年にわたってヴァチカンの教皇に仕えながら、無数の悪魔払いを行なったという実在のエクソシスト、G・アモルトの回想録「エクソシストは語る」を映画化。
カトリック教会の総本山であるヴァチカンのチーフエクソシストはある少年の悪魔払いに挑み、想像を絶する体験をするが……。
1973年に作られて大ヒットした名作「エクソシスト」をスケールアップしたような物語で、最新映像技術を駆使し、神秘的な悪魔払いの世界を迫力たっぷりに描いたのが見もの。
予想以上のヒットを受け、続編の製作も予定されている。》

エクソシスト物って、久しぶりです。
「エクソシスト」の続編も公開されて、ちょっとしたブームでしょうか。

98%は精神疾患で、残りの2%が科学で解明できないとか。
本作の主人公は神父ですが、精神疾患の治療もこなします。
それが、若い教皇庁の連中には許せない。
彼らには、悪魔憑きなんか信じられないのです。

本作のユニークさは、悪魔の封印された場所が200カ所あり、その一つで悪魔と闘うというところです。
そしてその悪魔の目的は、司祭にとりついてローマ教皇庁に潜り込むこと。
本作の悪魔は、封印されるまで歴史上残虐な行為を推進してきたというわけです。

闘い自体は特に目新しいものではないですが、とりつかれた子供の演技もうまくて、なかなか見せます。
悪魔の名前を知ればいいとか、助手の司祭とのやり取りも面白い。
そう、悪魔は司祭の弱点、後悔する出来事を衝いてきます。

悪魔退治の秘密組織の話になってきて、続編必至です。
ラッセル・クロウの貫禄、頼りになります。

2023年。103分。アマゾンプライム。3.7。




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