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ラ・ラ・ランド Dolby Cinema™
組長
投稿日:2021年01月09日 09:38
No.56
《「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。
売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。
オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。
そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。
初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。
「セッション」でアカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズも出演。
第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制した。
第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートを受け、チャゼル監督が史上最年少で監督賞を受賞したほか、エマ・ストーンの主演女優賞など計6部門でオスカー像を獲得した。》
昨日はお疲れさまでした。
Dolby Cinemaでの音響、暗転の際の漆黒、映画は映画館でとあらためて思います。
中身につきましては、一つだけ紹介します。
冒頭の大渋滞は、夢(ハリウッドでの成功)に向かう人たちの多さとなかなか順番が来ないのを象徴します。
最後にも大渋滞が出てきますが、成功した彼女は順番を待つことなく道を外れていくわけです。
夢を追うには犠牲はつきもの、人生はほろ苦いもの。
二人の最後の表情は、ハッピーエンドです。
さて、私の好きなミュージカル映画(映画館で鑑賞)は、
「サウンド・オブ・ミュージック」(1965)、「ドリームガールズ」(2006)、「レ・ミゼラブル」(2012)。
次点は「シカゴ」(2002)、「ヘアスプレー」(2007)。
日本映画では、今や大人気の上白石萌音の「舞妓はレディ」(2014)、記憶に新しい三吉彩花の「ダンスウィズミ-」(2019)ぐらいしか思い浮かびません。
どちらも映画オリジナル、これからも挑戦を続けてほしいものです。
2016年。126分。梅田ブルク7。3.9。
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