映画同好会
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フェイブルマンズ
組長 投稿日:2024年01月07日 20:21 No.549
《巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が、自らの映画体験の原点を振り返る初の自伝的作品を発表。
第95回アカデミー賞で作品賞、監督賞など計7部門にノミネートされた注目の話題作。
「JAWS ジョーズ」「E.T.」ほか、幾多のヒット作を世に送り出し、現代映画界の頂点に君臨するスピルバーグ監督。
そんな彼が「この物語を語らずに自分のキャリアを終えるなんて、想像すらできない」と、自身の映画体験の原点を振り返る初の自伝的作品に挑戦。
幼い頃、映画館で初めて見た映画との運命的な出会い。
8ミリカメラを手に映画作りに熱中した少年時代。
さらには両親の不和、学校でのいじめ体験なども鮮烈に描かれ、ファン必見の要注目作に仕上がった。
出演は、ミシェル・ウィリアムズ、ポール・ダノほか。》

題意はフェイブルマン一家です。

映画に魅了されていく出だしはさすがに素晴らしい。
1秒間で24コマ、残像により動いて見える写真が映画。
彼は列車の衝突シーンに感動。
高校入学までは非常に観やすい展開です。

高校からイジメ、両親の亀裂、初恋、いろいろな試練。
ここらあたりはまあよくある青春、家族映画です。
スピルバーグらしさは特にないかな。
まあ、実話であれば仕方ないところですが。

母の秘密を映画で語るところはちょっと作りすぎかな。
イジメ相手とも映画で仲直りしようとしますけど。
母やイジメ相手とのやり取りは少しユニークではあります。

映画の話はラストに出てきます。
ジョン・フォード監督(演:デヴィッド・リンチ)との地平線についての会話。
つっけんどんですが、味わい深いものです。

さすがに映画のレベルはかなり高いですが、期待していたのとは少し違いました。
長尺を一気にみせるのはお見事でした。

2022年。151分。アマゾンプライム。3.9。




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