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サンクスギビング
組長
投稿日:2024年01月06日 15:08
No.547
《クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ2007年の映画「グラインドハウス」内に収録されたイーライ・ロス監督によるフェイク予告編「感謝祭(Thanksgiving)」を、ロス監督自らのメガホンで長編映画化。
感謝祭発祥の地とされるマサチューセッツ州プリマス。
年に1度の祝祭に人々が沸き立つ中、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。
その後も相次いで住民たちが姿を消し、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷な方法で殺されていく。
街中が恐怖の底に突き落とされる中、地元の高校生ジェシカたちは、ジョン・カーヴァーを名乗る謎の人物のインスタグラム投稿に自分たちがタグ付けされたことに気づく。
投稿を確認すると、そこには感謝祭の豪華な食卓とともに、ジェシカたちの名札が意味深に置かれていた。
出演は「魔法にかけられて」のパトリック・デンプシー、「ヒーズ・オール・ザット」のアディソン・レイ、「ゾンビーズ」シリーズのマイロ・マンハイム。》
上記のフェイク予告編についてはかすかな記憶しかありません。
それはともかく、早くも続編決定というヒット作品です。
まずは大量殺戮の動機付けとなるシーンから始まります。
ここで登場人物の顔と名前を覚えといたほうがいいです。
まあ適当でもいいですけど。
というのは、本作は犯人探しのミステリーというより、あくまでもスプラッターです。
殺し方の多様性を楽しむ(?)作品であるです。
こういう作品に免疫のない方はかなりしんどいです。
目を背けたくなるシーンが続出です。
R18+ですんで。
ジョン・カーヴァー(実在の清教徒)の仮面、斧を持っての殺戮、こんな作品いっぱいあります。
これはもう、このテの作品の王道です。
そしてヒロインがきれいなこと、当然です。
さらにまだ続くかなあ、のラスト。
白昼街中だったり、感謝祭の食卓のおかずにしたり、この辺はユニークです。
それにしても、この動機でこんなにたくさん、こんなに残虐に殺しまくるかなあ、まあいいか。
SNSを使うのも現代的でした。
2023年。106分。なんばパークスシネマ。3.8。
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