映画同好会
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ベネデッタ[R15+指定版]
組長 投稿日:2023年12月03日 19:47 No.530
《「ロボコップ(1987)」の鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督が実話を映画化。
民衆から崇められる一方、同性愛の罪で裁判にかけられた修道女ベネデッタの数奇な運命を描写。
17世紀に実在した修道女の裁判記録と実録小説「ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア―」を映画化。
ヴァーホーヴェン監督にとっては「ブラックブック」「エル ELLE」に続いて女性が主人公の物語。
修道院が舞台ながら大胆なエロティシズム、過激なバイオレンスの描写が多いのは鬼才ヴァーホーヴェンらしく、80歳を過ぎてもなお健在と思わせられる。
主演は「エル ELLE」にも出演していたヴィルジニー・エフィラ。
修道院長役で「DUNE/デューン 砂の惑星」などのベテラン俳優シャーロット・ランプリングが共演。》

さすが変態監督ポール・ヴァーホーヴェン、修道院の話なのに裸がいっぱい。
レスビアンと聖痕をめぐる物語。
そんな彼女ですが、信仰心は誰よりも強い。

修道院長や教皇大使こそ世俗的。
お金や名誉ばかりで、信仰心などありません。
ベネデッタは果たして詐欺師なのか、キリストの花嫁なのか。

そこにペストの流行が襲いかかります。
彼女は守り神なのか、悪魔の化身なのか。
民衆は彼女を崇めますが。

ヴィルジニー・エフィラ(1977生れ)は美人です。
その年齢にみえないのがすごいです。
20代の役なのに。

確かにカトリック教会では、物議を醸すでしょう。
でも、彼女は処刑もされず、ペストからも守ったのです。
かなりの問題作です。
ボカシが多いので観辛い作品でした。
18禁で公開されました。

2021年。131分。WOWOW。3.9。




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