映画同好会
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ゴジラ(1954)
組長 投稿日:2023年11月19日 19:55 No.526
《1954年に東宝が製作・公開した特撮怪獣映画の金字塔。
太平洋の沖合いで船舶が次々に沈没する事件が発生。
数少ない生存者が、巨大な怪獣の目撃談をもたらす。
古生物学者の山根博士や助手で娘の恵美子、その恋人でサルベージ機関の所長・尾形らで結成された調査団が事件現場近くに浮かぶ大戸島に派遣され、やがて彼らの前に怪獣が姿を現す。
島の古い言い伝えから「ゴジラ」と命名された怪獣は、密かに生き残っていた太古の生物が、繰り返される水爆実験の放射能の影響で目を覚ましたものであるとされ、対応策が練られる。
しかし、その強大な力に人間たちは成すすべもなく、東京に上陸したゴジラは街を火の海に変えていく。
その頃、山根博士の愛弟子である科学者の芹沢は、ゴジラにも有効な恐るべき発明を実現させていた。
その技術がいつか悪用されることを恐れ、使用をためらっていた芹沢だったが……。
98年にはローランド・エメリッヒ監督によるハリウッド版も製作。》

中一の孫息子と自宅で鑑賞。
何度も観ているのですが、何度観ても引き込まれます。

「ゴジラ-1.0」が本作をかなり踏襲していることは歴然です。
そら今から観れば、チャチでチープな特撮かもしれませんが、そのテーマやドキュメンタリータッチの表現など今観ても十分痺れます。
昭和29年に制作されたというのは奇跡的です。

世界に誇る日本映画の一本であることに疑問の余地はありません。
同年に「七人の侍」も公開されてい、両作に志村喬が出ています。
東宝映画が本気やったんですね。

私と同学年のゴジラ、まだまだ現役、何か通ずるものを感じます。

1954年。97分。DVD。3.9。




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