映画同好会
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呪呪呪/死者をあやつるもの
組長 投稿日:2023年09月03日 21:30 No.495
《女性ジャーナリストと少女呪術師を描いた韓国ドラマ「謗法~運命を変える方法~」の劇場版。
「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ監督が原作・脚本を担当。
「愛の不時着」の製作会社スタジオ・ドラゴンが手掛け、2020年に韓国で放送されたドラマ「謗法~運命を変える方法~」の続編である劇場用映画。ジャーナリスト
ドラマ版に続いてオム・ジウォンがジャーナリストのイム・ジニ役を、「パラサイト 半地下の家族」のチョン・ジソが呪術師(謗法師)の少女ペク・ソジン役を演じ、「ファイティン!」のキム・ヨンワンが監督。
ドラマ版よりぐっとスケールアップし、呪いによって生まれたゾンビの大群が暴走するなど見せ場がたっぷり。
スピーディーさは近年の韓国の娯楽映画ならではだ。》

なんか説明不足、よくわからないところがあると思いましたが、ドラマシリーズがあったということで納得。
ゾンビ物です。

しかし、本作は死体がよみがえるのです。
それも、操っている首謀者がいます。
被害者は不特定多数ではなく、殺された家族への恨み、製薬会社の責任者たち。
中盤のゾンビ軍が殺到する、カーアクションが白眉。
殺す方法は、殺された毒物。
ちょっとグロい。

ただし、語り口があまりうまくなく、本作のみを観るとちょっとねえ。
なぜ、ジャーナリストの彼女が頑張るのか、呪術師(謗法師)の少女ペク・ソジンの背景も不明です。
つまり、なかなか物語に入っていけなかったです。

もっといえば、ゾンビ軍団に同情するので、素直なアクションにならないのもつらいです。
ラストのカタルシスも不十分です。
続きがありそうではありますが。

2020年。109分。WOWOW。3.5。




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