映画同好会
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地球防衛軍
組長 投稿日:2023年08月27日 20:40 No.492
《本作品の公開年には世界初の人工衛星であるスプートニク1号が打ち上げられるなど、公開当時は宇宙開発競争が激化しており、国内外でも宇宙に関連した映画が多数制作されていたが、本作品はその中でもスケールの大きな作品であり、「空想科学映画の決定版」と銘打たれ、監督の本多猪四郎と特技監督の円谷英二による初めてのカラー東宝スコープ映画となっている。
巨大ロボットが登場する日本初の映画でもある。
そのほか、東宝特撮として初めて、本格的な宇宙空間や空飛ぶ円盤、光線兵器などが描写された。
また、戦車のミニチュアには初めてラジコンを用いている。
地球側の攻撃は「自衛のための行動」であることが劇中でも明言されており、自衛隊の理念に則したものとなっている。
原作の丘美丈二郎やデザインの小松崎茂など、その後の東宝SF作品を支えるスタッフが初参加した。
円谷は、本作品で第11回日本映画技術賞(特殊技術賞)を受賞した。
1959年にはMGM系で全米公開もされた。
2023年には東京現像所によって4Kデジタルリマスター版が制作された。》

「午前十時の映画祭」で鑑賞。
TOHOシネマズなんばのスクリーン1という大画面です。
もうこれは最高、大感激、感涙です。

「ゴジラ」からわずか3年でこのクオリティ、なんという進歩でしょう。
カラーでシネスコで特撮も格段に進歩しています。
兵器の数々、連続する爆発、避難する人々の人数、今観ても十分鑑賞に堪えます。

もちろん、いろいろと文句を言いたいところもありますが、素晴らしい特撮の連続に感動が止まりません。
大画面、大音響、素晴らしいとしか言えません。
お目当てのモゲラに映画館で会えるなんて。
もうちょっと活躍してほしかったけど。

あらためて我が国の特撮技術の素晴らしさ、世界に冠たる円谷監督の手腕に乾杯です。
66年前の作品ですよ。
信じられません。

最高の映画体験、ありがとうございました。

1957年。88分。TOHOシネマズなんば。3.4。




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