映画同好会
| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

ザ・フラッシュ IMAX
組長 投稿日:2023年06月29日 11:06 No.471
《DCコミックス原作のヒーローが集結した「ジャスティス・リーグ」で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、フラッシュを主人公に描くアクションエンタテインメント。
地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー・アレンは、そのスピードで時間をも超越し、幼いころに亡くした母と無実の罪を着せられた父を救おうと、過去にさかのぼって歴史を改変してしまう。
そして、バリーと母と父が家族3人で幸せに暮らす世界にたどり着くが、その世界にはスーパーマンやワンダーウーマン、アクアマンは存在せず、バットマンは全くの別人になっていた。
さらに、かつてスーパーマンが倒したはずのゾッド将軍が大軍を率いて襲来し、地球植民地化を始めたことから、フラッシュは別人のバットマンや女性ヒーローのスーパーガールとともに世界を元に戻し、人々を救おうとするが……。
フラッシュ/バリー・アレン役は「ジャスティス・リーグ」から引き続きエズラ・ミラーが担当。
1989年の「バットマン」と1992年の「バットマン リターンズ」でバットマンを演じたマイケル・キートンが約30年ぶりに同役に復帰して出演を果たした。
「マン・オブ・スティール」でスーパーマンの宿敵ゾッド将軍を演じたマイケル・シャノンも同役で再び出演。
スーパーガール役には長編映画初出演となる新鋭サッシャ・ガジェを抜てきした。
メガホンをとったのは「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ。》

評価は高いのですが、米では大コケです。
日本でも同様、なんでかなあ。

出だしが最高。
バットマンもワンダーウーマンも登場して、ワクワクです。
これは面白そう。

本筋は過去改変、でマルチバースです。
又ですか。
いささか食傷気味。

面白いのは面白いのですが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ですでにマーベルが先んじている面白さです。
なぜかスーパーマンではなく、スーパーガールが出てきます。
敵がゾッド将軍というのもちょっとね。

また、本作は「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」とテーマがかぶっています。
運命は変えられるのか、本作は駄目だという立場です。
ですから、ラストの戦いも消化不良でした。

DCコミックの映画やTVを全く知らないと本作の面白さはちょっとわからないのがしんどいところです。
「バットマン」や「スーパーマン」は観てないとね。

DC映画の最高傑作とまでは言いませんが、観て損はない作品です。
ヒットしなかったんで、DC映画大丈夫ですかね。
「アクアマン」の2作目は間違いないと思うんですけど。

2023年。144分。TOHOシネマズなんば。4.1。




お名前
メール
画像添付


削除キー ( 記事を削除する際に使用 )
文字色