映画同好会
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彼女
組長 投稿日:2021年04月18日 21:46 No.108
《「さよなら歌舞伎町」「ここは退屈迎えに来て」の廣木隆一監督が、中村珍の漫画「羣青」を原作に、行き場を失った2人の女性の逃避行を描いたロードムービー。
裕福な家庭に生まれ育ち、何不自由ない生活を送ってきた永澤レイ。
自由気ままに生きているように見える彼女だったが、実は同性愛者であることを家族に言えず生きづらさを感じていた。
そんな彼女のもとにある日、高校時代に思いを寄せていた篠田七恵から連絡が来る。
10年ぶりの再会に喜ぶレイだったが、夫からのDVで全身あざだらけになった七恵の姿に愕然とする。
人生に絶望し死を口にする七恵を救うため、レイは彼女の夫を殺害。
自分のために殺人を犯したレイに疎ましさと恐ろしさを感じる七恵と、すべてを受け入れるレイ。
行くあてのない2人は、一緒に逃避行の旅に出るが……。
レイを「ノルウェイの森」の水原希子、七恵をロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーで女優としても活動するさとうほなみが演じる。
Netflixで2021年4月15日から配信。》

毎日新聞金曜夕刊の映画評が褒めておりましたので。
水原希子のヌードが観られるという、スケベ心ももちろんあります。

でもまあ、いつも通りの日本映画。
なんかわかったようなわからんような。
一体テーマは何なんでしょう。

愛なんんかなあ。
愛のためには人殺しもできる。
そんな単純な話でもないし。
といって、逃避行に緊迫感があるわけでもなし。

二人は反発したり、くっついたり。
ラストもごく普通でしたし。

ファーストシーンの衝撃が、最後まで観させました。
後は特段印象的なシーンもなく。
鈴木杏がちょっといいスパイスになっていましたが。

二人の見事なヌードはしっかり観られますが、それだけではねえ。
挿入曲にチャップリンの「スマイル」、本当の自分を見つけての微笑かな。

2021年。142分。Netflix。3.2。




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