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エグゼクティブ・デシジョン
スチュアート・ベアード 投稿日:2022年10月16日 18:47 No.992



エグゼクティブ・デシジョン(原題: Executive Decision 米国) 1996年 全米年間興行収入ランキング26位

アテネ発ワシントン行きの旅客機がテロリストによってハイジャックされた。機内にガス兵器が持ち込まれている事を憂慮した国防省は、特殊部隊を空中から機に潜入させる作戦を取るが、予期せぬトラブルが隊員たちを窮地に立たせる事になった……

監督 スチュアート・ベアード 代表作 『追跡者』 * イギリスの編集技師
脚本 ジム・トーマス、ジョン・C・トーマス
音楽 ジェリー・ゴールドスミス 代表作 『野のユリ』『パットン大戦車軍団』『オーメン』
主演 カート・ラッセル(グラント) 代表作 『ニューヨーク1997』『遊星からの物体X』『ヘイトフル・エイト』


上映時間 134分


登場人物

フィル・デイヴィッド・グラント: 米陸軍情報部最高顧問。

オースティン・トラヴィス: 米陸軍特殊部隊(グリーン・ベレー)中佐。(スティーヴン・セガール) 代表作 『沈黙 シリーズ』

ジーン: キャビンアテンダント。(ハル・ベリー) 代表作 『ジャングル・フィーバー』『X-MEN シリーズ』『チョコレート』

ナジ・ハッサン: テロリスト。(デヴィッド・スーシェ) 代表作 『ハリーとヘンダスン一家』『名探偵ポワロ』(TVドラマ)




【起】
グリーン・ベレーの隊長であるオースティン・トラヴィス中佐は、特殊工作部隊を引き連れてとあるテロリストが潜伏していると思われるアジトに踏み込んだ。しかし、作戦が伝わっていたのか、テロの首謀者はそのアジトから既に離脱していた。そして、彼らの作戦は失敗に終わるのだった。

それから少し経った頃、ワシントンD.C.を目指し空を飛んでいた、オーシャニック航空343便が、テロリストによってハイジャックされてしまう事件が発生した。その事件の首謀者はナジ・ハッサンという男性だった。彼の目的は、先日政府に捕まってしまった彼らの組織のリーダーを釈放することだった。

ハッサンらに対抗するため、政府はトラヴィス、陸軍情報部の顧問であるフィル・デイヴィッド・グラント、そして、軍事技術研究部に所属し、飛行機に関する知識に明るいデニス・ケイヒルを招集する。そして、彼らは話し合いの末、ハッサンの目的がリーダーの解放だけではないことを突き止めるのだった。

【承】
ハッサンの真の目的は、アメリカの主要都市であるワシントンD.C.に攻撃を仕掛け、アメリカを混乱の渦に陥れることだった。なんと、ハッサンは世界一殺傷力が強いとされる化学兵器、『DZ-5』をジェット機の中に忍び込ませていたのである。

そして、飛行機をワシントンD.C.に墜落させることで、その化学兵器を都市に蔓延させようとしていたのだ。そんな未曾有の大惨事を防ぐためには、テロリスト達からジェット機を奪還し、さらに化学兵器も押収する必要があった。

その作戦に、トラヴィス達が参加することとなる。彼らはステルス機に乗り込むと、テロリスト達が占拠しているジェット機にドッキングをした。しかし、その最中彼らは運悪く乱気流に見舞われてしまう。このままでは、部隊ごとの全滅もあり得る。そんな中、トラヴィスが我が身を犠牲にして、他の隊員を救ったのだ。また、ハッサン達が仕掛けたと思われる爆弾を解除するために派遣された、爆発処理担当のキャピーも大怪我を負ってしまうのだった。

【転】
部隊の要であるトラヴィスの死に、部隊は大きな悲しみに包まれる。さらに、作戦に必要不可欠なキャピーも傷を負ってしまった今、部隊はまさに絶体絶命の状況にあった。しかし、命をかけて自分たちを救ってくれたトラヴィスのためにも、自分たちの誇りのためにも、彼らは自分達だけでテロリストに対峙する覚悟を決めるのだった。

ジェット機の乗客400人、そして、ワシントンD.C.で暮らす多くの人々の命は、彼らに託されたのだった。テロリストに見つからないように、グラントは機内を移動していた。しかし、危うくハッサンに見つかりそうになってしまう。そんなハッサンを助けたのは、ジェット機に乗り込んでいたキャビンアテンダントのジーンだった。

グラントは、表立ってテロリストとして活動しているメンバー以外にも、乗客に紛れて化学兵器を操作しているメンバーがいることを推測する。そして、グラントはジーンに協力を要請すると、その隠れたテロリストを見つけ出そうとするのだった。

【結】
しかし、とうとうハッサン側も、トラヴィスの部下達がジェット機内に乗り込んできたことに勘付いた。加えて、ここで一行にさらなるピンチが襲いかかる。トラヴィスと連絡が取れなくなってしまったため、政府が隊は全滅したものだと思ってしまったのだ。そして、彼らは多くの国民を守るため、ジェット機を撃墜する作戦に打って出るのだった。

しかし、なんとかグラント達がモールス信号で自分達の生存を伝えることに成功し、彼らは一命を取り留めるのだった。そして、とうとうテロリスト達との最後の戦いが始まる。彼らは一般人に紛れていたテロリスト達を見つけ出すと、なんとか爆発物を解除することに成功するのだった。

そして、機内で銃撃戦が始まってしまう。しかし、なんとテロリストがパイロットを殺害してしまったため、ジェット機はみるみる堕ちていく。操縦桿を握ったのは、小型飛行機を操縦したことがあるグラントだった。ジーンの協力もあり、なんとか飛行機は無事に着陸したのだった。

The End_MIHOシネマ


みんなの評価 3.9/5.0

最高 (^0^)

最後までハラハラドキドキの連続!
これほどまでに緊張感のある作品はあまりないと思った!
手に汗握るとはこういう作品のことを言うんだなと改めて認識した!

最低 ( ` 3´)

この総合点数の高さは納得いきません。
こんな羊頭狗肉のようなふざけた作品なのに。




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