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Let's enjoy movies together!(о´∀`о)
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リアル・スティール ショーン・レヴィ 投稿日: 2020年02月23日 18:58:52 No.469 【返信】




リアル・スティール(原題: Real Steel 米国) 2011年 全米年間興行収入ランキング34位

かつて優秀なボクサーだったチャーリーは妻子と離れ、ただ自分の夢だけに没頭してきた。だが、西暦2020年の今では人間に代わり、格闘技ロボットたちがボクサーとして活躍していた。ある日、どうにかロボット格闘技のプロモーターとして生活していた彼の前に、母を亡くした息子が姿を現わした……

監督 ショーン・レヴィ 代表作 『12人のパパ シリーズ』『ピンクパンサー (2006) シリーズ』『ナイト ミュージアム シリーズ』
脚本 ジョン・ゲイティンズ 代表作 『コーチ・カーター』『フライト』『キングコング: 髑髏島の巨神』
音楽 ダニー・エルフマン 代表作 『メン・イン・ブラック』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ビッグ・フィッシュ』
主演 ヒュー・ジャックマン(チャーリー) 代表作 『X-MEN シリーズ』『プレステージ』『レ・ミゼラブル』
原作 リチャード・マシスン 『四角い墓場』

上映時間 127分


登場人物

チャーリー・ケントン: 元ボクサーで、格闘技の三流プロモーター。

マックス・ケントン: チャーリーの息子。(ダコタ・ゴヨ) 代表作 『マイティ・ソー』『ダークスカイズ』『ノア 約束の舟』


【起】
キャンピングカーの中で眠っていたチャーリーは、電話の呼び鈴で目を覚ました。借金の返済を催促する声に適当な返事をしていると、車内を覗き込む少女たちと眼が合った。少女たちが見ていたのは、チャーリーが車に積んでいたアンブッシュという名の競技用ロボットだった。

ロデオの競技場の観客席を埋め尽くす人だかり。彼らが期待していたのはカウボーイの登場ではなかった。牛対ロボットの決戦。チャーリーのアンブッシュは見世物のために連れて来られたのだ。場内が賑わう一方、会場の隅でチャーリーは主催者のリッキーに話が違うと詰め寄っていた。事前の打ち合わせでは四百キロの重さの牛が相手だという話だったのに、用意されていたのは九百キロもの大きさの牛だった。リッキーは試合をしなければ金をやらないとチャーリーを脅し、アンブッシュを場内に立たせた。

試合が始まった。序盤は優勢だったアンブッシュだったが、油断したところに牛のタックルを浴び、片足をもぎ取られてから形勢は逆転する。チャーリーは試合の中断を訴えるが、リッキーはアンブッシュがボロボロになるまで止めなかった。

【承】
試合に負けたチャーリーはリッキーに隠れてこっそり帰ろうとした。そこに近付く二つの人影。リッキーの仲間だと思いチャーリーは警戒したが、相手はキャロラインというかつての恋人の使いだという。キャロラインが死に、息子だけが残された。マックスという名のその少年はチャーリーと血が繋がっていた。

チャーリーはマックスの親権争いの裁判所に出向いた。そこではキャロラインの妹のデブラがマックスの親権を得ようとしていた。チャーリーは親権を放棄する気でいた。そこにデブラの夫が妻に隠れてチャーリーに相談を持ちかける。妻は本気でマックスを養子に迎え入れようとしているが、自分としては手続きを間近に控えている旅行を楽しんだ後に行いたいというものだった。チャーリーはデブラたちが旅行に行っている間だけ息子を預かり、その後に親権を譲る代わり、十万ドルを受け取るという取引をかわした。

チャーリーは前金として受け取った五万ドルで、早速ノイジー・ボーイという新型のロボットを購入した。そこに、デブラたちがマックスを連れてやってきた。マックスは自分が売られたことに気付いていた。しかし、チャーリーは自分の息子を軽くあしらい、届いたばかりのノイジー・ボーイに夢中だった。ノイジー・ボーイに夢中だったのはチャーリーだけではなかった。マックスも届いたばかりのロボットを見て目を輝かせていた。

【転】
チャーリーとマックスの二人はロボット・ボクシングの会場に出かけた。新型のロボットを手に入れたばかりのチャーリーは気が大きくなり、その会場のチャンピオンに対戦を申し込んだ。マックスは小さく勝ってさっさと帰ろうと提案したが、チャーリーは大きく勝つことに拘った。その結果、チャーリーは大敗し、手に入れたばかりの機体はボロボロに破壊されてしまった。

ロボットを失ったチャーリーとマックスは廃材置き場に忍び込み、ロボットの部品を盗もうとした。マックスは旧式のロボットを見つけ持ち帰ることに決めた。アトムという名のそのロボットを、マックスは試合に出そうとする。チャーリーは、アトムはスパーリング用ロボットだと言って引き留めようとするが、マックスの意思は変わらなかった。

チャーリーはマックスをシャーリー動物園という場末のボクシング会場に連れてきた。そこでボクシングの本当の怖さを教えるつもりだった。しかし、アトムは初戦で見事勝利を納め、大金を獲得した。

【結】
勝利の味を知ったマックスは、寝る間も惜しんでアトムの改良を続けた。アンブッシュとノイジー・ボーイの部品を使い、音声認識機能をアトムに積み込んだマックスは、元ボクサーのチャーリーにボクシングを教えて欲しいと頼む。スパーリング用ロボットのアトムには対象の動きを真似て記憶する能力が備わっていたのだ。

マックスによる改良で上昇した機能と、チャーリーの手解きで動きが洗練されたアトムは生まれ変わった。各地で連勝を重ねたチャーリーとマックスは世界チャンピオンロボットのゼウスの控室に招待されるまでに至った。ゼウスのオーナーはアトムをゼウスのスパーリング用に買うと言い出した。売ろうとするチャーリーに対し、マックスは頑なに拒んだ。

アトムはプロデビューを果たす。そこで勝利を納めたマックスはゼウスとの試合を要求する。しかし、それが果たされる前にデブラに親権を渡す日が来てしまった。マックスはデブラを拒む。チャーリーはデブラと居た方がいい暮らしができるとマックスを説得した。自分の代わりに最後まで戦ってほしいと言い残し、マックスは渋々デブラの車に乗った。チャーリーは自分の息子のためにゼウスと戦う決意をする。

アトム対ゼウスの一騎打ちが始まった。敗戦濃厚に見えたアトムだが、観客の予想を覆し、試合は最終ラウンドにまでもつれ込む。アトムは最後の最後に戦況を巻き返し、ゼウスを追い詰めたがそこでゴングが鳴ってしまう。アトムは判定負けしてしまったが、観客はアトムの健闘を称えた。

The End _MIHOシネマ


みんなの評価 4.14/5.0

最高 (^0^)

わかりやすいし、感動できるし、迫力もあり、現実離れもしていない。
バランスのとれた映画です。

最低 ( ` 3´)

感動?
そんなものありゃせん

ストーリー?
雑。





ロッテントマトで100%の評価を得るべき映画 ランキングTop10 WatchMojo 投稿日: 2020年02月23日 18:26:58 No.468 【返信】






7つの会議 福澤克雄 投稿日: 2020年02月22日 22:46:50 No.467 【返信】




7つの会議(邦画 ) 2019年 邦画年間興行収入ランキング19 ランク外

一部上場大手企業ソニックの子会社である中堅の電機メーカー・東京建電。会議の中で役職や職種の違う平凡な社員たちの不作為が作り上げていく不祥事。社員たちは立場の違いから異なる方法でそれに対峙し、不祥事の全容が明らかになっていく……

監督 福澤克雄 代表作 『私は貝になりたい(2008)』『祈りの幕が下りる時』
脚本 丑尾健太郎、李正美
音楽 服部隆之 代表作 『ラヂオの時間』『電車男』『デトロイト・メタル・シティ』
主演 野村萬斎(八角) 代表作 『陰陽師 シリーズ』『のぼうの城』『シン・ゴジラ』
原作 池井戸潤 『七つの会議』

上映時間 119分


登場人物

八角民夫: 東京建電の万年係長。

宮野和広: 東京建電社長。(橋爪功) 代表作 『お日柄もよくご愁傷さま』『東京家族』『家族はつらいよ シリーズ』
北川誠: 東京建電営業部長。(香川照之) 代表作 『スリ』『ゆれる』『劒岳 点の記』
原島万二: 東京建電営業二課課長。(及川光博) 代表作 『20世紀少年 第1章 終わりの始まり』『相棒 シリーズ』『祈りの幕が下りる時』
坂戸宣彦: 東京建電営業一課課長。(片岡愛之助) 代表作 『私は貝になりたい(2008)』『小川の辺』『マザー』
浜本優衣: 営業一課の課員。(朝倉あき) 代表作 『歓喜の歌』『かぐや姫の物語』『四月の永い夢』

三沢逸郎: 町工場ネジ六の社長。(音尾琢真) 代表作 『日本で一番悪い奴ら』『無限の住人』『関ヶ原』

江木恒彦: 東京建電の下請け、トーメイテックの社長。(立川談春) 代表作 『忍びの国』『あいあい傘』

徳山郁夫: 東京建電の親会社ゼノックス社長。(北大路欣也) 代表作 『父子鷹』『戦争と人間』『空海』
梨田元就: ゼノックス常務。(鹿賀丈史) 代表作 『野獣死すべし』『木村家の人びと』『さすらいのトラブルバスター』
村西京助: ゼノックスから出向している東京建電副社長。(世良公則) 代表作 『Wの悲劇』『極道の妻たち』『カンゾー先生』


【起】
飛行機や電車の椅子、パイプ椅子などを製造する都内にある中堅メーカー、東京建電の営業部では会議が行われていました。親会社ゼノックスの常務 梨田元就が背後で見守る中、東京建電営業部長の北川誠は今日も社員たちに檄を飛ばしていました。花の一課と言われ東京建電の業績をけん引する営業一課の坂戸宣彦助課長は、声高らかにノルマ達成の営業成績を報告していました。それに対して、営業二課の課長 原島万二は目標ノルマと営業成果を上げられず、北川から叱責を受けていました。

原島が北川から叱責を受けている最中、居眠りをしていたのが、営業一課の万年係長 八角民夫でした。通称「居眠り八角」とも呼ばれるぐうたら社員で、周りからはお荷物社員扱いされています。しかし北川は、居眠りをしていた八角を睨みつけるも、とがめることはありませんでした。八角はそれでも会社をクビにならない謎の男です。

会議でメンツをつぶされた坂戸はそれ以降、八角に対する風当たりが強くなっていきます。全くやる気のない八角に怒りを爆発させる坂戸。ある日、営業一課ではノルマ達成のため社員一丸で残業や休日出勤もしながら働こうという状況の中、八角が有給休暇を申請します。しかし坂戸がそれを拒否し罵る言葉を吐いたことで、八角はパワハラで訴えます。トップセールスマンでもある坂戸への処分は大したことは無いと思われていたものの、パワハラ委員会での検討の結果、坂戸は人事部への左遷となってしまいます。それはパワハラの処分としては異例なほど重い不可解な人事でした。

【承】
坂戸に代わり、営業一課の課長に就任したのが原島でした。営業一課課長として営業部の会議に出た北川でしたが、坂戸の時のような営業成績は上げられず、北川から叱責されます。その叱責に怖じ気づいた原島が椅子に座った途端、パイプ椅子が壊れてしまいます。その様子を見た北川は、なぜか八角を睨んでいます。

営業一課の女子社員、浜本優衣は、社内環境改善のために、ドーナツの無人販売を企画し、創業1年のドーナツ屋から商品を仕入れて試験的に販売をしていました。しかし、売り上げの計算が合わない事があり、無銭飲食の犯人を八角だと疑っていました。そんな彼女には秘密があり、東京建電の経理部、課長代理の新田雄輔と社内恋愛をしていました。浜本は近々「寿退社」の予定でしたがそれは建前上のことで、本当は新田との社内恋愛のもつれからだったのです。新田という男は、常に営業部の粗探しをしています。元々、東京建電の経理部と営業部は犬猿の仲なのです。そのような背景から、新田は「ある疑惑」についてのネタを掴みます。その疑惑とは、八角が「ねじ六」という会社との飲食代に10万円以上使うという過剰接待をしていたことから、何か悪いことをしているのではないかと考えます。

この「ねじ六」という会社は、その名の通りネジの製造をしている会社です。以前に、東京建電と取引をしていましたが、取引担当が坂戸に変わった際に、より単価の安いトーメイテック社製のネジに切り替えたため、ねじ六は契約を打ち切られていました。しかし坂戸が失脚し、八角が担当に変わると再び製造単価の高いねじ六と契約されていました。この単価上昇により、年間で1000万円を超えるコストアップとなっています。

この、不可解な契約を不審に思った新田は、上司である加茂田に相談します。そこから、加茂田が上司である経理部長の飯山孝美に、役員会で追求するように進言します。そして役員会で飯山がネジ六との不可解な契約の動きについて追求します。しかし、営業部長の北川に猛反発を受け、社長の宮野も不問とします。結局、飯山の意見は通らず、この責任を取らされる形で、新田は東北営業所に飛ばされることになります。無人販売のドーナツを無銭飲食していたのも新田だったことがその後明らかになりました。

東京建電カスタマー室長の佐野健一郎という男がいました。佐野はかつて営業一課にいましたが、北川に気に入られなかったために、出世できずカスタマー室に異動させられていました。この経緯から、佐野は北川に強い恨みを抱いていました。佐野は顧客からのクレームが多く発生する椅子に関して、あるリストを作成していました。

坂戸のパワハラによる人事部への左遷、新田の東北営業所への異動に不審を抱いた原島と浜本は、社内に潜んでいる闇について調べ始めます。この際、カスタマー室長の佐野にも協力してもらおうとしている矢先、佐野も不可解な事情で小倉営業所へ飛ばされてしまっていたことを知ります。

浜本と原島は、これらの出来事に八角が関わっているのではないかという推測を立て、八角の行動を探り始めます。そして、八角のある事実を突き止めます。現在は、怠けてばかりいるお荷物社員として扱われている八角ですが、実は八角は北川と同期の仲でもあり、20年前までは評価の高い優秀な営業マンだったのです。そんな八角の本当の姿を探ろうと、ある日、八角を尾行します。しかし、見知らぬ女性に会って何かを手渡していた以外に特に不審な行動は無く、住んでいる家もボロボロなアパートでした。八角とねじ六との癒着を疑っていた原島と浜本でしたが、何も出てこないことに悩みます。

そんな時、原島は、八角によってネジ製造の契約先がねじ六に戻されていたことを知り、さらに、営業会議中に壊れたパイプ椅子の事を思い出します。その椅子に使われていたネジに何か秘密があり、そしてそれはトーメイテック社製であることを突きとめたのです。そこで、坂戸が営業一課の課長になった際に取引を開始した「トーメイテック」製のネジについて調査することにしました。調べてみると、ネジの強度は基準値の半分しかなく、明らかな欠陥品であることが判明します。すると、ネジの強度検証現場に八角が現れます。

実は八角は、この事実を公表してリコールをかけるために動いていた事を明かします。この計画の実行者は八角と、東京検電社長の宮野和宏、上司の北川たちでした。ネジの原価を下げて営業成績を上げるために、欠陥品のネジを製造していたトーメイテックとの契約をした元営業一課課長の坂戸に責任を取らせる形で、パワハラという別の理由で異動させたり、ネジ製造の契約を追求しようとしていた新田を排除したり、顧客からのクレームによってネジに疑念を抱いていたカスタマー室長の佐野も異動させたりと、一連の不可解な出来事はすべて八角たちが動いていたものでした。社内の実態やリコールによる影響を把握した後に、今回の事件を世間に公表し、リコールの発表に繋げるというのが八角の狙いでした。

しかし、社長の宮野は今回の件を隠蔽しようとしていました。八角も騙されていたのです。社長としての責任を追及されることや、会社の存続に関わる重大な事件でもあるため、リコールはせず、ヤミ改修を行う計画だったのです。それに反発する八角でしたが意見が通ることはありませんでした。この事実を知らない人間が一人いました。村西京助、親会社である「ゼノックス」から出向で来ている東京検電の副社長です。ある日、村西の元に差出人不明の内部告発文書が届きます。それは今回のネジ強度偽装のリコール隠しに関する暴露でした。村西は怒り、本社に正直に報告すると宮野たちに通告します。

【転】
東京検電の親会社「ゼノックス」の代表取締役の徳山郁夫。通称「御前様」が出席する会議を「御前会議」と呼んでおり、今回のネジの強度偽装とリコール隠しの一件を、徳山や梨田常務たちのいる前で説明にすることになりました。その、御前会議に呼ばれた八角は、直接的な関係者として元営業一課課長の坂戸も出席させて、これまでの経緯を説明します。そこで八角は、東京建電の隠蔽体質は20年前から続いていると言い、その黒幕は現ゼノックス常務取締役の梨田元就であることを明かします。

20年前、梨田は東京建設電の営業部長をしていました。そこで梨田は、まだ若かった八角と北川に、ゼノックスの型落ち製品を売るように指示します。その結果、八角は過度な押し売り営業を行ったため、ある家族を不幸にしてしまいました。さらに梨田は、製品データの改ざんをしてでも売るようにと指示を出していました。この指示に抵抗した八角に対して、北川は断り切れずに受けてしまいます。この時から八角は、北川との出世争いに負け、会社の強引なやり方に不信感を抱くようになり、お荷物扱いされるぐうたら社員となっていったのです。八角は不幸にしてしまった家庭の墓参りのために有給休暇を使っていたことや、離婚した元妻に慰謝料を払い続けていたのです。原島たちが八角を尾行したときに会っていた女性は元妻でした。

梨田によって作られた東京建電の隠蔽体質は今回のネジ強度偽装にも影響していました。実はネジの発注先をトーメイテックに切り替えるように仕向けていたのは社長の宮野でした。北川に指示し、作成した発注先リストに載せていた「トーメイテック」との契約がうまくいくように根回ししたうえで、坂戸に契約させていたのです。

一連の話を黙って聞いていた徳山は、今回の件は自分が預かると言い、席を立ちます。八角は事実をいつ公表するのか問いますが、徳山は「公表するとは言っていない」と、事実を隠蔽する決断を出すのでした。

【結】
その後、東京建電では今回の隠ぺいに関する資料や証拠となるものは、すべてゼノックスによって持っていかれました。ひと気のないオフィスで北川は八角とドーナツを食べながら、これまでの反省と会社への想いを語ります。そして北川は、今回の偽装問題に関して唯一残っていた証拠であるトーメイテック製のネジを八角に託します。

そして八角は、隠蔽の事実を各メディアにリークします。東京建電と親会社であるゼノックスのデータ偽装が公になり、東京建電が製造していた椅子を使用していた交通機関は運航を停止するなど、社会に与えた影響は甚大でした。社長の宮野は失脚、後任には村西が就き、ゼノックスの梨田も失脚となります。東京建電は残務整理のみの会社となりました。浜本は東京建設電を辞めてドーナツ屋に転身、北川も東京建電を辞めて実家のパラ農園で再スタートを切ります。原島は東京建電に残って残務整理にあたり、八角は幾つもの誘いの話を断って東京建電に残るのでした。

The End _映画ウォッチ



みんなの評価 4.00/5.0

最高 (^0^)

始めから最後まで眼が離せない、先の読めない展開が面白い
癖の有る俳優陣の演技、脚本、演出も素晴らしい。

最低 ( ` 3´)

狂言と歌舞伎の様式演技に、落語の一人芝居に、元有名シンガーの雰囲気演技と現代劇のデフォルメされた演技のごった煮。
野村萬斎と愛之助が特に型の演技が酷く現代劇に全くそぐわない。





イージー・ライダー デニス・ホッパー 投稿日: 2020年02月22日 20:28:41 No.465 【返信】




イージー・ライダー(原題: Easy Rider 米国) 1969年 全米年間興行収入ランキング3位

メキシコからロサンゼルスへのコカインの密輸で大金を得たワイアットとビリーは、金をフルカスタムされたハーレーダビッドソンのタンク内に隠し、カリフォルニアからマルディグラ(謝肉祭)の行われるルイジアナ州ニューオリンズ目指して旅に出る。

カトリック信者の農夫の家でランチをご馳走になったり、ヒッチハイクをしていたヒッピーを拾って彼らのコミューンへ立ち寄ったりと気ままな旅を続ける2人。しかし旅の途中、無許可で祭りのパレードに参加したことを咎められ留置場に入れられる。そこで二人は若い弁護士ハンセンと出会い、意気投合する。

そして、ハンセンの口利きで釈放された2人は、ハンセンと共にルイジアナ州ニューオリンズに向けての旅を続ける。しかし、「自由」を体現する彼らは行く先々で沿道の人々の思わぬ拒絶に遭い、ついには殺伐としたアメリカの現実に直面する……

監督 デニス・ホッパー 代表作 『カラーズ 天使の消えた街』
脚本 デニス・ホッパー、ピーター・フォンダ、テリー・サザーン
音楽 ザ・バーズ *米国のフォーク・ロック、カントリー・ロック・バンド。
主演 ピーター・フォンダ(ワイアット) 代表作 『ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー』『ダイヤモンドの犬たち』『木洩れ日の中で』

上映時間 94分


登場人物

ワイアット: ヒッピー・バイカー。通称 ”キャプテン・アメリカ”。

ビリー: ワイアットの相棒。(デニス・ホッパー) 代表作 『地獄の黙示録』『スピード』『トゥルー・ロマンス』

ジョージ・ハンセン: 弁護士。(ジャック・ニコルソン) 代表作 『さらば冬のかもめ』『チャイナタウン』『カッコーの巣の上で』

メアリー: 娼婦。(トニー・バジル) *歌手・振付師。
カレン: 娼婦。(カレン・ブラック) 代表作 『ファイブ・イージー・ピーセス』『華麗なるギャツビー』『イナゴの日』



【起】
あるメキシコの廃れたバーにやって来た2人の男。1人は背が高く、もう1人は背の低い男。彼らは、メキシコからアメリカのカリフォルニア州にある大都市ロサンゼルスに麻薬を密輸するために、このバーに訪れたのだ。メキシコの麻薬王からコカインをもらい受け、それの密輸に成功した彼らは、大金を手にし、マンディグラ(謝肉祭)が行われるルイジアナ州ニューオリンズを目指して、大型バイクに跨り彼らは、旅に出る。

【承】
大型バイクのハーレー・ダビッドソンのタンクの中には、コカインで手にした大金を隠す彼ら。彼らの名はワイアットことキャプテン・アメリカとビリー。65年型のハーレー・ダビッドソンのボディには、愛国心を象徴するようにアメリカ国旗の星条旗がペイントされている。メットもまた、星条旗柄だ。コロラド川を横目に、アリゾナ州境を大型バイクでかっ飛ばす。朝から何百キロも移動した彼らは、モーテルに1泊しようとするも、彼らの風貌を見て、モーテル側が彼らの利用を拒否してしまう。渋々、野宿をする2人。この当時、彼らはアウトロー的な存在。それでも、普通の若者と同じように夢があり、楽しみがある。目的の謝肉祭では何をするのか、何が楽しみなのか、焚き火を囲んで語らう2人。

翌日、バイクのタイヤがパンクしたことに気付いた2人は、ある農家に訪れ、パンク修理をすることに。この農家はカトリック教徒。ここで彼らは、昼食を頂くことに。また、大型バイクに跨り、目的地ニューオリンズを目指して旅をする。そのまた道中、ヒッチハイカーを拾った彼らは、3人で旅をすることに。砂漠地帯を遥々、東へ東へと距離を縮めて行く彼ら。この夜もまた野宿だったが、仲間が1人増えての3人での野宿。親交を深める彼ら。翌朝、ワイアットとビリーは、また寄り道を。ヒッチハイカーというのは、ヒッピーで、彼の目的地は、ヒッピー達が集うコミューンだった。謝肉祭への参加以外に、特に予定のない彼らは、ここでも寄り道をする。ヒッチハイクで拾ったヒッピーの男性だけでなく、コミューンで暮らすヒッピー達と交流する。川で泳いだり、食事を共にしたり、ヒッピーの女性と軽い恋仲になったりと、それぞれの気ままな楽しい時間を過ごす彼ら。

またもや彼らは、目的地を目指してバイクを飛ばすも、その道中今度は、小さな町で行われているパレードに無許可で参加したことで、警官に捕まり、留置所に収容されてしまう失態を犯してしまう。偶然の彼らと同じ留置所で拘留されていたジョージ・ハンセンと意気投合し、彼の口聞きで釈放されることに。ジョージは酔った勢いで暴れて、拘留されていたらしいが、この廃れた町では顔の聞く弁護士だった。そのお陰で、ワイアットとビリーは釈放された。目的の謝肉祭の参加の話を聞いたハンセンは、一緒に行きたいと申し出る。こうして新しい仲間と共に、彼らは目的地を目指してバイクをまた、飛ばすのだった。

【転】
道中立ち寄ったレストランで、彼らはひどい差別を受ける。それは、彼らのアウトローを象徴するような身なりが原因だった。不愉快に感じた3人は、その店を後にする。その晩、野宿をしていた場所に、昼間店で出くわした差別的発言を繰り返した人間の集団がやって来て、就寝中のワイアット等を袋叩きにするのだった。ひどい暴力の後、何の罪のない弁護士ハンセンが、死亡してしまう。ここにこそ、アメリカが抱える不条理さが存在する。亡くなったハンセンの意思を次いで、彼らはニューオリンズにある娼館へ赴いた。もう街では謝肉祭が始まっていた。でも、楽しむ余裕のないワイアットは娼婦メアリーと共に街に出るのだった。

謝肉祭では、娼婦のメアリーやカレンら共にLSDを使用し、その幻覚を体験することに。謝肉祭を十分楽しんだ彼らは、その街を後にし、またバイクの旅を楽しむのであった。大金を手にして喜ぶビリーとは反対に、ハンセンの死後、どことなく浮かない顔をしているワイアット。でも何を思っているか言葉にはしない。きっとアメリカの現状の不条理さや矛盾について、深く感じるところがあるのだろう。ハンセンが死ぬ理由なんて、どこにもなかったからだ。

【結】
次の目的地は最終目的地フロリダ。彼らはその地でアウトローを引退し、麻薬で手にした大金で余生を過ごそうと夢見る彼らのアメリカン・ドリームは叶うことはなかった。夕日をバックにバイクを走らせる2人を前にアメリカを象徴とする典型的な白人が、トラックに乗って現れる。アウトローに見えるワイアットとビリーの姿は、彼らから見たら異端児に見えてしまう。そして、ライフルを片手にその白人はビリーに銃口を向けるのだった。ビリーもろとも、ワイアットもその銃弾に倒れるのだった。

The End _MIHOシネマ


みんなの評価 3.59/5.0

最高 (^0^)

「不自由」があって「自由」があるように、自由の国アメリカでも他人の自由は排除しようとする精神がある。
酒・女・金で満たされない現実社会が、壮大な風景とノリの良いBGMで対比となって映し出されていて、とても考えさせてくれる内容だった。

最低 ( ` 3´)

素人の自主制作映画のような印象だ。当時の若者には支持されたのだろう。
時代と言ってしまえばそれまでだが、世代を超えても伝わるような描き方をして欲しいものだ。正直よくわからん。





バルジ大作戦 ケン・アナキン 投稿日: 2020年02月16日 16:33:46 No.464 【返信】




バルジ大作戦(原題: Battle of the Bulge 米国) 1965年 全世界年間興行収入ランキング30 ランク外

1944年、敗色濃いドイツ軍は、起死回生をかけて、アルデンヌの連合軍部隊を急襲した。早くも勝利気分に浸っていた連合側は、雲霞のごとくあらわれたタイガー戦車群に、ことごとく破れさっていく。そして同じ頃、戦線後方に、ドイツのパラシュート部隊が降下を開始していた……*史実を基に映画化。登場人物は架空。

監督 ケン・アナキン 代表作 『史上最大の作戦』『素晴らしきヒコーキ野郎』『パイレーツ・ムービー』
脚本 フィリップ・ヨーダン、ミルトン・スパーリング、ジョン・メルソン
音楽 ベンジャミン・フランケル 代表作 『吸血狼男』
主演 ヘンリー・フォンダ(カイリー中佐) 代表作 『怒りの葡萄』『荒野の決闘』『十二人の怒れる男』

上映時間 167分


登場人物

カイリー中佐: アメリカ陸軍情報部所属。

米軍
グレイ少将: (ロバート・ライアン) 代表作 『裸の拍車』『東京暗黒街・竹の家』『誇り高き男』
プリチャード大佐: (ダナ・アンドリュース) 代表作 『西部の男』『鉄のカーテン』『荒野の貴婦人』
ウォレンスキー少佐: (チャールズ・ブロンソン) 代表作 『荒野の七人』『大脱走』『狼よさらば』
ウェーバー中尉: (ジェームズ・マッカーサー) 代表作 『開拓者の血』『スペンサーの山』『奴らを高く吊るせ!』
デュケスン軍曹: (ジョージ・モンゴメリー) 代表作 『荒野の無頼漢』『赤い河の逆襲』『ソロモン王の宝庫』
ガフィー軍曹: (テリー・サバラス) 代表作 『恐怖の岬』『マッケンナの黄金』『カプリコン・1』

独軍
ヘスラー大佐: (ロバート・ショウ) 代表作 『007 ロシアより愛をこめて』『わが命つきるとも』『ジョーズ』
コーラー将軍: (ヴェルナー・ペータース) 代表作 『めざめ(1958)』『スキャンダル(1959)』『素晴らしき男』
ディーペル少佐: (カール=オットー・アルベルティ) 代表作 『大脱走』『怒りの荒野』『地獄に堕ちた勇者ども』
シューマッハ少佐: (タイ・ハーディン) 代表作 『陽動作戦』『魚雷艇109』『カスター将軍』
コンラート伍長: (ハンス・クリスチャン・ブレヒ) 代表作 『史上最大の作戦』『レマゲン鉄橋』『まわり道』

民間人
ルイーズ: (ピア・アンジェリ) 代表作 『傷だらけの栄光』『ソドムとゴモラ』



【起】
第2次大戦のヨーロッパ戦線。破竹の進撃を続ける連合軍の間では、ナチの崩壊も時間の問題だという楽観ムードになっていたが、陸軍中佐カイリーだけは、独軍が必ずもう1度、反撃に出てくるだろうという危惧を抱いていた。プリチャード大佐によって一笑に附されたし、グレー将軍らにも疑問をもって迎えられただけだった。

【承】
その頃ドイツでは、ヘスラー大佐らが、大奇襲作戦の準備にかかっていた。カイリーはあるのんびりした兵営地に行ったが、そのとき独軍の戦車隊の攻撃が始まった。同じ頃、米軍MPに変装した独兵のパラシュート降下は濃霧をついて敢行されていた。彼らの任務は戦車が渡り終えるまで、河にかかった橋の、米側による爆破を何とか阻止することだ。到着した米軍爆破隊を彼らは容赦なく射殺し、道標切り換え作業までやった。MP偽装の効果である。事態のただならぬことを逸早く気づいたのはカイリーだったが、猛進撃の前に撤退を余儀なくされた。カイリーは、その後決死の低空飛行で偵察を行ったが、敵砲の攻撃をうけ重傷を負った。

【転】
ガソリンこそ敵を制する鍵と考えたグレー将軍は、その消耗を目的に戦車同士の鬼ゴッコ作戦をとりそれに成功した。敵は燃料補給のため引き返した。戦列からはぐれた兵士たちを拾い集めてウェーバー中尉が本隊へ帰って来た。戦車隊のガフィー軍曹と合流、補給所へ急いだ。そこは、独軍変装のMPに守られていたが、ただ1人、瀕死のカイリーがそれを見破った。ウェーバーに目顔で知らせ、偽MPの制裁に成功した。

【結】
それを知らない独軍戦車が近づいて来た。カイリーの命令で、ウェーバーはガソリンに火をつけるよう部下に命じた。あふれるガソリンに手榴弾を投げ込み、独軍の最後の猛反撃は無惨に破局を迎えたのだった。連合軍の勝利はこのとき決まった。

The End _Movie Walker


みんなの評価 3.73/5.0

最高 (^0^)

大変有名な戦争映画です。
第二次大戦末期の「バルジの戦い」を映画化したものです。ただし、史実を忠実に映像化したものではなくフィクションの部分も相当にあり、「史上最大の作戦」や「トラ!トラ!トラ!」などとは性格の異なる戦争映画と捉えるべきでしょう。

最低 ( ` 3´)

ちっとも面白くない。単なる戦車好きが見ればいい映画。見る価値なし。





フライト・ゲーム ジャウム・コレット=セラ 投稿日: 2020年02月15日 21:59:13 No.463 【返信】




フライト・ゲーム(原題: Non-Stop 米国) 2014年 全米年間興行収入ランキング35位

航空保安官のビル・マークスは、過去のとある出来事が原因で酒に溺れ、その心は荒みきっていた。一般客を装いニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り込んだマークスは、普段と変わらない様子で任務を開始した。

ところが、飛行機が大西洋上空に到達した頃、マークスの携帯電話に差出人不明のメールが入る。そのメールには「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する。」という恐ろしい内容が記されていた。ただのイタズラとは思えない内容に危惧の念を抱いたマークスは、独自に捜査を開始するが、彼をあざ笑うかのように次々と犠牲者が出てしまう……

監督 ジャウム・コレット=セラ 代表作 『蝋人形の館』『エスター』『アンノウン』
脚本 ジョン・W・リチャードソン、クリス・ローチ、ライアン・イングル
音楽 ジョン・オットマン 代表作 『ユージュアル・サスペクツ』『エスター』『ボヘミアン・ラプソディ』
主演 リーアム・ニーソン(ビル) 代表作 『シンドラーのリスト』『マイケル・コリンズ』『96時間 シリーズ』

上映時間 107分


登場人物

ビル・マークス: 航空保安官。

ジャック・ハモンド: 航空保安官。ビルの同僚。(アンソン・マウント) 代表作 『容疑者』『HICK ルリ13歳の旅』『わらの犬(2011)』

ジェン・サマーズ: ビジネスクラスの乗客。(ジュリアン・ムーア) 代表作 『ブギーナイツ』『マグノリア』『アリスのままで』
ザック・ホワイト: ビジネスクラスの乗客で、スマートフォンのプログラマー。(ネイト・パーカー) 代表作 『リリィ、はちみつ色の秘密』『レッド・テイルズ』『シークレット・デイ』

オースティン・ライリー: エコノミークラスの乗客で、ニューヨーク市警察の警察官。(コリー・ストール) 代表作 『スタンドアップ』『ソルト』『ミッドナイト・イン・パリ』
トム・ボーウェン: エコノミークラスの乗客で、教師。(スクート・マクネイリー) 代表作 『モンスターズ/地球外生命体』『ジャッキー・コーガン』『ゴーン・ガール』

デヴィッド・マクミラン: ベテラン機長。(ライナス・ローチ) 代表作 『司祭』『ジャスティス(2002)』『バットマン ビギンズ』
カイル・ライス: 副操縦士。(ジェイソン・バトラー・ハーナー) 代表作 『チェンジリング』『ブラックハット』
ナンシー: 客室乗務員のチーフ。(ミシェル・ドッカリー) 代表作 『ハンナ』『アンナ・カレーニナ(2012)』『ベロニカとの記憶』
グウェン: 客室乗務員。(ルピタ・ニョンゴ) 代表作 『それでも夜は明ける』『スター・ウォーズ シリーズ』『アス』

マレニック: アメリカ合衆国運輸保安庁(TSA)の捜査官。(シェー・ウィガム) 代表作 『キングコング: 髑髏島の巨神』『ベイルート』『ジョーカー』

【起】
航空保安官として働くビル・マークスが酒に浸りの荒んだ生活をしていました。以前は警察官として働いていたビルですが、素行の悪さから同僚からも白い目で見られていました。ある日、ビルは仕事で一般客を装ってニューヨーク発ロンドン行きの旅客機に乗ることになります。出発前に、空港でタバコを吸っていると眼鏡の男性・ボーウェンに話しかけられました。

行く先を尋ねられるビルですが、ボーウェンを無視します。ボーウェンは「アムステルダムに行く」と言ってビルの前から去りました。登場するために荷物検査を受けるビルは、電話をしているせいで検査に遅れている男性・ザックにぶつかっていきます。トイレで同僚のハモンドと会いますが、ふたりの仲は良くありません。出発前の乗客の様子を見るビルは、騒いでいる女性客・ジェンや、一人旅する少女ベッカを見ました。

機内に乗り込むと再びザックと会います。ザックはビルの隣の席でした。そこへ乗り込んできたジェン。ジェンは予約ミスで通路側の席のチケットだったので、他の乗客に窓側の席を譲ってくれるように頼んでいました。ジェンに声を掛けられたザックは座席を交代します。ビルの隣の席になったジェンは酒を頼みました。ビルも頼みますが、ビルの顔見知りであるナンシーは酒の代わりにミネラルウォーターを出しました。

【承】
飛行機が離陸する時、ビルは娘の形見であるリボンを握りしめます。離陸を恐れるビルをジェンは気遣います。ビルもジェンの話を聞きますが、ジェンは話を途中で切り上げて眠ってしまいます。機内が暗くなってからビルはトイレに向かい、こっそりとタバコを吸いました。席に戻ると仕事用の端末にメッセージが届きます。それは、正規のメッセージではありませんでした。

違法な通信に対して警告のメッセージを返すビルでしたが、逆にトイレでの喫煙を警告されます。ビルは周囲を確認しますが、送り主が誰なのかはわかりません。そして「アラームを20分後にセットしろ」というメッセージが届きました。「20分後に誰かを殺す」突然の殺人予告に対して要求を尋ねると、1億5000万ドルの大金を要求してきます。

ビルは最初、同僚のハモンドがメッセージの送り主だと考えます。ビルはメッセージを見せますが、ハモンドは自分ではないと言いました。ただの悪戯だとハモンドは言いますが、ビルは脅迫だから機を着陸させようと考えます。しかしハモンドはビルの心配し過ぎだと言いました。ビルは機長にメッセージを見せます。しかし、大西洋上にいるため、すぐに着陸はできません。

犯人をあぶり出すために、ビルはナンシーに協力を依頼します。そして、メッセージを受け取った時に隣にいたジェンにも協力を頼みました。監視カメラを使ってビルのメッセージに反応する人物を探します。犯人とのやり取りの途中、保安庁のマレニックから電話が掛かってきました。ビルを諫めるマレニックですが、通話中にハモンドが不審な動きを見せました。

トイレに向かったハモンドを問い詰めると、ビルは抵抗を受けます。ハモンドは携帯を水浸しにしました。なおも抵抗するハモンドは銃を手に取ります。ビルは止めるように説得しますが、結局、ハモンドの首を折って殺害する羽目になります。そこで、タイマーのアラームが鳴りました。ビルはハモンドの携帯を回収し、トイレを外側からロックします。

しかし、ハモンドが死んでもメッセージは届きます。タイマーをリセットするように言われ、金を送らなければもっと人が死ぬ、と脅されました。再び機長と話したビルは犯人が指定した口座の名義がビルになっていると告げます。ビルはそんなはずはないと驚きました。しかし、機長は20分経っても何も起こっていないと言います。ビルはハモンドの事を話すことができません。

ハモンドの鞄に関するあらすじです。マレニックの命令で、ビルは拳銃と保安官のバッジを機長に預けました。その後、ハモンドの携帯を触りますが壊れています。そこへ、ジェンが現れてハモンドの携帯の電源が入るようにしました。ジェンはビルから状況を聞き出そうとしますが、ビルは冷たくあしらいます。そしてハモンドの携帯を確認すると、ハモンドにもメッセージが届いていたことを知りました。

ハモンドの鞄の中身についてメッセージがあったため確認します。そこにはコカインが入っていました。ハモンドは保安官の立場を利用して運び屋を行っていたのです。ビルはハモンドのバッジと銃を回収しました。その頃、ナンシーがハモンドのことを探し始めます。ビルはナンシーを信頼して、ハモンドの遺体を見せました。驚くナンシーですが、ビルは状況を説明して協力を依頼しました。

ビルはアナウンスで自らの身分を明かして荷物検査を始めました。機内にいる医師や弁護士など、監視カメラでチェックした人物を調べていきます。その中にはニューヨーク市警のライリーなどもいました。検査中もメッセージが届きます。よく乗客を見回すと、アムステルダムに行くと言っていたボーウェンの姿がありました。

ビルはボーウェンを拘束します。そこへ、マレニックから電話がかかり、ビルは諫められました。しかし、ボーウェンを調べろと言うビルとマレニックは口論となります。マレニックは「ボーウェンはシロだ。真面目な学校の教師だ」と言い、乗客ではなくビルに問題があると告げました。ビルはボーウェンを尋問しますが、犯人である証拠を掴むことができません。
ボーウェンの両手を拘束し、機内の様子をよく観察しました。そこへメッセージが届きます。「乗客とは限らない」その言葉を見てスタッフが危険と悟ったビルでしたが、突如として飛行機は急降下を始めます。そして、アラームが鳴りました。コクピットを確かめると、機長が瀕死の状態になっていました。ビルは乗客の医師に助けを求めます。

しかし、状況を不安に思う警官のライリーはビルに対して説明を求めました。ビルはライリーを押さえつけて捜査の邪魔をしないように釘を差します。コクピットに戻ると、医師から機長の死を告げられました。犯人からは挑発的なメッセージが届き、ビルはタイマーをリセットします。状況を不安に思ったザックはジェンに状況を訪ねますが、ジェンはわからないと言います。

医師の見立てでは機長は毒殺されたと思われるが詳しくはわかりません。ビルは副操縦士のカイルに状況を尋ねますが、死因と考えられる出来事は何も起こっていませんでした。カイルとふたりだけだったことを確認すると、カイルは自分が疑われていると感じて怒ります。ビルは機長に預けていた拳銃とバッジを回収してコクピットを出て行きました。

ビルは機長が死んだことをマレニックに報告します。戸惑うマレニックにビルは金を送金して時間を稼げといいます。ハモンドの死についても説明することになりますが、マレニックは金を送金することはできないと言いました。ふたりの話し合いは決裂し、マレニックはビルに対して「テロリストとは交渉しない」と告げました。

ビルはナンシーにコクピットに入れる乗務員を訪ねます。「私だけ」と言ったナンシーはビルの疑念を察して不快な顔をしました。その頃、ザックとジェンは親しくなっていました。ザックはプログラマーだとジェンが紹介し、携帯を探す方法があると話します。ビルはザックに犯人からのメッセージを見せて、犯人捜しの協力を頼みました。

ビルは乗客をエコノミークラスに集めます。乗客は苛立ち、騒ぎになりますが1年間無料で飛行機に乗れるようになると言って、協力を依頼しました。しかし、ライリーたち一部の乗客はビルがハイジャックしていると考え始めます。一方、ザックはウィルスを使って携帯を探り当てるプログラムを完成させました。

全員を集めた場所でメッセージを送信すると、携帯が音を立てます。その携帯を持っていたのは弁護士の男でした。自分の携帯ではないと言い張る男を拘束して尋問します。しかし、男が無実を訴えているうちに苦しみだして死亡しました。また、アラームが音が鳴りました。我慢の限界になったライリーは医師から状況を聞き出します。状況は911の時と同じだと言いました。

犯人の手がかりを失ったビルはトイレでタバコを吸います。そして、タバコの煙の流れから、トイレのティッシュボックスに細工があることに気付きました。ボックスの中にはコクピットと繋がる穴がありました。そして、凶器であるボールペンのようなものを見つけます。弁護士の胸にも針のようなものが刺さっていました

ビルはトイレに入っていた老婆に話を聞きます。彼女の後にトイレに入ったのはジェンでした。ビルはジェンを尋問します。しかし、疑いを向けられたジェンは憤ります。座席を移動したことや、自分の素性を明かさなかったジェンを詰問するビルに、ジェンは大きな手術をしたことや、突然死のリスクがあるという身の上話を明かし、席を移動した理由などを説明しました。そして、ビルを最低と罵ります。

ビルはジェンに酒を振る舞い、詫びをしました。その頃、世間ではビルがテロリストであると報じられていました。客席のニュースで知った乗客たちも狼狽えます。冷静になったビルとジェン。ジェンがハモンドの携帯を弄っていると、突然画面が動き出しました。ビル名義のメッセージが発信されたのち、爆弾のタイマーが起動します。

【転】
ビルはマレニックに電話をかけて爆弾のことを告げます。そして、飛行機の高度を下げるように言いました。しかし、マレニックはビルがテロリストだと思っているため、ビルの要求を聞きません。話の通じないマレニックとの電話を切りました。ビルはニュースを見て、自分の経歴が洗いざらい公表されていることを知りました。

航空保安官への批判の言葉にヒントを得たビルは、ハモンドのコカインの奥に隠された爆弾を発見します。しかし、トイレを出たところでライリーを始めとした乗客に襲われ、床に押さえつけられました。ビルを救ったのは拳銃を拾ったボーウェンでした。説明を求められたビルは、犯人からの要求や爆弾について話します。報道されている自身の過去も赤裸々に語りました。

それでも、テロリストではなく、乗客を助けたいと言い、全員に協力を求めました。ボーウェンは拳銃をビルに返します。ビルはまず、爆弾の被害を最小限に抑えるように荷物や乗客を移動させました。拳銃のひとつをライリーに託します。ビルは犯人が金ではなく、航空保安官によるハイジャックの演出が狙いと考えました。

戦闘機が窓の外に見えるようになり、乗客は慌てます。ハイジャックされた飛行機を護送しようとしているのです。カイルは指示に従うように命令されました。一方のビルは、爆発しても乗客が助かるように高度を下げる必要があると訴えました。そして、爆弾の対策を考えます。ザックは金を払えばいいと言いましたが、犯人の思想を理由に、金は問題じゃないとビルは答えました。

ビルは扉に荷物を集めて爆発を外に逃がそうと提案しました。成功するか否かは賭けでしたが、他に方法がないので乗客は協力します。しかし、医師は犯人は何を待っているのか、と疑問を口にします。その後、ビルは怯えるベッカにリボンを渡して安心させ、ジェンに預けます。ベッカが窓側を望むと、ジェンは席を譲りました。

そして、マレニックから電話がかかってきます。口座に金を振り込んだと告げられますが、ビルは今更遅すぎると言いました。犯人の狙いを告げようとしますが、マレニックはまだビルが犯人だと思っています。ビルは金を振り込んだなら、その証拠を見せろと言ってスピーカーに切り替えました。

マレニックが口座番号や確認コードを説明する音声が機内に流れます。その後、再び通常通話に切り替えたビルは、高度を下げる必要性を訴えました。しかし、テロを企んでいると思い込みます。そこまで疑う根拠をビルが訪ねると、機内の様子がアップロードされた動画があると、マレニックが言いました。ビルは動画撮影をしていた乗客の携帯の動画を確かめます。

そこには、ビルがボーウェンを拘束した時の映像がありました。ビルは、ボーウェンが不自然に死亡した弁護士に接触したことに気付きます。何度も動画を見返すと、ボーウェンが携帯を弁護士に忍ばせたことがわかりました。

【結】
乗客の安全を守るために奔走したビルは、上司にテロリストだと思われながらも、真犯人へ繋がる手がかりを見つけました。機内の様子を撮影していた青年の動画からやはりボーウェンが真犯人であると気づきます。

ビルが真犯人に気付くと同時に、ボーウェンはライリーを襲い、拳銃を奪いました。ビルは拳銃を構えて近寄ります。ボーウェンはライリーの頭に拳銃を当てて脅しますが、ビルが言うことを聞かないため引き金を引きました。しかし、拳銃に弾は入っていません。ライリーはボーウェンに反撃しました。ボーウェンは奥の方へ逃げていきます。

空の銃を渡されたことを怒るライリーに、ビルは弾を隠した棚の座標を告げました。ライリーが弾を取りに行くと、ザックが荷物を漁っていました。ザックを押しのけるライリー。しかし、弾はすでにザックが入手していました。ザックはライリーから拳銃を奪い、発砲しました。ハイジャック犯はふたりいました。

ビルはボーウェンにナイフで刺され、銃を奪い取られます。ザックも乗客を脅し始めました。ビルはボーウェンを説得しますが、ボーウェンはセキュリティの杜撰さに対して怒ります。ボーウェンは911で父親を亡くし、軍人になりました。しかし、戦争をする意味がわからなくなって帰国した経歴を持ちます。安全は嘘だと訴えるボーウェンはマスコミから注目を集めることを望んでいました。

ビルはザックにも軍人は国民を守る仕事ではないのかと問います。ザックは国民を守るためにやったと言いますが、1億5000万ドルも狙いです。脱出は不可能だと言うビルは、ハイジャック機は撃墜されると告げました。覚悟はできているというボーウェンに対して、ザックは死ぬ気はありません。ザックの迷いを感じ取ったビルは爆弾の解除を要求します。

しかし、ビルの提案に乗りそうになったザックを、ボーウェンが撃ちました。ボーウェンはビルに銃口を向けますが、カイルが急降下に踏み切ったため、機内は混乱します。カイルの撃った弾は機内の窓を割りました。降下中もビルを殺そうと発砲するボーウェン。しかし、銃を手に入れたビルの一発は、ボーウェンの額を撃ち抜きました。

まだ息のあったザックがビルに襲い掛かります。ビルと格闘しますが、爆発まで時間がありません。ザックが倒れた隙にビルは爆弾から離れました。ザックは爆風に飲まれます。機体がバランスを失いながらも、カイルが滑走路に着陸させました。しかし、大破した胴体からベッカが落ちそうになります。ビルは絶体絶命のベッカの腕を掴んで救いました。

機体が停止すると、乗客は次々と外へ出ました。メディアは「ビルこそがヒーローだった」と報じます。マレニックはビルへ謝罪しました。口座の金を返せと告げますが、ビルは「なんの金?」ととぼけます。ビルはライリーやベッカ、そしてジェンと別れの挨拶をしました。

The End _BiBi



みんなの評価 3.67/5.0

最高 (^0^)

主人公のおっさんがかっこいい。
サスペンス要素とアクション要素が入り混じって退屈しない。

最低 ( ` 3´)

見終わって、なんと雑な映画だろうと思った。
トリック、設定に無理矢理感がありご都合主義。





ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 スティーヴン・スピルバーグ 投稿日: 2020年02月09日 20:10:47 No.462 【返信】




ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(原題: The Post 米国) 2017年 全米年間興行収入ランキング38位

ベトナム戦争の最中だった1971年、アメリカでは反戦運動が盛り上がりを見せていた。そんな中、「The New York Times」が政府の極秘文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在を暴く。ライバル紙である「The Washington Post」のキャサリンと部下のベンらも、報道の自由を求めて立ち上がるが……

監督 スティーヴン・スピルバーグ 代表作 『激突!』『プライベート・ライアン』『ミュンヘン』
脚本 リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー
音楽 ジョン・ウィリアムズ 代表作 『屋根の上のバイオリン弾き』『タワーリング・インフェルノ』『アンジェラの灰』
主演 メリル・ストリープ(キャサリン) 代表作 『フランス軍中尉の女』『マディソン郡の橋』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

上映時間 116分


登場人物

キャサリン・グラハム: ワシントン・ポスト社主・発行人。

フリッツ・ビーブ: ワシントン・ポスト取締役会長。(トレイシー・レッツ) 代表作 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『アンダーカバー』『フォードvsフェラーリ』

ベン・ブラッドリー: ワシントン・ポスト編集主幹。(トム・ハンクス) 代表作 『フィラデルフィア』『プライベート・ライアン』『ロード・トゥ・パーディション』
ベン・バグディキアン: ワシントン・ポスト編集局次長・記者。(ボブ・オデンカーク) 代表作 『好きと言えなくて』『ドクター・ドリトル2』『いま、輝くときに』

ロバート・マクナマラ: 第8代アメリカ合衆国国防長官。(ブルース・グリーンウッド) 代表作 『蘭の女』『13デイズ』『スター・トレック (2009)』



【起】
1966年、国防長官のマクナマラとベトナムの視察にやってきたダン。10万もの若者を投入したにも関わらず、泥沼状態が続いていることに愕然とする。だが、帰国した際、政府はメディアの質問に対し、成果をあげていると発表。事実を公にしないのは今に始まったことではなかった。政府のやり方に我慢できなくなったダンは、ベトナムに関する最高機密文書をランド研究所から持ち出し、密かにコピーを取る。

1971年、ワシントン・ポスト紙の社主キャサリン・グラハムは、ポスト社を存続させるために株を公開する準備をしていた。銀行側からの質問に答えられるよう、右腕のフリッツと共に何度も練習する。だが、いざその場になると思うようにしゃべれない。女だということでも軽く見られ、悔しい思いをしてしまう。

ポスト紙の編集主幹であるベンは、タイムズ紙の敏腕記者ニール・シーハンが特ダネを掴んだのではないかと思い、密かに調べさせた。その翌日、タイムズ紙の朝刊のトップは、政府が30年に渡り、ベトナム戦争について嘘の報告をしていたという記事だった。シーハンはダンから最高機密文書のコピーを受け取り、それを記事にしたのだ。

タイムズ紙に先を越されたベンは、彼らを追い抜こうと記者たちの尻を叩いた。まずは文書を手に入れること、それが無くてはお話にならない。

【承】
タイムズ紙の記事はキャサリンも読んでいた。ベンは彼女を訪ね、記事を書くため、マクナマラから機密文書のコピーを手に入れられないかとお願いする。だが、マクナマラとキャサリンは古い友人だったため、そんなことはできないと断られてしまう。

タイムズ紙に差を広げられる中、ヒッピー風の女がポスト紙に小包を置いていく。中身は機密文書だった。ベンはこれでタイムズ紙と戦えると喜ぶが、その情報もすでにタイムズの紙面を飾っていた。

怒ったニクソン大統領は、タイムズ紙に記事の差し止め命令を出した。その情報を掴んだキャサリンはベンに電話し、法に触れるようなことはするなと忠告するが、ベンは機密文書を手に入れたことを内緒にし、記者たちに情報を集めさせた。

キャサリンは証券取引所に赴き、135万株を公開。ポスト紙はこれで当分は安泰だと皆、喜ぶ。テレビではタイムズ紙がニクソン政権から差し止めをされたニュースが流れていた。ポスト紙の重役は、巻き込まれなくて良かったと胸を撫でおろすが、ベンは面白くなさそうだ。

【転】
ポスト紙の記者バグディキアンは、機密文書の情報提供者に心当たりがあった。バグディキアンは以前、ランド研究所に勤めており、ダンの存在を知っていた。電話をかけまくって、遂にダンと接触することに成功。そこには、ベトナム戦争に関する全ての最高機密文書が揃っていた。

マクナマラはダンにベトナム戦争の内情について調査を依頼。だが、その内容を纏めたこの機密文書を読み、そのあまりの酷さに嘘をつかざるを得なくなってしまったのだという。バグディキアンはダンに文書の公開を約束すると、ベンに電話を掛けた。

バグディキアンは文書と共に飛行機に飛び乗り、ベンの家へ。彼らは記事を書くため、大急ぎで4000ページに上る機密文書に目を通し始めた。締め切りまで10時間しかなかった。彼らの行為に対し、ポスト紙の顧問弁護士はスパイ法違反になると警告するが、ベンはやめる気はなかった。

キャサリンはマクナマラに機密文書を手に入れたことを告げに行く。マクナマラは、ニクソン大統領は悪質で、もし記事にしたならば、卑劣な手でポスト紙を潰すだろうと脅してきた。

意見は掲載派のベンと中止派のフリッツに割れた。フリッツはキャサリンに電話をかけ、決断を迫った。キャサリンは最も信頼するフリッツに助言を求め、彼は掲載しないと答えた。だが、キャサリンは悩みに悩んだ末、掲載することを決定する。

【結】
記事が書きあがり、印刷所へと運ばれていった。その最中、バグディキアンは弁護士から、情報源について質問される。もし、タイムズ紙と同じ情報源からだった場合、共謀罪、法廷侮辱罪となり投獄される可能性があるということだった。

ベンは妻から、キャサリンがどれだけの勇気をもって掲載を許可したのかを教えられる。亡き夫に代わって社主として経営に携わり、重要な決断を下さなければならない時には、勇気と覚悟で決定しなくてはならないのだと。

法廷侮辱罪になることを恐れたポスト紙の役員たちは、キャサリンに掲載をやめるように言い寄るが、ベンを信じたキャサリンは彼らを制し、GOサインを出す。印刷機は回りだし、刷られた新聞は各地へと運ばれていった。

早々に司法副長官から連絡があり、文書の返還を求められるが、ベンはこれを拒否。法廷ではタイムズの裁判が行われた。タイムズは差し止め継続となったが、ポストは措置を免れた。

裁判が続く中、バグディキアンが紙袋を持ってやってきた。ベンはそれをキャサリンの元に持っていく。中身は、他社の新聞の束だった。皆、キャサリンの勇気ある決断に続いて記事を掲載したのだった。

報道の自由が勝つか、政府が勝つか、その判決が下されようとしていた。最高裁の判決は、6対3で報道側の勝利となった。“報道は民主主義に不可欠なもの。報道は統治者のものではなく、国民のもの”というのが判事の意見だった。

その結果は瞬く間に記事になり、印刷機が回り始める。動き出す印刷機を、キャサリンは嬉しそうに眺めていた。

深夜、ウォーターゲートビルにある民主党本部に、懐中電灯の光が蠢いていた。警備員は慌てて通報する。のちにウォーターゲート事件と呼ばれる政治スキャンダルの始まりだった。

The End _MIHOシネマ


みんなの評価 3.84/5.0

最高 (^0^)

とても価値のある映画でスピルバーグが今こそ作るべきだと製作を急いだ理由が分かる。

最低 ( ` 3´)

人物の名前もメディア用語らしき言葉も話の筋もわからない。プロローグなしに突然始まったような感覚。登場人物も新聞社の高年齢の方ばかりで年齢層にメリハリがない。
日本語字幕も漢字の難しい言葉が多くわかりにくい。字幕でもっとわかりやすくしていれば全く違ったと思う。





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