画像掲示板~シネマ~


| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

マイ・インターン
ナンシー・マイヤーズ 投稿日:2020年01月05日 12:02 No.445



マイ・インターン(原題: The Intern) 2015年 全米年間興行収入ランキング38位

ジュールズは、ファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして充実した日々を過ごしていた。仕事と家庭を両立するパーフェクトな女性像そのものの彼女はまさに勝ち組だったが、ある日、試練が訪れる。同じころ、シニアインターンとして、40歳も年上のベンがジュールズの会社に来ることに……

監督 ナンシー・マイヤーズ 代表作 『ファミリー・ゲーム/双子の天使』『ハート・オブ・ウーマン』『ホリデイ』
脚本 ナンシー・マイヤーズ
音楽 ナンシー・マイヤーズ、スザンヌ・ファーウェル
主演 アン・ハサウェイ(ジュールズ) 代表作 『プリティ・プリンセス シリーズ』『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』

上映時間 121分

登場人物

ジュールズ・オースティン: インターネット通販会社「ABOUT THE FIT」の創設者で経営者。

ベン・ウィテカー: インターンとして採用された70歳の老人。( ロバート・デ・ニーロ) 代表作 『タクシードライバー』『ケープ・フィアー』『世界にひとつのプレイブック』

フィオナ: 「ABOUT THE FIT」の専属マッサージ師(レネ・ルッソ) 代表作 『メジャーリーグ シリーズ』『ザ・シークレット・サービス』『ゲット・ショーティ』
ジェイソン: インターンの指導員。(アダム・ディヴァイン) 代表作 『ピッチ・パーフェクト』『おっはよー!アンクル・グランパ』『モダン・ファミリー』



【起】
アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市のブルックリン街に住むベンは、電話帳会社の仕事を40年勤務して定年退職をした。社会との繋がりを持ちたいと思うが、なかなか叶わず悩んでいたところに、偶然「シニア・インターン」の応募を見つける。「ユー・チューブ」で、履歴書を応募するなど、70歳には少々高いハードルも突破したベンは、洋服をネットで販売するファッション会社の「アバウト・ザ・フィット」に、シニア・インターンとして入社する。

そこで、ベンは「アバウト・ザ・フィット」を1年前に立ち上げて急成長させた若い女社長のジュールズと出会う。また、ベンと同期に入社したのはベンを含め4人いて、そのうち唯一の若手であった男性のデイビスが隣の席となる。それぞれに仕事が与えられ、ベンは社長のジュールズ直属のインターンに決まった。ジュールズのスケジュールは分刻みで決まっていて、ベンは席で待っていても特に指示が来ることはなかった。

【承】
ジュールズの情報を得ようとベンは最初、ベッキーという女性のもとを訪れる。ベッキーはジュールズの秘書であるが、仕事が遅いとジュールズからは思われていた。そして、ジュールズと会う時は、まばたきをするようにベッキーからアドバイスを貰う。なぜなら、ジュールズはまばたきをしない人を不気味に思うからである。ベンは、いよいよジュールズの下へ行くことになるが、用がある時に連絡すると言われてしまう。結局、翌日もベンには仕事が来ることは無く、ひたすら席で待つことになる。そこで、ベンは周囲を見渡して忙しそうな人を手伝ったり、散乱した机を片付ける。そのうちに、周囲から信頼を得ていき馴染んでいく。その翌日、ジュールズが出社すると、机の上に山になっていた書類などが綺麗になっていることに気づく。それは、全員が忙しく、放置していたものを誰に言われるのでもなく、ベンが片付けたものであった。これを見てジュールズは、当初ベンのことを煙たがっていたが、彼の物腰の柔らかさや仕事のきめ細やかさに、気付いてきていた。そんな、ベンもジュールズの仕事ぶりを見て、ジュールズの良さも分かり始めてきた。

そのころ、急成長した会社に機能が追い付いていないため、経験豊富な人材を雇い、CEO(最高経営責任者)が必要だとジュールズはアドバイザーのキャメロンに説得されていた。しかし、ジュールズは自分が作った会社を他人に渡すようであまり納得がいかないが、一理あることも理解していた。
ある日、ベンはジュールズ専属の運転手が待機中に飲酒するのを目撃し、さりげなく注意した。ドライバーは運転を控え、ベンが代わりに運転することになり、後部座席に乗ったジュールズは、始終電話を受けていた。そのうちの一つは、キャメロンからのスカイプであり、話の内容から、ジュールズがこれからCEOの候補の1人に会いに行くのだとわかった。緊張しながら相手に会いに行ったジュールズは、すぐにオフィスから出てきて、キャメロンにスカイプで「相手は嫌な人だった。まばたきもしなかったし」と報告した。

翌日の早朝、ベッキーから運転手が行方不明と言われ、ベンが運転手として迎えに行くことになる。そんなベンをジュールズの夫であるマットが出迎え、「外で待つ」と言うベンを、家に迎える。マットとジュールズには娘のペイジがおり、マットは育児のため仕事を辞めて専業主夫をしていた。ベンが家に入っていることに嫌悪感を抱いたジュールズは、「ベンを辞めさせて」と、キャメロンにメールで伝えた。なぜなら、ベンはいい人を演じているように感じたからである。その後、倉庫に向かい、ジュールズ自ら包装のやり方を教えに向かった。その夜、ジュールズはまだ残っているベンにワインとピザを勧める。CEO探しの愚痴をベンに吐き出すが、話の中でベンはかつて電話帳を作る「デックス社」という会社に勤めていて、オフィスは今のジュールズが立ち上げた「アバウト・ザ・フィット」が入った場所にあったことを知る。

そんな話をしながら、ベンはフェイスブックの登録をしていて、ジュールズは登録を手伝うことにする。ベンの写真を撮りプロフィールの質問を埋めていき、「尊敬する人物」の項目にベンは「ジュールズ」と即答した。それを、お世辞だと思ってジュールズは笑うが、ベンは本気であった。倉庫で社員に社長自らが包装の仕方を教える姿勢があるからこそ、この会社は発展したと真面目に伝えるベンを見て、ジュールズは本気であることを理解する。その時ジュールズは、ベンのことを誤解していたと気づく。ベンは本当に良い人であり、それが本心から来ているものとわかった。
翌朝、ベンが来たものと思い、出迎えたジュールズは、相手がベンと同期に雇われた女性のドリスと知って落胆する。それは、前の日にキャメロンにベンを辞めさせろと言ったため、ベンは他部署に異動になっていた。ジュールズは、即刻異動を撤回し、ベンに謝罪をしてベッキーの補佐に付ける。ベンが手伝うことでベッキーの要領がよくなり、購買パターンの分析表を持って行ったベンはベッキーの成果であることを強調し、ジュールズに後でベッキーを褒めるように頼むのであった。

【転】
運転手を続けるベンはジュールズの家庭にも馴染んできていた。そんなある日、娘のペイジの友人であるマディの誕生日会があるが、マットが風邪気味のため、ベンが代わりについていくことになる。会場に行くと、ママ友に部下にペイジの付き添いをさせるのかと言われたベンは、友人がネット業界の大物あるのは、あなた達も誇らしいでしょうと返され、そういう考え方もできるのかと、ママ友たちは複雑な表情を浮かべた。

早めに誕生日会から帰ることにしたベンであったが、ジュールズの家の前でジュールズの夫の浮気現場を目撃してしまう。ジュールズも、専業主夫をしてもらうために、マットには仕事を辞めてもらっていることに、引け目があり、離婚の危機を感じていた。ジュールズは、CEOを雇えば関係が修復する可能性を信じて、サンフランシスコへ向かった。それに同行したベンは、ジュールズに仕事ぶりも生き方も尊敬でき、夫の浮気で夢を諦めるのはダメだと、説得する。

【結】
サンフランシスコから戻り、数日後、会いに行ったCEO候補からジュールズへ花が送られてきた。それは、CEOを受け入れるというサインであった。そんな中、マットが会社にやってきて、外部のCEOを雇うのはやめてくれるように、懇願してくる。マットは、夫婦の関係修復のために、ジュールズがやって来たことを無駄にすることはしないで欲しいと伝える。そして、ジュールズはマットの説得に同意し、夫婦としての関係修復を約束し、復縁した。

その日、ベンは休暇を取っていたため、いないが、ジュールズは、一刻も早く伝えるためにベンの下を訪れる。ベンは太極拳をしている最中であったため、終わったら話を聞こうと2人は一緒に太極拳をするのであった。

The End _RENOTE


みんなの評価 4.12/5.0

最高 (^0^)

パワハラやセクハラなどがある時代こんな関係がつくれる会社が増えたらいいなって思わせる素晴らしい作品でした。

最低 ( ` 3´)

女も男もまるで人間では無い、現実の世界とは程遠い。
自分の理解力不足かもしれませんが、あまり中身を感じませんでした。
結末に何一つの感動もなく。




Name
E-Mail
Title
File


Key (英数字で8文字以内)
Color