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レクイエム・フォー・ドリーム
ダーレン・アロノフスキー 投稿日:2024年04月14日 20:24 No.1198



レクイエム・フォー・ドリーム(原題: Requiem for a Dream 米国) 2000年 全米年間興行収入ランキング50 ランク外

コニー・アイランドの寂れた海岸。古いアパートに住む孤独な未亡人サラは、ある日、大好きなテレビのクイズ番組から出演依頼の電話を受け、ダイエットを決意する。一方、そのひとり息子ハリーと恋人マリオンのもとに、友人のタイロンが麻薬密売の話を持ちかける・・・・・・

監督 ダーレン・アロノフスキー 代表作 『レスラー』『ブラック・スワン』『ザ・ホエール』
脚本 ヒューバート・セルビー・ジュニア、ダーレン・アロノフスキー
音楽 クリント・マンセル 代表作 『レスラー』『月に囚われた男』『ノア 約束の舟』
主演 エレン・バースティン(サラ) 代表作 『ラスト・ショー』『エクソシスト』『アリスの恋』
原作 ヒューバート・セルビー・ジュニア 小説『夢へのレクイエム』

上映時間 102分


登場人物

サラ・ゴールドフォード: テレビを見ることにしか興味のない未亡人。

ハリー・ゴールドフォード: サラの息子。(ジャレッド・レト) 代表作 『ダラス・バイヤーズクラブ』『スーサイド・スクワッド』『ブレードランナー 2049』
マリオン・シルビア: ハリーの恋人。(ジェニファー・コネリー) 代表作 『フェノミナ』『ビューティフル・マインド』『スパイダーマン: ホームカミング』

タイロン・ラヴ : ハリーの友人。(マーロン・ウェイアンズ) 代表作 『G.I.ジョー』『デンジャラス・バディ』『オン・ザ・ロック』



【起】
ニューヨークのコニーアイランド。未亡人のサラと息子のハリーが口論し、サラは慌てて部屋に逃げ込む。サラを罵りながら、ハリーは自宅にあったテレビを運び出す。サラは、それは泥棒のすることだとハリーに言うが、ハリーはかまわずテレビを持って行ってしまうのだった。

ハリーはテレビを売り、薬物を手に入れていた。ハリーは友人のタイロンと薬物を使ってハイになり楽しむのだった

ハリーがテレビを売った先にサラがやってくる。店員は、あなたのテレビが欲しいのかと尋ねる。サラとハリーは何度も同じことを繰り返しており、サラは店員とも顔見知りになっていたのだ。なぜ警察に訴えないのかと店員はサラに言うが、息子にそんなことはできないとサラは答えるのだった。

サラは毎日同じテレビを観るだけの生活を送っていた。そんなある日、一本の電話がかかってくる。それは、そのテレビ番組の視聴者参加コーナーへの出演オファーを知らせる電話だった。サラは驚くが、後で詳細をメールすると言われ電話を切られてしまうのだった。

【承】
出演に戸惑いながらも内心は喜んでいたサラは、タンスの中から真っ赤なドレスを取り出す。それはサラにとっての一張羅だった。試しに着てみるが、背中のチャックが閉まらないのだった。

ハリーには、デザイナーであるマリオンという名前の恋人がいた。ハリーはマリオンに、この街を出ようと言う。どうやってと聞くマリオンに、服屋でも開こうと答えるのだった。

サラは一張羅を着るためにダイエットすることを決意する。髪も染め直し、テレビへの出演に前向きだった。その頃、ハリーはマリオンやタイロンと薬物を楽しいんでいた。さらに、ハリーはマリオンのために洋服店を開くための準備などを着々と進めていたのだった。

サラはまず食生活を見直した。ダイエット番組を見るようにもなった。しかし、食事制限すればするほど食べたくなる。サラは医者に行く決意する。

ハリーはタイロンと共に、薬物の密売に手を染める。ハリーはお店の出店資金を稼ごうと必死になっていたのだ。その頃、サラは医者にダイエットピルを処方してもらっていた。

【転】
サラはどんどんと痩せていくがそれでも満足せず、薬の量を増やしていった。その頃、ハリーがサラの家を訪れる。サラは痩せて気分が良く、ハリーの方も出店の準備や密売が上手くいっていて気分が良い。ハリーは過去の過ちをサラに謝罪し、幸せになって欲しいと語る。そんな幸せな時間を過ごす中、ハリーはサラの様子が変だと気づく。ダイエットピルを使用していると言うサラに、危険だとハリーは訴えかける。しかし、サラは大丈夫だと言ってそれを聞かないのだった。

ハリーもマリオンもサラも薬物中毒になってしまう。幻覚を見るようになり、だんだんとおかしくなっていく。

マリオンは薬欲しさに自分の体を売るようになる。ハリーとの関係もだんだんと悪化していく。その頃、ハリーはタイロンから大きな薬物取引の話をされるのだった。

マリオンとハリーが口論を始める。薬を持ってこなかったハリーにマリオンは、薬欲しさのあまり強く責める。ハリーは、ここに連絡して自分で薬を手に入れろと捨て台詞を吐き捨て、電話番号を書いた紙を置いて出て行ってしまうのだった。

【結】
冬になり、サラの幻覚症状が酷くなっていく。それはまるで狂気の世界だった。サラは劇的に痩せ細り、廃人同然だった。その姿のままサラはテレビ局に乗り込む。何故連絡がないのかと受付で騒ぐサラ。そこへ警察がやってきて、サラを連行するのだった。

マリオンはついにハリーの残した電話番号に電話をかける。ハリーは薬物の打ちすぎで手が腐りかけていた。サラは病院に運ばれる。

サラは病院で様々な治療を受けるが効果が無い。そこで医師は電気ショックによる治療を決断する。

マリオンは体を売って薬を手に入れる。後悔しつつも後戻りできないマリオンは、お金を得るために裏組織のストリップ小屋へと向かうのだった。

強制労働所に連れて行かれたハリーとタイロン。タイロンはそこで薬物の禁断症状に苦しむ。ハリーは、腕が使い物にならないと判断され病院へ連れて行かれる。

マリオンの夢を見ていたハリーは病院のベッドの上で目を覚ます。彼の左腕は切断されていた。サラは治療後、廃人のようになってしまうのだった。

The End_MIHOシネマ



みんなの評価 3.9/5.0

最高 (^0^)

人に気軽に勧められない、最高で最悪な胸糞映画だ。
ストーリー自体が興味深いことに加えて、とにかく映画としてのセンスが神がかっている。

最低 ( ` 3´)

冒頭から独特のカメラワークで驚いたが、ただそれだけで娯楽映画としての面白みも全くなく社会派映画としての出来栄えも・・・




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