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マリグナント 狂暴な悪夢
ジェームズ・ワン 投稿日:2023年08月05日 21:44 No.1110




マリグナント 狂暴な悪夢(原題: Malignant 米国) 2021年 全世界年間興行収入ランキング85位

マディソンは、あるときから目の前で殺人を目撃するという悪夢を見るようになる。超人的な能力で次々と犠牲者を殺めていく漆黒の殺人鬼による夢の中の殺人事件が、ついに現実世界でも起きてしまう。人が殺されるたびに、殺人現場を疑似体験するようになったマディソンに魔の手が忍び寄る……

*malignat : [形容詞] 極めて有害な、悪性の、悪意のある、悪質な

監督 ジェームズ・ワン 代表作 『ソウ シリーズ』『死霊館 シリーズ』『アクアマン』
脚本 アケラ・クーパー 代表作 『アトラクション』『M3GAN ミーガン』
音楽 ジョセフ・ビシャラ 代表作 『死霊館 シリーズ』
主演 アナベル・ウォーリス(マディソン) 代表作 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『アナベル 死霊館の人形』『キング・アーサー』


上映時間 111分


登場人物

マディソン・ミッチェル: シアトルに住む妊婦。

デレク・ミッチェル: マディソンの夫。(ジェイク・アベル) 代表作 『幸せのきずな』『アイ・アム・ナンバー4』

シドニー・レイク: マディソンの妹。(マディー・ハッソン) 代表作 『アイ・ソー・ザ・ライト』『サモン・ザ・ダークネス』

ケコア・ショウ: シアトル警察刑事。(ジョージ・ヤング) 代表作 『フォーリング・フォー・クリスマス』
レジーナ・モス: ケコアの相棒。(ミコレ・ブリアナ・ホワイト)

フローレンス・ウィーバー: マディソンの担当医。(ジャクリーン・マッケンジー) 代表作 『ハーケンクロイツ/ネオナチの刻印』『ディープ・ブルー』



【起】
1993年、シアトル・シミオン研究所病院。正体不明の生物ガブリエルが人々を襲う事件が起きた。ガブリエルの担当医師フローレンスは、ガブリエルに対して「悪性腫瘍を切除する」と宣言した。

数年後、マディソンは結婚して妊娠していた。しかし夫であるデレクはマディソンに暴力を振るっていた。その日も、二人は言い合いになったことからデレクは激怒し、マディソンを壁に強く叩きつけるとマディソンは後頭部から出血してしまった。夜になり眠っていたマディソンは自宅に侵入者の気配を感じ、一階の様子を見に行った。マディソンは謎の人影を目撃し、さらにはデレクが殺されているのを発見した。マディソンは寝室に逃げるが自身も謎の人影に襲われて気絶してしまった。

マディソンは病院へと運ばれ、妹のシドニーが駆けつけた。事件の担当となったケコア刑事とレージナ刑事は、犯行現場であるマディソンの自宅に到着するが、侵入の形跡がないことから顔見知りの犯行だと考えていた。

【承】
マディソンは二日後に目を覚ましたが、流産してしまったことを知り嘆き悲しんでいた。その時からマディソンは恐ろしい悪夢に襲われるようになった。

ある日、地下ツアーのガイドをしているセリーナは、誰もいないはずの地下で物音を聞いた。すると暗闇から現れた人影に襲われ気を失った。目を覚ましたセリーナは屋根裏部屋のような場所で拘束されていた。人影の正体であるロングコートを着た不気味な人物はガブリエルと名乗り、ある医師に電話をかけると「悪性腫瘍がどうなったのか教えてやる」と話した。電話を受け取ったのはフローレンス医師であり、危険を感じた彼女はエミリー・メイという少女のカルテを探し出した。

マディソンはフローレンス医師が殺害される恐ろしい悪夢を見た。すると次の日、悪夢は現実となりフローレンス医師は殺害されていた。さらに、マディソンは見知らぬ男性が殺害される悪夢を見ると、それもまた現実となってしまった。マディソンが話す夢の内容は、犯人しか知り得ぬ情報であり、それを聞いたケコア刑事達はマディソンが犯人ではないかと疑い始めた。

【転】
マディソンは退院することができたが、頭の中でガブリエルという人物の幻聴を聞くようになっていた。自身が養女であることをシドニーに告白したマディソンは、シドニーと共に母親の家を訪ねることにした。二人は母親の家で、幼少期のマディソンが誰にも見えない存在であるガブリエルと話しているビデオを見た。

その頃、ケコア刑事はエミリー・メイの成長した姿のモンタージュがマディソンにそっくりであることに気づいた。ケコア刑事は、マディソンが幼少期エミリー・メイという名でシミオン研究所病院にて治療を受けていたという過去を調べ出した。当時の治療に関わった医師をケコア刑事が訪ねると、すでに医師は殺されており現場にはガブリエルがいた。ケコア刑事は必死にガブリエルを追跡するが、逃げられてしまった。

監禁されていたセリーナは自身で拘束を解き逃げ出そうとすると、床が抜け落ちてしまった。セリーナが監禁されていた場所はマディソンの自宅の屋根裏であり、マディソンは警察に連行されてしまった。

【結】
シドニーは真実を知るために、シミオン研究所病院に向かうとマディソンの過去が映っているビデオを入手した。その内容は、マディソンはセリーナが15歳の時に産んだ子供であり、寄生性双生児として産まれたという事実であった。マディソンに寄生していたガブリエルは凶悪な性質を持っており、ガブリエルを危険視したフローレンス医師達による切除手術が行われた。しかし、マディソンの脳に残っていたガブリエルは時間をかけて再生し、デレクの暴行により頭を打った衝撃で目覚めたのであった。

留置所で暴行を受けたマディソンは、それをきっかけにガブリエルに体を乗っ取られてしまった。ガブリエルとなったマディソンは、留置所の人間を皆殺しにすると、多くの警官も襲った。そしてガブリエルは自分を捨てたセリーナの病室を探し出し、彼女を殺そうとした。そこに駆けつけたシドニーもガブリエルに突き飛ばされて怪我を負ってしまった。しかし、シドニーが必死にマディソン自身に呼びかけ「助けて」と叫んだことで、マディソンは意識を取り戻しガブリエルから体を取り返した。
マディソンとシドニーは抱き合って喜び、血の繋がりがなくても本当の家族だと絆を確かめ合った。

The End_MIHOシネマ


みんなの評価 3.8/5.0

最高 (^0^)

自分好みすぎて余裕で5.0
細かい部分も全部つかながってるから一時も目を離せないし、びっくり要素に頼りきらず普通に殺しで恐怖を煽っていて良かった。
久しぶりに面白いと思えるホラー映画だった。

最低 ( ` 3´)

ガッカリ。前半は想定の範囲内のことだらけで退屈だし、嬉々としてバカに振り切ったかのような後半は“秘宝”っぽいボンクラ的なノリがとにかく嫌い。
あと、全体的にカメラワークも劇伴もやたらクドすぎて胸焼けする。




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