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G空間情報センターのXML地図データについて
0123 投稿日:2023年01月25日 17:24 No.2486
お世話になります
1月23日からG空間情報センターのXML地図データが無料公開されましたが、
フリーソフトでXML地図データをビューワーできるものはないでしょうか?
https://front.geospatial.jp/


田舎の調査士 投稿日:2023年01月26日 08:57 No.2487
私も探していまして、とりあえず見つけたものを共有したいと思います。

「SimaPlot4」というフリーソフトでとりあえず開くことはできました。

ソフトでGoogle Earthに載せれるとありますが、上手くいかず研究中です。

http://www.surveyor.qcweb.jp/SP4/sp4.html


Lena 投稿日:2023年01月26日 11:55 No.2488
> フリーソフトでXML地図データをビューワーできるものは・・・?

例えば・・
SIMA・地籍フォーマット2000・法務省地図XML⇒GIS
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se523305.html

ダウンロードして解凍すると、丁寧で分かり易いマニュアルも同梱されています。
http://www.eonet.ne.jp/~mywarehouse/SIMA_CF2K_HcXMLtoGIS_Manual.pdf

作者のHP
無償で公開されたツールやBBSも見つかります。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA032513/

法務省地図XMLは、上記ツールでシェープ形式ファイルに変換できますから、GISやシェープ対応ソフトで利用できるのではないでしょうか。
シェープファイルに変換すれば、Google Earth でも開けます。


0123 投稿日:2023年01月26日 14:07 No.2489
田舎の調査士様、Lena様
とても貴重なアドバイス、本当にありがとうございます。
データを国民に無料公開してくれたのはありがたいのですが
中々、ビューワーソフトを見つけることが出来ず難儀していたので
本当に助かります。


田舎の調査士 投稿日:2023年01月26日 14:37 No.2490
Lena様

情報ありがとうございます。Google Earthへの貼付けも出来ました。

前投稿でGoogle Earthに載せれると記載しましたが、今回の公図とは別でした。
誤情報申し訳ありませんでした。


Lena 投稿日:2023年01月26日 16:50 No.2491
上記コンバータで、シェープファイルに変換して、Google Earthで開くと文字化けが起こりませんか?
シェープファイルは、いくつかのファイルがセットに成っていて、開くときは、拡張子".shp"ですが、
同じフォルダーに同じ名前の拡張子".cpg"が、文字コードの指定ファイルの様です。

中身はテキストファイルですから、メモ帳やエディタで開くと、1行目が"shift_jis"と成っています。
Macの場合はこれで良さそうですが、Windowsの場合は、"932"と変更すると日本語の文字化けが治ります。
画地をクリックすると地番情報等が表示されます。
地番だけを画地の中心に表示するには、画地の重心を計算して、ラベルに座標(BL)を持たせる必要があります。

"SIMA・地籍フォーマット2000・法務省地図XML⇒GIS"は、エクセルのシートを使って利用し易く作成されていますが、
そのマクロ(VBA)も隠すことなく見せてくれています。
ベーシックでプログラムを作れる方は、"shift_jis"を"932"と変更することも容易でしょう。
作者に感謝。

参考
https://bim.aanda.co.jp/blog/2018/07/4352/
932 - 日本語 (Shift-JIS)
既存の緯度経度座標を使うときは、地殻変動補正にも注意が必要です。(老婆心ながら・・)
https://www.gsi.go.jp/sokuchikijun/sokuchikijun40046.html


0123 投稿日:2023年01月27日 09:51 No.2492
Lena様
再度の貴重な情報ありがとうございます。
勉強させて頂きます。
なんで、法務省は地図データだけではなくビューワーソフトも一緒に提供して
してくれないんですかね?
このままでは、地図データを有効利用できるのは有料CADソフトの高額オプションを付けてる人、会社限定になってしまいますよね。


na 投稿日:2023年01月27日 11:13 No.2497
SIMA・地籍フォーマット2000・法務省地図XML⇒GIS、便利です!Lena様、情報ありがとうございました。作者様にも感謝です。

準ずる図面は任意座標ですので、グーグルアースではなくQGISでシェープファイルを開いたところ、表示できました。地番も、レイヤプロパティのダイアグラムから追加表示させることができました。
ただ、地番に大きめの白丸背景がついてしまうので、かなり拡大しないと肝心の線が隠れがちです。どこで設定するかお分かりの方、、、


na 投稿日:2023年01月27日 17:31 No.2498
自己レスです。テキストダイアグラムの「レンダリング」の項目で、「背景色」と「線の色」の不透明度を0に設定すれば、地番のみの表示になりました。

Lena 投稿日:2023年01月28日 10:33 No.2499
▼0123 さん
>なんで、・・・ビューワーソフトも一緒に提供してしてくれない・・
>このままでは、地図データを有効利用できるのは・・・

そんな事はありません。
公図を見るだけならオンラインでPDFを入手した方が早いでしょう。
"法務局提供の数値データ"を入手できるのは有難い。(オンライン地図も当初は、これだったと思う。)
XMLは、CSVや他の形式(利用者が必要な形)に変換できますが、どう利用するかは利用者しだい。

デジタル庁
登記所備付地図データコンバータをGitHubで公開します・・・
https://data-gov.note.jp/n/n367f1e368d22

すでにGitHubで公開されていますが、プログラミング言語はPythonです。
windowsのようにGUIで操作できません。しかもGeoJSON形式・・・手間が掛る。

G空間情報センターで公開されているデータは、GISでの利用を意図したデータで、それらを纏めたデータ-セットです。
GISは、高校地理で必修科目となったようです。
初めて使う方にはわからないことがたくさんあると思います。
先に紹介したBBSの中には、QGISや法務省地図XMLのQGISでの利用も紹介されています。

でも・・・、いちいちGISを立ち上げるのは面倒です。
まずは、XMLファイルを"Excel"にインポートしてデーターの構造を確認して、
csvやSimに変換(加工)して座標や画地を取り出しただけでも、お使いのCADで利用できるでしょう。
コンバータを使ってDXFに変換して利用するのも良いかもしれません。

”利用規約に反しなければ、データの加工や活用方法に制限はない。”・・・との事。
「利用規約」に注意が必要ですが、必要な地区を支部や有志で一括加工してもらうのは如何でしょう。
一回作れば、ズ~っと利用可能な"データ"です。

参照
登記所備付地図データとは?
https://data-gov.note.jp/n/n367f1e368d22#1173a991-4f87-4600-9970-07c5f5c3f330


0123 投稿日:2023年01月28日 19:12 No.2502
Lena様
レスありがとうございます。
てっきり、登記情報サービスの地図PDFが無料化されるのかと思ってました。
10年くらい前、いずれ登記簿閲覧が無料化される噂がありましたので。
XMLデータについてのとても詳しい解説ありがとうございます。
勉強させて頂きます。


北海道調査士 投稿日:2023年02月15日 15:42 No.2569
この度のG空間情報センターのXML地図データの無料公開につきまして、

当方もこの部類の知識には乏しくXML??言語??というレベルです。

測量で読取の辺長や地積、方向角を知りたい場合はオンラインで請求・取得した公図を
画像データに変換しキャドソフトに読み込んでソフト上で読み取っておりました。

重ね図を作りたいときは、同じく取得したPDFをTIFFなどに変換し地図太郎で重ねていましたが、現在はもっと簡単に重ねられるものがネットに出回っていて使わせてもらってます。重ね図なんかは現地を把握する際の参考程度で使用しております。

この度無料公開されたXML地図データにつきましては、調査士業務では具体的にどの様な利活用の方法があるのでしょうか。

無料で公開されている様ですので、有料で公図を取得しなくとも重ね図を作れそうなのは分かりますが、受注した案件では必ず地図を取得しますので、重ね図を作るという観点では従来の方法で足りそうです。稀に重ね図のみ欲しいなんてことも有り得ますのでXMLデータから作成する方法も追々学びたいとは思っています。

このデータが公開されたことによって、地図の読取がソフト上で読み取るより精度良い結果を得られるものでしょうか?

このデータを利用することにより、従来の読取よりも正確・精度良く読取作業が行えるのでしたら、利用できる様に学ばないといけないとも思っています。


チンプンカンプンな質問で恐縮です、このデータで調査士にとってどんな有意義な作業が行えるでしょうか、宜しくお願い致します。


0123 投稿日:2023年02月16日 05:58 No.2570
お早うございます。
アイサンと福井のXMLデータの活用方法になります。
あくまで高額オプション前提ですが
https://youtu.be/xj8eA2OQH5E
https://youtu.be/bRE6CW3FLJE


投稿日:2023年02月16日 10:04 No.2571
マップル、全国の「登記所備付地図データ」を可視化するビューア公開。法務省のデータを使いやすく
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1478441.html

個人でやるには処理が重すぎるように思うので企業がやってくれるとありがたいですね


Lena 投稿日:2023年02月16日 14:09 No.2572
▽青さん
マップルの"法務局地図ビューア"は良いですねエ
苦労していた住居表示から地番を確認するにも重宝です。便利!!
ブックマークに登録しました。


北海道調査士 投稿日:2023年02月16日 16:24 No.2573
皆さん、有難うございますm(__)m


日々、技術が進化していき私もようやくトコトコ付いていけるか、いけていないのか。

ようやくVRSが実用化に至ったと思いきや今度はGISですね。

3Dの測量技術も進んでいるみたいですし、各階平面図を3Dで作成になんてなったらお手上げですね。

法務局への申請も電子納品の様になったりでもしたら、、、


ずっと勉強なんですね。




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