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数え唄
志村弘昭 投稿日:2024年02月14日 13:27 No.1168
毎度お世話様で御座います。
そもそもこの僕が春歌に興味を持ったのは、小学生時代でした。言い訳ではありませんが、子守り唄から始まりました。多分、幕末の頃から日本全国で
当たり前のように唄われており、
誰でも知っている子守唄ですが
どうやら元唄があるようです。

ねんねんよう おころりよ
坊やは良い子だ ねんねしな
坊やのおもりは どこへいった
あの山超えて里へいった
里のおみやになにもろた
でんでんたいこに しょうのふえ
おきゃがりこぶしに犬はりこ
ねんねんころりよ ねんねしな
ねんねんねた子にゃ 香箱七つ
おきて泣く子にゃ 石七つ

この唄が一般的な反面
なんと子守をする子の反抗唄があったようです。

ねんねん ころりよ おころりよ
そんなに泣かれちゃ困ります
子守リ楽なようで つらいもの
おかみさんにゃしかられ
子にゃ泣かれ
今にみやがれ 出てゆくぞ
一月八日の 八つどきに
だんなもおかみも尻しゃぶれ
こわいこわいと小菅の渡し
刃物いらずに 人殺し
子守リ 楽なようだと人には思われ
してみりゃ なんとつらいもの
雨の降る日にゃ なおつらい
雨の降る日にゃ 居どこに困る
よそののきばで 日をくらすよ
おかみさんにゃ叱られ
子にゃ泣かれ
早く二月がくればよい
二月二日の出かわりに
駒下駄はいて ぶら下げて
つつみをたてにしよって
おかみさんもだんなさんも
尻しゃぶれ
坊やもついでに たんとしゃぶれ
姉さん 何する あんどの影で
坊やの坊やの 帯つづる抜
帯にゃ短し たすきにゃながし
五月田植えの傘のひも よいよい

そのほかに子守に対する反抗唄が
いくつかありますが当時の生活環境が
ひどく他のテーマに成りそうなので
今後三日位後にもとの楽しい楽しい
春の唄に戻します。小]




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