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虫の息
wasi 投稿日:2024年01月19日 07:50 No.445
オレは友達皆無の地区での独立開業を始めた事で家庭破綻への道を回避出来た様に思う。30代で親友(ミツル)が妻に語った「彼は変わったよ。」って言葉に全て集約されてた気がする。「婿養子とは肩身の狭い事」って印象が有ったし結婚する時に「婿養子に成ってくれないと・・。」って条件が有ったら結婚しなかっただろう。欲しかったバイクを買う為に家賃がいらない嫁に実家に数か月居候するだけだったはずが、色んな状況が変わり居心地良い暮らしを提供してくれる義母との関係も有って婿養子に成ってしまった。それでも子供が出来ると子供との関りを重視する嫁の姿勢に合わせる事に成り、反発してストレスを溜めるより強い趣味も無かったので「子育てを楽しむ暮らし」を共有する様に思考を意識して変えて行った。日光に居たら「ちょっと出かけて来る。」とミツルでもフミオでもどこにでも逃げ場所は有ったし、嫁のストレスは爆溜まりで夫婦喧嘩が絶えなかった気がする。そうするとうちのは我慢して耐えて尽くすタイプじゃ無いから里帰りしてそのまま離婚の可能性の方が高かった。婿養子に成る事や独立するのはテナントを増やして行く方向と違ってしまったし、日光の仲間とも東京の仕事仲間とも離れて孤立して大借金を背負う人生を選ぶ事に成るとは思わなかった。独立後5年程で仲間はオレの借金より少ないのに2軒・3軒と店舗を拡大して行くのに・・・と人生を失敗してしまった様に感じて居た。でも借金を返さなきゃ成らない事、子供を大きくしなきゃ成らない事など頑張るしか無かった。結局はそれがオレには正解だったと分かるには老いるまで待つしか無かった。人生は辿り着くまで分からないもんだなぁとつくづく思う。



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