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wasi
投稿日:2023年12月21日 21:39
No.424
どんな風に老いて行っても消滅に向かう手順は似たようなものだろう。せめて元気な今の内にやりたい事はして置くべきだと分かってる。だけど、やりたい事が無くなってしまい次を見つける事が出来ない内に「孫の世話」なる新らしい仕事が現れた。確かに孫は可愛いと思うし幼いこの3年程が一番手も掛かるけれど祖父祖母孝行を見せてくれる時でも有る。「ジィジ~!」と呼んで走り寄って来る2歳児の姿は臨終の際に思い出せる気がする。確かに娘の時だって愛しく思えたが、親としての責任も強く意識したので「カワイイ」一辺倒ってわけには行かなかった。時も経ったし孫によりその頃の感覚も再現されてる気もする。長女は結婚する事が無かったけれど、自分の人生をただ自分だけの為に生きるのも良しとされる環境に生まれて良かっただろう。独身に偏見を持たれる時代では性格だって歪んでしまう事に成っただろう。そんな時代じゃ無くて良かったね。
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