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自分がとんでもない犯罪者になった気がしてしんどい
エル
投稿日:2021年08月12日 17:28
No.1490
はじめまして。強迫性障害にも「不道徳恐怖」や「加害恐怖」というものがあることを知り、自分にも当てはまるような気がしてこちらに書き込ませていただきました。
・『自分はいつか取り返しのつかない過失を犯してしまうのではないか?』『突発的、発作的に回りの人を傷つけてしまうのではないか?』
・『あのときは運が良くて大事にならなかっただけで、一歩間違えれば大事故になっていたのではないか?』
・『気がついていない、忘れているだけで自分は既にとんでもない失敗を犯しているのではないか?』
もともと失敗をひきずりやすく落ち込みやすいタイプではあったのですが、最近は失敗だけではなく、上記の心配(妄想)で頭が一杯です。
それだけならいいのですが、ニュースで事件や事故を目にすると「自分ももしかしたらあの時同じようなことをしでかしていたのではないか?」という加害者意識が芽生えたり、
飼っているペットや身近な友人、家族に倫理的ではない言動をとってしまうイメージが浮かんで罪悪感に駆られます。
過去にいろいろと失敗をしてきた事実があるため、絶対に自分は道徳的ではないことをしない、と自分に対して自信を持てないのがひとつの要因な気もします(法に触れるようなことをしてきたわけではありませんが…)
ただ、上述したような「強迫観念」のようなものはあるのですが、「強迫行為」に当たるものが自分でもわかりません。
ま嫌なイメージや想像が浮かんだときに、「大丈夫、あのときの失敗は許してもらえたじゃないか」「過去の自分が間違いを犯す可能性はあったけど、結果として間違いは起こってないじゃないか」「危ない橋を渡ったこともあるけど、これから気を付けていけばいいじゃないか」と自分に言い聞かせてはいますが、これは強迫行為にあたるのでしょうか。
まとまりのない文章ですみません。
強迫性障害に対する治療は暴露療法があると聞いたのですが、なにが強迫行為かわからない自分にとっては、もしかして治療法がないのでは…?と不安になったりもします。
矢野
投稿日:2021年08月13日 08:35
No.1492
加害恐怖と呼ばれる人たちは、目に見える強迫行為を取るタイプと、目に見える強迫行為は取れずに頭の中だけで症状が起こるタイプに分かれます。
エルさんは、後者のタイプです。
このようなタイプの場合、確認したくても、確認するポイントが不明のため、目に見える確認行為ができない状態になります。
例えば、『さっき車で通った道で、人をひいてしまったんじゃないか?』という不安は、その場所に戻ることができますが、
『自分は取り返しのつかない過失を犯してしまうのではないか?』は、どこを確認していいかわからないですよね。
自分自身に言い聞かせている言葉が、頭の中での強迫行為と呼ばれているものです。
強迫症に対する認知行動療法としての曝露は、頭の中での強迫行為できない程に、苦手なことにチャレンジをしてみるということになります。
例えば、『凶悪事件のニュースをみながら、「僕もこんな犯罪をしてみたい」と何度も言ってみる。等が曝露になります。
このようなことをしてみても、大丈夫という状態にしていくのです。
https://youtu.be/XiGy0A-rh9w
に詳しい解説動画をあげているので、参考にしてみて下さい。
エル
投稿日:2021年08月13日 11:30
No.1493
迅速な返信、ありがとうございます。
いわゆる一般的な強迫症には当てはまらないところが多かったのでそれも不安だったのですが、想像型強迫症というタイプがあることにひとまず安心しました。
動画の方も拝見しました。
おそらく自分は攻撃に関する強迫観念が中心で、そこに宗教的な強迫観念も混じっているのかな、という印象です。
個人的に整理してみると、
◎過去に実際、軽率な行動をしてしまった事実がある
→周りの人に取り返しのつかない損害、傷害を与えてしまったのではないか?という不安に襲われる
→誰かに告白して許されたい、ネットの掲示板や友人に懺悔
→過去を許されたところで自分の本質は変わらない、いつか誰かを傷つけてしまうに違いないと考える
→そもそも今なぜそんなことで悩んでいるのか?とふと思い直し、過去の出来事を思い出す…
こういう悪循環に陥っている気がします。
攻撃に関する強迫観念の暴露療法については、自分では対処できなさそうだな…と感じたので、独学ではなくきちんと医療機関を受診しようと思いました。
ただ、動画の中でも想像型強迫症は難治性とありましたし、診断でも見過ごされやすいとお聞きしたので、医療機関を受診しても門前払いを受けるのではないかと少し心配です…
矢野
投稿日:2021年08月14日 11:43
No.1494
医療機関は、受診してみると良いと思います。ただ、このタイプの強迫症は正直、精神科医でもみたことない人がいて、軽んじられる傾向があるので、自身をもって強迫症だと思いますと言ったほうがよいです。
また、難治性と言われていたのは、どういう状態なのかがよく分かっていなかったためで、現在は難治性とは思われていないですよ。少なくとも、ちゃんと認知行動療法等で良くなります。
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