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工作
鋭利庵 投稿日:2024年02月27日 08:16 No.787
広めのレンズで大きな水槽、そして見たことのない鳥です。
知らない土地はそれだけで見えるものや撮れるものが違いますね。

「ほしいけどないものは既にあるもので工夫するか自分で作る」そんな
ことがあたりまえでした。子供の頃はブロック遊びも大好きでしたが、
現代のように個々の種類が多いわけでもなくなんとかセットというのも
ありましたがそれさえも目標となるモデルは少なかったですし、自分で
何を組み立てようか考えて工夫していました。

当時は建築現場も大工さんがその場で木材を切ったりしてという工程で
捨ててしまう木っ端をもらって下手くそな加工をしたり、ちょいちょい
何かを作って遊んでいました。

竹ひごを炙って曲げて形を整え、紙を貼って翼を作る飛行機のキットや
子供の小遣いで買えるプラモデルもたくさんありました。

子供向けの科学雑誌には電子工作の記事も載っていて、小遣いを貯めて
部品を買い、ラジオなどを作ったり失敗して技術を身に着けたものです。
そういう環境にも恵まれていたと想います。
秋葉原などはるか別世界で、近所にある県内でも珍しい電子部品の店で
買い物をしたり相談したりしていました。
その店は数年前に店主が引退し、従業員だった人が引き継いで営業して
いますが、近頃では工作をする人も部品を買いに来る人もほとんどなく
寂しい限りと零していました。

「ネットもゲーム機もない時代って何をして遊んでたんだろう」などと
現代の子供たちは言いますが、与えられるものだけではなく創り出す、
考えることが楽しめる環境もなくなってしまったわけではないでしょう。

おの冬は道路に雪がない日がほとんどですが、まだちらほら降ります。
今週の天気予報は雪だるまが並んでいますが、あまり降らずに終わって
しまいそうでもあります。

  適当充電器を手に入れて機構と構造を拝借しようか  鋭利庵でした




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