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1/8 『すおう』廻航@関門海峡
でんすけ 投稿日:2024年01月08日 22:56 No.16491
11月21日に愛媛県松山市の怒和島沖にて座礁、周防大島での応急修理を実施して北九州港田ノ浦岸壁にて搭載車輌の陸揚げ作業などを行っていた春山海運(今治市)所有の自動車運搬船『すおう』(1万1675トン)は、予定の作業を終えて本日8日に徳山下松へ向けて出航しました。

 出航前の『すおう』を対岸の火の山公園から見ます。左舷側が見えていますが任意座礁後の没水部が白くなっているようです。岸壁には搭載されていたであろう車輌群が止められていました。ウイングトレーラシャーシの中には変形しているものもあるようでした。


でんすけ 投稿日:2024年01月08日 23:03 No.16492
 15時00分のマーチスへの通報通りに離岸したと思われる『すおう』の曳航船団が見えてきました。

でんすけ 投稿日:2024年01月08日 23:19 No.16493
 関門航路内の船団の前路哨戒に当たっていたのは春風海運の『栄春』。
 メインの曳航作業には同じく春風海運の『春風』が後ろ向きがにて実施中、船尾の舵船の位置にはグリーンシッピング『あおい』が配置されていました。


でんすけ 投稿日:2024年01月08日 23:25 No.16494
 部埼灯台沖を通過していきます。『すおう』の右舷側も白く変色している箇所が見受けられます。

でんすけ 投稿日:2024年01月08日 23:35 No.16495
 通過時には『春風』は曳航索を縮めていました。このあと要員の移乗を終えた『栄春』が船団から離脱していきました。

でんすけ 投稿日:2024年01月09日 00:24 No.16496
 周防灘へ進出した船団は4ノット程度の速力にて徳山下松へ向けて航行していきました。
 『春風』のAISの行き先が「JP TXD KASADO」となっていましたので、新笠戸ドックへ向かうものと思われます。
 春山海運は過去にも所有船の擱座・復旧を経験した会社であり、平成18年2月に釧路港で出港中に強風にあおられて防波堤に衝突・浸水して右舷へ大傾斜擱座した『ろーろーさろま』(近海郵船が運航)は函館どっくにて4カ月間の修復工事ののち営業運航に復帰しています。


げんかい(管理人) 投稿日:2024年01月13日 16:19 No.16501
無事に復帰に向かっているようでよかったです。
車両甲板から下は浸水で損傷しているかもしれませんが、上部はそのままでエンジンルームが整備できれば復帰でしょうか。
RORO船のような構造で、主機を交換するのはどうやってやるのでしょうか・・・。部品交換で大丈夫なのでしょうか。


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