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ジャンボフェリー新造船「あおい」乗船記1
淀川コナン 投稿日:2022年11月02日 17:05 No.15905
リアルタイムレポートです。ただいま高松東港14時発の「あおい」で播磨灘を神戸に向かっています。

出港直前、なぜかオレンジフェリー塗装の船(見えにくいですが画像1枚目)が西に向かっていくのが見えました。

アプリで確認すると「おれんじえひめ」とのこと。(画像2枚目)

おなじみのテーマ曲と坂手港入出港時のSTU48「瀬戸内の声」も健在ですが、4音チャイムは多少音程が変化し、アナウンスの声も変わったような!?

坂手港を出て2〜30分すると、高松東行きの「こんぴら2」と離合しました。(画像3枚目)

私はプレミア席のコンフォートリクライニングシートを利用しました。基本運賃1990円に追加料金1500円で3490円。

そして、前の晩に高松市内のホテルに泊まっていたので全国旅行支援のクーポン券を3000円分持っており、ジャンボフェリーの乗船券購入に使えるとのことでしたので、差額490円(*)を支払いました。

*この差額分支払いは現金のみとのこと


淀川コナン 投稿日:2022年11月02日 23:51 No.15911
船内の売店はセルフレジで、現金以外にPayPayに対応していますが、PayPay利用時はスタッフを呼ぶように、と。

すると
●利用者がPayPayアプリのスキャン支払いモードを起動させ、スタッフが持っているカードに印刷されているPayPayのQRコードを読み取って支払い金額を入力

●アプリでの決済完了を確認したら、スタッフがセルフレジで専用バーコード(おそらく管理モードへの切り替え用)をスキャンしてタッチパネルのPayPayボタンをタッチし、決済完了処理をするとレシートが出てくる

という手順でした。

うどんなどの食券購入(券売機)はクレジットカード(タッチ決済OK)や各種スマホ決済にも対応しており、こちらは売店と異なり実にスムーズ。

画像1枚目…売店セルフレジのレシート
画像2枚目…食券券売機のレシート(PayPayとau PAY)
画像3枚目…食券券売機のレシート(クレジットのタッチ決済)


淀川コナン 投稿日:2022年11月02日 23:52 No.15912
「あおい」デビューに伴って乗船システムが変更され、乗船券にQRコードが印刷され、それを乗船口のセルフ改札機に読み取らせます。

プレミア席の予約者にはもう1枚、指定券も渡され、プレミア席エリア入口に設置された自動改札と船室ドア横の読み取り機にQRコードをかざすことで入室できる仕組みになっています。


淀川コナン 投稿日:2022年11月02日 23:53 No.15913
「あおい」には男女別の浴室の他に足湯が設置され、300円払えば足湯も浴場も利用可能です。なお、プレミア席の利用者は指定券のQRコードをかざせば無料で入浴可能です。

但し、高松発深夜便では2時までしか使えないので、乗船後はすぐに利用する必要があります。

旧船の浴室は男性用しかなかったそうですから、これは進歩です。ただ、浴槽は3人も入れば満員で、洗い場を含めても6人が限界ですね。そのためか、脱衣ロッカーも6つしかありません。

なお、足湯は撮影可能エリアに含まれています。

そして、足湯の手前にはガラス張りで波しぶきが見えるエリアが。昼間便なら、これは面白いですね。


淀川コナン 投稿日:2022年11月02日 23:54 No.15914
驚いたのが、プレミア席エリア内の談話室的な部屋の中にあるコーヒーマシン。

自販機のようにお金を入れるタイプのものは近鉄特急「ひのとり」などで見たことがありますが、「あおい」のものは、完全に信用販売スタイル。タダ飲みされないか!?、と心配になりました。

しかし、コンビニコーヒーが110円となった今では格安とも言える100円!

100円をケチるような人がプレミア席など利用しないはず、という思いもあります。

いずれにせよ、サービス維持のためにもジャンボフェリーに乗船した際は、ぜひ利用したいものです。


げんかい(管理人) 投稿日:2022年11月03日 00:18 No.15916
こんばんは。
「あおい」、フェリーとして新しい取り組みも多く、興味深いですね。
私も先日乗船することができましたので、近日掲示板にもアップしたいと思います。

PayPayの支払いなど自動化したい思惑と、完全にシステムは自動化できていない部分の両方が混ざっていると感じます。

「乗船券」と「指定券」のQRコード別々だったんですね…。利用してながら、今までそれに気づいていませんでした。
ネットで事前決済したので、どちらもスマホ上のQRコードで乗船したんですが、2つのQRコードは同じものだと思い込んでました。1つ目(乗船券)のQRコードだと反応悪く(反応せず)、2つ目(指定券)で反応したのでそれを使ってました。
東京九州フェリーの客室の鍵になるQRコードより反応がよく、ほぼ一発で反応してくれていたので、QRコードを使用するシーンが多いですが、ストレスなくでした。

コーヒーは信用式だったんですね。
添付は「おれんじ えひめ」のものですが、こちらはコイン式でした。たしか東京九州フェリー「はまゆう」もコイン式で、新しいフェリーには設置が増えているようですね。

※投稿を1つのスレッドにまとめさせていただきました。
淀川コナン 投稿日:2022年11月03日 07:00 No.15918
昼間に「おれんじえひめ」が高松沖を航行していた件、「おれんじおおさか」ドック入りによる特別ダイヤに伴う回航だと判明しました。

期間中は大阪南港発が休航となり、「おれんじえひめ」が毎日東予港発に。そのため、昼間に大阪南港から東予港まで回航させる必要が発生するわけです。

(管理人さま)
ジャンボフェリーはこれまで基本運賃が1990円というインパクト価格で勝負してきて、土休日加算や深夜便加算などで増収策を講じてきたわけですが、新造船を開発するに費用もかかるでしょうし、そこに来てコロナ禍のダブルパンチ。

基本運賃1990円を維持し、さらにネット割引を始めるにあたってなんとか増収させるために導入されたのが各種プレミア席だと思います。

個人的なオススメは、昼間便なら前面展望が楽しめるコンフォートリクライニング席、深夜便ならのびのび指定席(のびのび自由席と異なり遠赤床暖房がある)ですね。

ちなみにコンフォートリクライニング席最前部には、模型などではなく実際に作動する計器類や羅針盤が設置されています。


投稿日:2022年11月07日 00:20 No.15938
風呂は旧船はトラックドライバーエリア手前に入り口があってちょっと入りにくい雰囲気がありますね、利用もトラックドライバーばかりでしたし
女性用は後になってシャワールームができたようです。
新船だとドライバーエリアから離れてますがここまで上がってくるのかな。もしくはドライバーエリアにもあるのかもしれません


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