Advectionfog Photo BBS

| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 |

商船三井フェリー『すおう』博多港入港
でんすけ 投稿日:2019年08月09日 22:08 No.13294
 げんかいさん、みなさんこんばんは。
 8月9日の日の出前ごろ、商船三井フェリーの『すおう』が博多港箱崎ふ頭へ入港してきました。
 本船『すおう』は本年5月に東京~苅田航路に就航した新鋭船ですが、配船変更で東京~博多~松山/岩国~東京航路に入ったようです。
 太陽が出きらない黎明時の暗い中を入港してきます。


でんすけ 投稿日:2019年08月09日 22:11 No.13295
 近年建造されたRO-RO船のトレンドである船橋の後方に前部ランプドアが設置されています。こうすることで波浪の影響が敬遠されます。

でんすけ 投稿日:2019年08月09日 22:17 No.13296
 初入港ということもあってか、福島海運の博多港常駐船『豊隆丸』の支援を受けて朝焼けの岸壁に向かいます。

でんすけ 投稿日:2019年08月09日 22:22 No.13297
 係船ロープを送り、前後位置を調整しながら最終着岸目標へ船を寄せていきます。

でんすけ 投稿日:2019年08月09日 23:00 No.13298
 着岸が終了したら直ちにサイドランプが展開されます。サイドランプにかなりの重量があるのか、大きな『すおう』の船体がランプのある右舷側へ傾斜します。
 ランプの展開が終了すると船の傾きは元に戻り作業員の方々が集まってきていました。

『すおう』要目
全長:175.3m、全幅:27.m、喫水:6.8m 、総トン数:11,675t、載貨重量:6,100t
主機関:三井 MAN B&W 9S50ME-C8.5EXT 15,930kW(21,659PS)×1基、航海速力:kt
車両搭載数:大型トラック約160台+乗用車約220台
スラスター:船首19t×1基&船尾10t×2基、横揺れ減少装置:アンチローリングタンク
建造所:南日本造船(第770番船)
所有:東洋商船株式会社(春山海運株式会社)、定期傭船先:商船三井フェリー株式会社

 なお、同航路に就航していた『さんふらわあとうきょう』は、商船三井フェリー【九州方面】運航スケジュール(2019年8月~2019年9月)には記載はなく、Marinetrafficの航跡データによると8月4日に和歌山県由良湾の入口を湾奥に向かうところまでは記録が残っていました。普通に考えれば、MES―KHI由良ドックに向かったものと思われますが、いきなり2か月もスケジュールから脱落していることを考えると、運航を阻害するような事態が発生しているのでしょうか。


おれんじ 投稿日:2019年08月09日 23:47 No.13300
でんすけさん、こんばんわ。
本船の名前を聞くと、阪九フェリーの「せっつ」に続く新造船2番船の船名が気になりますね。
South_North 投稿日:2019年08月10日 09:53 No.13301
でんすけさん

「さんふらわあとうきょう」は東京から由良まで、自力航海ではなく、曳航されて向かっているので重症かもしれません。
げんかい(管理人) 投稿日:2019年08月12日 14:55 No.13306
「すおう」、東京にも来ているようですが、まだ見れていません。
見た目は慣れかもしれませんが、ブリッジより後ろにあるランプウェイは独特です。船首側の荷役はやりにくくなりそうですが、それ以上のメリットがあるということでしょうか。


お名前
メール
画像添付


編集キー ( 記事を編集・削除する際に使用 )
文字色