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「さるびあ丸」東京→伊豆大島
げんかい(管理人) 投稿日:2019年07月26日 21:30 No.13216
昨夜の東海汽船「さるびあ丸」で東京・竹芝桟橋から伊豆大島まで乗船しました。
現在は夏の納涼船期間のため、東京港の出港は遅く23時、伊豆大島の入港は早く5時と6時間での運航になっています。夜行便では伊豆大島は近すぎるため時間調整しながら進みますが、夏期は睡眠をとるのにギリギリの長さです。
出港が遅いということは、平日に仕事の後に利用することも可能ということで、金曜日の便を中心に混雑します。

「さるびあ丸」は代替船を建造中ですので、本船に乗船するのはもしかしたらこれが最後になるかもしれません。納涼船運航から戻ったら、荷役や乗船準備が急ピッチで進められています。乗船開始は出港30分前の22:30です。
ターミナルには、三宅島・八丈島方面の「橘丸」含め多くの人が集まっています。遅い時間ほどチケットカウンターは混んでいるように感じました。

一足先に22:30に「橘丸」が三宅島・八丈島方面に出港していきます。


げんかい(管理人) 投稿日:2019年07月26日 21:36 No.13217
今回利用した客室は特2等です。「さるびあ丸」では初の利用です。
基本的には、大型フェリーの2等寝台のようなものですが、船齢が高く後から改造した本船は一般的な2等寝台との違いが多々あります。

2等寝台のときは6人部屋ぐらいのことが多いですが、本船は船の1区画を広く1部屋の特2等としています。そのため、かなりの人数の大部屋になっています。通路の配置が複雑なこともあって、迷子になっている人がたくさんいました。
多くの人が通るような通路の場所もそのままベットがあります。

部屋の入口付近には大きな荷物を置けるようなロッカーがあります。盗難には注意です。


げんかい(管理人) 投稿日:2019年07月26日 21:43 No.13218
一般的な2等寝台との違いで最も注意しないといけないのが、敷布団(マット)がないことです。
一般的な2等寝台の場合はマットが下に敷かれているかと思いますが、「さるびあ丸」の特2等は絨毯敷そのままです。2等雑魚寝がそのままベッドになったようなものです。床ほど固くはないですが、そのまま寝ると硬いように感じると思います。これは2等和室でも同様で「さるびあ丸」では、2等和室にマットはなく絨毯そのままです。
キャンプで使うようなマットを持っていれば、それを持ってくると快適に寝ることができます。
毛布と枕が置かれていて、追加の毛布を注文できるので、2つのうち片方を敷く人もいるようです。

ベッド内にはコンセントが1つあります。コンセントの位置はベッドによって違って高い場所にあったり低い場所だったりします。
ベッド内に照明はありません。カーテンを閉めると暗くなるので、ライトがあると便利です。
端っこのベッドは足元もカーテンの場合があります。


げんかい(管理人) 投稿日:2019年07月26日 21:49 No.13219
23時と遅い出港ですが、24時までレストランもやっていました。
24時以降はレストランは開放されて、夜間になってもみんなで話したい人のためのスペースになりました。伊豆大島は5時ですが、その先はもう少し遅いためか夜中になっても宴会をしている人はいました。

夏場はレジャーでの乗船が多く荷物が多いので、荷物用のスペースにたくさん置かれています。釣り道具の場所や、デッキにはサーフボードのスペースなど。


げんかい(管理人) 投稿日:2019年07月26日 21:51 No.13220
定刻23:00に竹芝桟橋を出港しました。
船内は23:50頃に夜間照明になります。
今回は、翌日が早いので早めに寝ます。


げんかい(管理人) 投稿日:2019年07月26日 21:55 No.13221
早朝4:30に朝の船内放送があります。
伊豆大島には岡田港と元町港の2つの港がありますが、出港時点ではどちらの港に入港するのかは決まっていません。
この朝の船内放送でどちらの港に入港するのか案内があります。
今回は岡田港への入港でした。

航海時間が短いこともあって、この船内放送は入港まであまり時間がないギリギリで、放送から25分後には入港完了しています。ほぼ港内に入る頃に案内ですので、下船はすぐにできるように荷物をまとめておいたがいいです。

定刻より5分早く4:55に伊豆大島・岡田港に入港しました。


げんかい(管理人) 投稿日:2019年07月26日 21:58 No.13222
平日でしたが、この便も多くの等級が満席に近かったようです。
伊豆大島でもたくさんの人が下船しました。
忙しくコンテナも降ろしていきます。

ちなみに、岡田港に入港したときは、元町までの臨時バスが運航されているようです。元町までの公共交通機関がないということにはならないようです。




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