Advectionfog Photo BBS

| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 |

4/3 神田造船所 SNO.582 980総トン型旅客船兼自動車渡船 命名・進水式
でんすけ 投稿日:2019年04月04日 00:27 No.12984
 げんかいさん、みなさんこんばんは。
 晴天となった4月3日に神田造船所にて建造されていた、(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構と瀬戸内海汽船株式会社の共有船の命名・進水式が挙行されました。
 08:55開式という早い時間に始まるため、かなり早い時間から準備する工員さんが動き回っていました。


でんすけ 投稿日:2019年04月04日 00:39 No.12985
 ほかの造船所では早い段階で船名を幕で隠すものですが、この造船所では開式の直前まで開けっ広げになっていました。
 船首水線下部はバルバスバウにはなっていません。速力と航海時間を考慮すると不要ということなのでしょうか。
 バウスラスターは1基装備になっています。旅客デッキは最前部が大きな窓を配置したラウンジのようになりそうです。


でんすけ 投稿日:2019年04月04日 00:56 No.12986
 推進システムはハイスキュー5翼固定ピッチプロペラ2軸2舵になっています。双胴船尾構造にすることで推進抵抗の軽減を図っています。
 船尾デッキも円形の回廊のようになっています。デザインコンセプトである『PARK on the SETONAIKAI』を反映して『公園』のようなデザインになっています。
 船首ランプをはじめとして、各所に本船のロゴマークがデザインされています。


でんすけ 投稿日:2019年04月04日 01:07 No.12987
 式が始まり、瀬戸内海汽船社長により神田造船所第582番船は正式に『SEA PASEO(シーパセオ)』と命名されました。
 この『SEA PASEO(シーパセオ)』という船名は『海の散歩道』という意味とのことです。お祝いですので餅まきも行われました。


でんすけ 投稿日:2019年04月04日 01:10 No.12988
 進水準備が完了し、支綱が切断されると『SEA PASEO(シーパセオ)』は大きな音をたてながら瀬戸内海へと滑りだしていきました。

でんすけ 投稿日:2019年04月04日 01:29 No.12989
 タグボート2隻により25,000GT浮きドックに横付けされました。このあと8月の就航を目指して艤装工事に入ります。
 SEA PASEO(シーパセオ)』要目
 全長:約61.00m、船幅:13.60m、総トン数:980トン、旅客定員:300名 ⾞両積載台数:35台(乗用⾞換算)
デザイン:GKデザイングループ(GKデザイン総研広島:内外観デザイン&ブランディング)

 テレビ局など報道機関の取材部隊も結構いて、早いところではお昼のニュースでこの進水式の模様が流れたようです。
 とりあえずご報告までに。


げんかい(管理人) 投稿日:2019年04月04日 08:25 No.12991
こんばんは。
今度はカタカナの船名になったんですね。
船尾デッキを広くとるために、ファンネルは右舷のみでしょうか。
ブリッジしたの大きな窓の客室は展望も良さそうで期待したいです。
左舷側の車両甲板とつながる部分には、低い位置に乗船口があるのは瀬戸内ならではです。


お名前
メール
画像添付


編集キー ( 記事を編集・削除する際に使用 )
文字色