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作り上げるんだ、絶対に! Ju89編
クレイジー・ユンカース 投稿日:2023年10月31日 23:15 No.777
 こんばんは。クレイジー・ユンカースです。月末です。2014年1〜9月の作業後、昨年の12月から製作を再開しているユニクラフト72のウラルボマーJu89はやっと基本形が見えるところまで来ました。

 左の写真はエレベータ以降の尾部が長過ぎる問題の解決策で、尾翼の取り付け部をなんと14ミリも後ろにずらしました。なぜ14ミリかというと、9月15日にお目にかけた89の尾部銃座のアップ写真では波板外板エレベータの後端が銃座と非常に近い位置にあることが分かるので、単純にこれに合わせて尾翼を後ろにずらしたところ14ミリの後退でした。エレベータはラダーと同じく自作していて、例によってプラ板の非波板部に市販の波板シートを組み合わせています。

 真ん中の写真は各部品を仮付けしてみたところです。主翼と尾翼の間隔は思ったより間延びせず、実機の平面写真と同じく尾部銃座が両方のラダーとほぼ一直線になって双尾翼間に埋没するような位置になっています。
 特徴のある隙間フラップは吊り下げ支架の位置や形状の確認、その製作の難航を予想しましたが、同様のフラップを持つJu86やJu90の写真を参考にして、支架はイタレリJu86のフラップから切り取って使うことができたので大いに助かりました。写真では支架はエルロンとフラップに各三つですがゆくゆくはもっと増え、駆動桿のようなものも付きます。フラップやエルロン本体は1.2厚のプラ板を削って作っていて、プロペラは付け根の方が太くなる独特の形状なのでイタレリJu52から流用しています。

 というわけでいよいよ大激作展まであとひと月。そこで本日、新聞紙で許容スペースの60x90センチを作ってゲスト展示希望の89と、飛行するJu288群を配置してみました。その光景が右の写真で、なんと1/72のJu288が4機、1/144でも1機、その変態の森、じゃなくて288の森に囲まれて寝転がっているのが仮付けを全て外した89です。72の288はもう1機、通常塗装で飛行状態のがあるのですが、アームベースが目下この4セットしかありませんでした。しかしスペース的にはまだ余裕がありそうなのでもう1機、飛ばせるかもしれません。もちろん89も飛行状態ができます。アームベースをこれから作ってゆきます。
 以前もお目にかけましたが、288の特徴的な脚は手動ですが引き込み実演が可能です。因みに初出の288は手前の新説ダークブルーRLM83の青ユンJu288Cと右向こうの蛇行ユンJu288Aです。ドイツ機ファンの皆さん、異様にして稀有な光景をぜひ見にいらして下さい!




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