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クランクシールからオイル漏れが判明してカトーモータースさんで修理していただき、半年ほど調子よく走行しておりました。昨日、2時間ほど都内をぐるっと走っている最中に不調になり始めました。アイドリングがいつもより低くなり、吹け上がりが悪くもたつく感じでした。2速、3速とスピードが乗るとある程度の調子で走行出来ました。運良く、自宅にたどり着いて、今朝からまずはキャブ(ここが素人判断でした)かなと思い、ジェット類を取り出して気の済むまでクリーニングしました。ついでに放置してたスペアのキャブも並行してクリーニング。
ちょっと始動性が悪いもののエンジンは無事に掛かったので、アクセルを吹かしてみるとそこそこいい感じで吹け上がるので、走行し始めると引き続き、もっさり感がありバックファイアーらしきものも出る始末。
点火タイミングを確認したらものすごくズレていてサービスホールから0度の刻印が見えなくなった頃に点火していました。ディストリビュータの固定ネジが緩んだ様子はありませんでした。暗くなってしまったので作業は週末に持ち越しですが、ここまで大きくズレているので、ネジを緩めて点火タイミング調整だけでなく、ディストリビューター全体を点検したほうがいいのかなと想像しています。
今まで、ディストリビュータを分解、清掃やメンテナンスなどしたことありませんので、留意点、点検ポイントなどコメントいただければ幸いです。
当ホームページのディストリビュータのOH記事などは見て予備知識を付けましたが、私のディストリビュータは進角付きなのかどうかも知らない状態で交換用部品なども調達していないので、出来るのは観察とクリーニング、最組付けぐらいになると思います。
本日、ディストリビュータを取り出して観察したところポイントの取り付けプレートの下に進角のための機構があり、進角付きのものだとわかりました。サビがまわって真っ茶色になっていました。今日はシャフト分解は見送り、表面的に錆取りして少し潤滑材を適用するところまでとしました。また、ポイントがかなり焼けれ荒れているのもわかったので、ポイントも入手出来たら、交換したいと思いました。
そのまま組み上げて取り付けてみましたが、点火タイミングは今度は逆方向にずれてしまいました。組付け時の調整が間違っているようなので、また、明日、確認してみようと思います。
ポイントの接点の損傷がひどい感じがしたので多少斜めに削れてしまうのは承知のうえでダイヤモンドやすりで研磨しました。深く焼けたところは残ったままでしたが、以前よりはだいぶマシな状態になり、再び組み付けて、タイミングライトでも確認して13度ぐらいに調整できました。試走してみたところ調子を取り戻したようでした。
ポイント、コンデンサーなども入手して交換しておきたいと思います。同時にセミトラもつけたほうが良いのかなぁとも考えたりしています。セミトラもパンクするので故障箇所を増やすよりは、ノーマル構成のままで定期的にメンテナンスするほうがいいような気もします。