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タク
投稿日:2020年05月30日 15:50
No.1595
僕は今中学生です。料理を作るのが好きで、よく白ごはん.comのレシピを参考にして、家族に振る舞っています。将来は店を開くか冨田さんと同じ料理研究家の仕事に就けたらなと思っているのですが、ただレシピを見て作るだけじゃこれ以上上達しないかな…と思い、自己流で作るのを開始しようかなと思っています。
冨田さんはいつ頃から料理を始めたのか知りませんが、中学生の頃はどんなスタイルで料理を作っていましたか?
まだ中学生なので、レシピを見て作るのでもいいかな?とも思うのですが、アドバイスがあれば教えて下さい!
レシピサイトの中で白ごはん.comが一番好きで、ついここに書き込んでしまいました…
宜しくお願いします!
冨田ただすけ
投稿日:2020年05月30日 21:57
No.1605
タクくん、こんばんは。いつもサイトを見てくださってありがとうございます(^^)/料理を家族にふるまうのがいちばん上達すると思うので、ぜひ続けてくださいね!
さて、質問いただいたことについてですが、僕も中学や高校あたりから料理は好きでやっていましたが、僕の場合は完全にテキトーな野菜炒めとか、変なソース作りとかでした(笑) ただ、豚キムチなどの当時の得意料理だけはあーでもないこーでもないとやっていたことを覚えています。
僕からアドバイスできることがあるとすれば、自分が作ったことのない料理はまずは一度レシピ通りに作ってみる、そのあとに、自分の好みの組み合わせや味付けの方向に変えて作ってみる、というのがいいと思います。
料理研究家はたいていその人のスタイルがあって、時短料理が得意、手の込んだ料理が得意、素材をシンプルに料理するのが得意、スパイスを使うのが得意など、いろんな人がいます。できれば自分の好きな料理が多いな、という人を見つけ、その人の料理から、一度その通りに作る、その後に自分ならどう変えていきたいかを考えるといいかと。
白ごはんcomがもしターゲット??(笑)になるのであれば、僕は『家にある調味料で作れること』、『家庭的な味わいを目指すこと』、『味の濃い淡い、手間のかかるかからないのメリハリをつけて紹介すること』、そんなことを気にかけてレシピを考えています(なので、人によっては好みや、調味料のはかり方の影響などで"白ごはんcomってめちゃ濃い味じゃん!"というケースもちらほらありますが、それは仕方のないことで、あくまで多くの人が"ばっちり味が決まっていておいしい!"と思ってくれることのほうが大事)。なので、あとはタクくんの家族の嗜好や、タクくん自身のこんな料理が好きだなとか、この食材・調味料が好きだからいろいろ使ってみたいな、とか、そういったワンポイントを白ごはんcomのレシピに付け加えていくのがいいんじゃないかと思います。
「料理」を仕事にするといっても、本当にさまざまな仕事があって、料理人、料理研究家の中でも幅広いし、食品の工場で調理をする人、メーカーで味づくりをする人、料理教室をやってる人、病院で食事制限のある人に向けて献立を考える人、食に関する記事を書く人とかほんとにいろいろ。たくさんの経験を積んで、自分にぴったりの方向性が見つかることを願ってます!サイトもまたぜひ活用して、わからないことがあれば聞いてください(^^)/
タク
投稿日:2020年05月31日 20:51
No.1609
お返事ありがとうございます。
僕のためにこんなに素敵な言葉をいただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです!ありがとうございます。
はい!ぜひ続けようと思います。
レシピ通りに作る→自分好みに変えてみるというのは考えたことがなくって、どのように変えたらより美味しくなるかを考える難しさもあるし、すごく良いなと思いました!早速やってみたいのですが、例えばハンバーグなら、どのように変えることができますか?あまり想像がつかなくって…
冨田さんに素敵なアドバイスをいただけて、さらに料理を頑張ろうという気持ちが湧いてきました!ありがとうございます。
あと、もう一つお聞きしたいことがあって、それはレシピの試作についてです。
どんな風にするのでしょうか?はじめは色々なレシピを見てから試作をするのでしょうか?
人それぞれやり方があると思いますが、冨田さんのやり方を教えていただけると嬉しいです!
でも、冨田さんのレシピは最高なので、もし将来料理研究家になった時に冨田さんより良いレシピが作れる自信はないですが…笑
よろしくお願いします!
冨田ただすけ
投稿日:2020年06月06日 22:28
No.1616
タクくん、こんばんは。一週間時間があいてしまってごめんなさい。何か参考になること、ヒントになることがあれば嬉しいです。
さて、ハンバーグならどのように変えることができるか、ですが、これは何十通りと変えることができるので(料理を仕事にされている方なら皆さんきっとそうだと思います)、タクくんがイメージできるものから順に、そんなに急がなくてもいいような気がしています。
はじめにたくさんの情報を入れるよりは、自分が必要にせまられて(ハンバーグを弁当用に小さく作るときの焼き方をどうするか、スーパーにいつもより粗びきのひき肉が売っていたけどそれで作ったらいつもとどう変わるかとか)、少しずつ、自分の中に「こう変えたらハンバーグの味がどう変わっていくか」ということを経験として学んでいくのが一番いいように思います。
試作もその延長線上で、ハンバーグのみならず、ひき肉料理に卵を入れる時と入れない時でどう味わいや決着が変わってくるかなどのイメージがついていると、作ったことのない料理でも、「AとBをこう組み合わせて、Cの下味をつけたら、こういう味になるだろうな」という予想がつくようになるので、それを一度作ってみて、自分の好みの味にさらに試作を重ねて微調整をしてくようなイメージです。
なので、レシピ本を見て料理をする、それに加えて、いつも作っている料理の材料であったり、味付けであったり、調理法であったり(ハンバーグで言えばいつもは入れないナツメグを入れてみたら?フライパンで表面を焼いてそのあとにオーブンに入れてみたら?)のように、あまり多くを変えすぎず、ここを変えたらから、いつもの味がこう変わったと理解できる範疇の変更にしておいて、それをたくさん経験してくことが大事じゃないかと思います!
タク
投稿日:2020年06月27日 01:13
No.1648
返信すごく遅れてしまって申し訳ありません…
確かに、そうですね。。アドバイス通りあまり急がすゆっくりやっていこうと思います!!
試作についても分かりやすくて、とても参考になりました!!ありがとうございます。
冨田さんのレシピはもちろん、優しい性格で、いちばん好きな料理研究家です!!
これからも頑張ってください!応援しています。
また質問がある時は宜しくお願いします!!
僕もたくさん経験を積んで、一人前の料理人になれるように頑張ります!
大変な時ですが、しっかり水分補給をして、健康に過ごしましょうね!
いつか会える日を楽しみにしています。
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