カヌー製作友の会の掲示板です


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レーザーカットの凸と凹について
goto 投稿日:2023年09月21日 10:22 No.2320
レーザーカット版では、つなぎ目が凸と凹の組み合わせになっていて、組み上げ後の強度がかなり高いのかな?と思うのですがどんな感じなのでしょうか?
通常版での、A4用紙による罫書後のストレートな接合で強度的に問題がないのであれば、レーザーカットもストレートの方がプログラム的にも複雑にはならないのかな?とも思います。
レーザーカット版を自分で作ることを考えると、凸と凹の仕上げ処理が面倒だなあと思ったのでちょっとモヤモヤとしてます。
実際に制作してみたご感想をいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。


goto 投稿日:2023年09月23日 11:48 No.2321
約10年間、軒下に放置していたカヤックを引っ張り出しました。
綿テープ+水性ペンキ+油性ニスで仕上げたカヤック。
思っていたような劣化もなく、すぐにでも漕ぎ出せそうな状態です。
今日はとりあえず水洗いをして、時間を見つけて上塗り修繕をしようと思います


Ino 投稿日:2023年09月24日 01:41 No.2322
10年前ですか。きれいですね。まだまだ現役でいけそうですね。
綿テープの劣化が心配ですので、内部のブロックごとに水を張って、傾けながら浸みだしをチェックする方法もあります。補修は外側からファイバーテープ+床職人ですね。
レーザーカットの凹凸ですが、3mm厚のベニア板では、凸部の出を4mmにとっています。平坦に接合する場合は凹部のへこみも4mmですから、凹凸の連続では8mmの段差になります。
ただし、90度で接合する場合は凸部4mmを受ける凹部のへこみは0mmになります。凹部のへこみ具合は接合角度によって変化させる必要があるので、これはたいへん面倒な計算が必要になります。でも、凹凸の組み合わせの強度は抜群ですよ。


goto 投稿日:2023年09月25日 08:35 No.2323
ありがとうございます!
なるほど、これは大変な設計になりますね。
凸と凹はどの部分も同じサイズだと思っていました。
削る場所も最小になるし、接合も確実。
強度もバツグンですね。
20年前はカヤックを作る環境があったので、あまり気にしていなかったのですが、引っ越しをして環境が変わると、世間の大半が5メートルの船体を作ることはできないと感じました。
このハードルは高いです。
市販されている1枚のベニヤ板をカットするスペースもありません。
理想は、レーザーカットされたパーツを切り離し、部分ごとに組み立て上げる分割艇が日本におけるボードビルディングの入り口になるのではないか?と思っています。
それにしても、凸と凹の計算は大変そう・・・。




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