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シティーハンター
組長
投稿日:2024年05月04日 08:54
No.589
《北条司の大人気コミック「シティーハンター」の日本初実写化となるアクションエンタテインメント。
東京の大都市・新宿の裏社会で起こる様々なトラブル処理を請け負う、超一流のスイーパー(始末屋)である主人公・冴羽獠の活躍を描く。
現代の新宿。
相棒の槇村秀幸とともに、有名コスプレイヤー・くるみの捜索という仕事を請け負った冴羽獠。
その頃、新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事・野上冴子も手を焼いていた。
息の合ったコンビネーションでくるみを追う獠と槇村だったが、突然起こった事件に巻き込まれ、槇村がこの世を去る。
現場に居合わせた秀幸の妹・槇村香は、事件の真相を調べてほしいと獠に懇願するが……。
主人公の冴羽獠を鈴木亮平、ヒロインの槇村香を森田望智、獠の相棒である槇村秀幸を安藤政信、獠とは腐れ縁の刑事・野上冴子を木村文乃がそれぞれ演じる。
1980年代に人気を博したテレビアニメ版「シティーハンター」のエンディングテーマとして有名なTM NETWORKの「Get Wild」が、新たに制作された「Get Wild Continual」としてエンディングを飾る。
監督は「名も無き世界のエンドロール」の佐藤祐市。
Netflixで2024年4月25日から配信。》
こういう作品の肝は、お笑いとシリアスのバランスにつきます。
評判が良くてかなり期待していたのですが、もう一歩かな。
やっぱりというか、シリアス部分の比重が重く感じられました。
ここらが日本映画らしいといえば、そうですが。
私には、残念ながら、フランス映画の実写版のほうが上でした。
どうもお笑い部分が浮いているような感じでした。
ガンアクションはまずまずですが、こんなに人を撃ち殺していいんですかね。
いくらコミックが原作とはいえ、日本を舞台にする以上、もう少し配慮がいるのでは。
なぜ日本で、なぜ新宿なん。
鈴木亮平のハッチャケぶり、さすが変態仮面。
木村文乃の美貌が画面を引き締めます。
とはいえ、標準以上に楽しめる作品ではあります。
2024年。104分。Netflix。3.8。
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