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不死身の特攻兵 「鴻上尚史 著」
mts
投稿日:2018年10月29日 22:44
No.701
1944年10月~12月にかけて
戦闘機による特攻隊が戦果を挙げたとされる大東亜戦争。
特攻兵の遺書は小さなはがきにさらに小さな字でビッシリと書き込んである。
いずれも襟を正さないと読むことすら許されないような文言。
皆、若い。 21とか、、21とか、、。
そこには憂国の戦士という称賛の言葉がふさわしいと思っていた。
......
陸軍の特攻は実戦経験のない机上の作戦で、
1944年10月からの特攻ではトンボ(複葉機)に爆弾を積んで
「死んで来い」だった。
29歳の美濃部正少佐はこれを無駄死にとして作戦の変更を訴えた。
複葉機は当時の練習機で、翼は布張りで速度も200㌔程度、。
迎撃の機銃もないそれは敵戦艦にたどり着く前に敵グラマンに撃ち落される運命。
精神論で向かわせようとする参謀に
「私は箱根の上空に零一機で待っています。ここにおられる方のうち、50人が
トンボ(複葉機)に乗ってきてください。私が一人で全部叩き落して見せましょう」
美濃部少佐の言葉に誰も何も言えなかった。
しかし、この後も練習機による特攻は続いた、、、、。
つづく
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