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吹抜の寸法算定について
新人調査士
投稿日:2024年04月27日 16:41
No.3697
皆様、いつも大変お世話になっております。
今回木造住宅の表題登記を受託中でありますが、吹抜の計測について難儀しております。
建築確認では2階に含まれていますが、内寸27cm×77cmの吹抜があります。
この場合、吹抜寸法も木造ですので柱中心となると思います。
0.77は階段巾3尺で0.91と分かりましたが、0.27についてはどのようにすれば良いのでしょうか?
内寸の0.27を採用するわけにもいかないと思うので困っております。
0.91と0.77の差14cmを当てはめると0.41になります。
尺貫法の近しい数値0.455あたりが妥当なのでしょうか?
先生方の意見を頂戴したくご協力をお願い申し上げます。
北海道調査士
投稿日:2024年04月28日 09:00
No.3699
新築案件でしたら、設計に当該部分の芯々寸法を確認されるのが最も確実かと思いますが、ちょっと面倒臭がられるかもですね。
未登記建物や増築の案件で、正確な芯々寸法が分からないことはほぼ毎度のことです。
私の場合は基礎~基礎寸法を計測したり、外壁から外壁を計測し、建築確認や課税などの関係資料の面積や辺長からモジュールを割り出して算出しています。
もちろん0.90や0.91に当てはまらないことも多々あります。
古い建物ですと建物が歪んで平面上90°になっていない建物もありますが、実際は90°で作図して申請します。
個々の案件によってはある程度の誤差(測量でいうとこの公差)が認められて然るべきと考えます。
ってな訳で、未登記建物や古い建物は自分が測定して結果そのものを素直に出しています。聞かれた際は説明できる根拠を用意しております。
芯々寸法なんて実際には計測不可能なのですから。
新築だって収まりが悪いところは設計と若干違うこともあるでしょう(出窓部分など)
0.770の方は階段幅であるのなら芯々寸法0.91を採用して問題ないでしょうが、0.27の方は芯々寸法ではなく、階段の踏板部分の寸法かな?
壁芯~階段踏板の始点?
場合によっては芯々寸法にならないこともありますよね。
ケースバイケースです。
文言のみではなんとも言えないですが
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