春爛漫(はるらんまん) 1 闇夜(やみよ)に灯るは　女恋(おんなごい) あんた恋しや　恋しやあんた 春も来ぬのに　なぜに咲く 逃げる背中を　呼び止めて 咲いて咲かせて　咲かせて見せたい 睦月に見る夢　春爛漫 2. 二度とは来はせぬ　一夜(ひとよ)恋(ごい) それでいいのよ　いいのよそれで 忘れないでね　あの世まで 爪の先まで　赤く染め 咲いて咲かせて　咲かせて見せたい 睦月に吹く風　花ちりそめ 3. 浮世(うきよ)に燃やして　命(いのち)恋(こい) 未練悲しや　悲しや未練 今宵独り寝　なぜに泣く 見えぬ心の　口惜しさ 咲いて咲かせ...

深海魚(しんかいぎょ) １ あなたの　何気ない　言葉 傷つき　壊れていく　心 顔も見たく　ないなんて それほどまで　嫌われて　しまったの 泡のように　愛は消え 私は　ひとり海の底 沈んでゆく　深海魚 光りはどこ　出口はどこ あなたはどこ　愛はどこ 2 あなたの　投げやりな　態度 悲しく　飛び出した　扉 追いかけても　来ないのね 気付いていた　好きなひと　出来たこと 嘘の付けない　人だから 嫉妬に　まみれ海の底 もがいている　深海魚 光りはどこ　出口はどこ あなたはどこ　愛はどこ 輝く　魚たちの群(む)れ あざけな...

月読み 1 春に夢しり　夏に恋しり 季節流れて　焦がす心に 交わす約束　生きるささえと 誓い信じる　ふたり 愛の終わりに　時のかけらを 探しあてても　明日は見えない 月が満ちては　欠けてゆきます それが運命(さだめ)の　月(つき)読(よ)みのはて 2 秋に寂しく　冬に恋しく 残るともし火　夜に消えゆく 優し笑顔は　今はどなたに 分かるはずなく　ひとり 時の移ろい　止めておけずに 千夜想いを　抱いていたとて 月が満ちては　欠けてゆきます それが運命(さだめ)の　月読(つきよ)みのはて 作曲募集！　　歌手募集！ *******...

☆ ネェ ☆ ネェ　傍にいてよ　ネェ　こんな夜は なにも云わないで　ただ　傍にいてほしい ネェ　星がきれい　ネェ　こんな近く 見えるなんて　ほら　届きそうなのに　 だけど届かないのね　両手をのばして 星空をさまようよう　あなただけ求め　 叶わぬ願いはいつか　祈りと変わってゆくの 音なく過ぎてく過去は　今宵も回る ネェ　変わらないね　ネェ　澄んだ瞳 まっすぐわたしを　ほら　映してくれたね ネェ　最後のkiss　ネェ　覚えている 昔話だね　もう　忘れているかな 開いた扉の前　さよなら云わず 精一杯の笑顔で　...

～朔夜（さくや）～ 月のたもとに　匂えし花は 名も無き花と　思えども この身焦がして　咲き誇る ひとりの為に　咲く花一輪 願い儚(はかな)き　夢模様 ああ　届きますか　聞こえますか 月が欠けます　消えてゆきます 長き夜に　朔夜 さだめと思えし　人待ち朔夜 たおやか胸に　触れしは御手(おみて) 乱れし吐息(といき)　感じても 心もと無く　行過(ゆきす)ぎる 想いはつのる　散る花一輪 浅き眠りも　現(うつつ)かな ああ　届きますか　聞こえますか 月が欠けます　消えてゆきます 長き夜に　朔夜 さだめと思えし　人待ち...

永遠(えいえん)の街 1 独(ひと)りでずいぶん　遠くまで来たもんだ 坂道デコボコ　つまずいて歩き続け あの日に描いて　目指し来た夢の場所 辿り着いてたたずめば　風が囁く 空と海広がる　地球(ちきゅう)果ての街 2 そろそろ帰ろう　好きな歌口づさみ 追い風背中に　花が咲くこの小道を 想い出ありがと　さよならは云わないよ いつか逢える　きっと会える優し人達 母待つふるさと　生まれて来た永遠の街 いつか逢える　きっと会える　優し人達 母待つふるさと　生まれて来た永遠の街 母待つふるさと　生まれて来た永遠の街 ***...