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九商フェリー「レインボーかもめ」
げんかい(管理人) 投稿日:2024年05月07日 19:58 No.16604
熊本港から長崎県島原港まで、九商フェリー「レインボーかもめ」に乗船しました。
船体のデザインから分かりますが、長崎・佐世保〜五島を運航する九州商船のグループ会社です。

干満の差が大きい有明海。干潟もあって沖まで浅いですので、桟橋のすぐ横でも海底が露出しています。大きく掘って船が出入りできるようにしているようです。

熊本〜島原は2社運航があり、乗船した九商フェリー(在来フェリー60分)のほかに、高速フェリーの熊本フェリー(写真3枚目)が就航しています。


げんかい(管理人) 投稿日:2024年05月07日 20:05 No.16605
一年中穏やかな有明海を横断する航路ですので、船体は瀬戸内海タイプに近く、車両甲板が露出していたり、船首は角ばっています。
車両は多めなのか、車両甲板は2デッキあり、上部は乗用車のみのデッキになっています。
客室フロアは1層のみです。

荷役の方法が面白く、短い時間で荷役を行うため、下船と乗船を同時に行っています。長い可動橋を使って、
(1)上部デッキの下船
(2)上部デッキの乗船
<可動橋を下部に移動>
(3)下部デッキの下船
(4)下部デッキの乗船
の順番です。乗用車の場合、早く乗船待ちをした車が上部デッキになるようです。

荷役には時間がかかるため、上部車両甲板に乗船して、船内で少しゆっくりしてからデッキに行っても、まだ下部デッキの下船中でした。

乗船はギリギリまで待ってくれているようで、出港時間を数分すぎて最後の車を積んでいました。数台、乗船券を購入していない車がギリギリで乗船したようでした。


げんかい(管理人) 投稿日:2024年05月07日 20:06 No.16606
船内は最前方にソファー席の展望スペース、中央から後方はリクライニング席と、テーブルのあるスペースになっています。

げんかい(管理人) 投稿日:2024年05月07日 20:11 No.16607
駆け込みの車両を待って、5分近く遅れて熊本港を出港しました。
目的地の島原の陸地は出港時から見えています。
浅いためか、沖まで航路を示すブイが続いています。

九商フェリーは「フェリーくまもと」と2隻での運航で途中ですれ違います。
乗船した「レインボーかもめ」は2018年就航でまだ新しいですが、「フェリーくまもと」は1996年就航で船内の様子も違います。オフィシャルサイトに配船予定も出ていますので、選んでみてもいいかもしれません。


げんかい(管理人) 投稿日:2024年05月07日 20:14 No.16608
島原行きの便では、前方にずっと雲仙岳が見えています。
島原港の横には、島原ドックがあります。
この場所は、小型フェリーのドックも多い造船所で、九州郵船のフェリーもよくここまで来ています。

島原港も、熊本フェリーと九商フェリーは別バースで、2バースあります。




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