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5/10 カメリアライン『ニューかめりあ』ドック明け関門海峡西航
でんすけ 投稿日:2023年05月10日 22:23 No.16207
 げんかいさん、みなさんこんばんは。
 カメリアラインの『ニューかめりあ』が広島県の神田ドックでの定期点検を終えて関門海峡を西航して博多港へと廻航されました。
 当初の予定から30分繰り下げて17時30分に部埼南を通過して関門海峡へと進入してきました。


でんすけ 投稿日:2023年05月10日 22:27 No.16208
 早鞆瀬戸の潮流は「東流の8ノット」というかなりの強さの逆潮になっていましたが、航海速力23.5ノットを発揮することができる本船は、対地速力を10ノットほどに保ったまま通航していきます。

でんすけ 投稿日:2023年05月10日 23:15 No.16209
 関門橋を通過した『ニューかめりあ』は夕暮れの大瀬戸を通過して博多へ向かいました。

でんすけ 投稿日:2023年05月11日 00:54 No.16210
 船橋上のマストには「関門港西口の六連島東方に向かって航行し関門港を通過する」ことを示す『第1代表旗』+『W』+『M』と、パイロット乗船を示す『H』旗が掲揚されています。この時は関門パイロットが乗船している模様でした。
 右舷の舷門口からはパイロットラダーがスタンバイしています。
 経費節減の観点から船体塗装などを最小限とする会社もありますが、本船ではかなりの部分を再塗装してきているように見えました。

 ニューかめりあ(主要目) 船主:日本郵船(株)、運航:カメリアライン(株)
全長:170.00m、垂線間長:158.00m、全幅:24.00m、深さ:17.90m、満載喫水:6.00m、総トン数:10,862 トン(国内総トン)/19,961 トン(国際総トン)、純トン数:5,988T
載貨重量:4,642 トン、デッキ数:6層(6DECKは操舵室・乗組員区画、5・4・3DECKは旅客区画、1・2DECKが貨物搭載区画)
主機関:JFE 18PC2-6V ×2基、最大出力:9900kw-520rpm×2基、定格出力:8,415kW-493rpm×2基、推進器:4翼可変ピッチプロペラ 2軸、試運転最大速力:25.88ノット、航海速力:23.5ノット、航続距離:4,300海里、発電システム:(原動機:DAIHATSU 6DK-26、発電機:NISHISHIBA )1,200KW×3基、主補汽缶:大阪ボイラー製作所 OEV-350-20 ×1基、燃料消費量:78.4ton/day、燃料油槽:1042.7㎥、清水槽:738.6㎥
旅客定員:522名(最大647名)、乗組員:49名、積載能力:220TEU+乗用車41台

コンテナは荷役装置によりシャーシから外してデッキに2段積みすることができるようになっていて積載能力が向上しています。


げんかい(管理人) 投稿日:2023年05月12日 09:47 No.16211
こんにちは。
ランプウェイの上までしっかりとペイントしていますね。
旅客扱いを数年間停止していましたが、貨物で経営状態は安定しているのでしょうか。

パイロット乗船させることが少ないフェリーですが、本船の場合は釜山港で毎回パイロット乗船させていますので、パイロットラダー用意することにも慣れていますね。
ブーブーB 投稿日:2023年05月12日 12:53 No.16216
でんすけさん ピカピカの「ニューかめりあ」を紹介していただきありがとうございます。しかも、動いている!(当然ですが…)。
当方、ほぼ「神田ドック」に入渠する船に特化していて、毎回同じようなアングルになってしまいます。ダイナミックな姿がアップできなくて申し訳ないです。


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