船体がオレンジ色のワレニウス・ウィルヘルムセンラインが運航しているRORO船『TARAGO』が東航していきます。全長が200m以上ある「Mark-IV」と呼称されたタイプの4隻シリーズの第3番船として2000年に就航しています。
総トン数:67,140t、全長:240.60m、全幅:32.26m、満載喫水:11.75mというスペックは、旧パナマ運河は通行できますが日本の国内では「海上交通安全法」の定める『巨大船』になります。日本の船社では『巨大船』になることによる煩雑さを嫌ってか200mを超える車輌船はなかなかありません。川崎汽船が2016年に就航させた『DRIVE GREEN HIGHWAY』でも、幅は37.50mありますが全長は:199.99mにとどめています。